瓶ケチャップ【WEB】
瓶ケチャップ
わたしの小さな頃はケチャップと言えば瓶だったような気がする……ぽか〜ん、遠い記憶。
いつからかチューブ容器になってたな……記憶には、御座いませんけどです。
わたしは何を隠そう、何も隠すものなど無いのだが(フルオープン!)……あえて、何を隠そうと言っておこうかな。
わたしは何を隠そう、メッチャ! ケチャップ好きなのであります。
ね、別に隠す必要何て、何処にもないですよね。
うんうん! わたしもそう思いますなのです。
冷蔵庫には……確か……多分……入ってなかったような(わたしの家はそうでした。ただ壱つ懸念事項が有るとすれば……わたしの母は問題(おいおい語る事となるでしょう)だらけの、ちょう面倒臭がり屋のB型さんですからね!)、炊事場のぎどぎと窓の所に、油とか洗剤とかに並んで置いてあったと、うっす薄の朧げながら記憶しております。
瓶ケチャップは、スプーンで掬って料理やハンバーグに掛けたりしてました。
どうしても最後まで使い切りたくても、瓶の縁や底に残ってしまうんですよね。
瓶の蓋の所には濃縮されたカピカピケチャップの層が出来てましたね。使ったあと蓋をするけど、みんなちゃんと拭かないからね。
瓶ジャムの蓋みたく鉄製なのかなの蓋でした。
キュッと締めすぎたりすると、カピカピケチャップを蓋と螺子溝に巻き込んで開かないぃ〜! 何て事みたいな、イベントもしばしばあったりして。
蓋をしたまま瓶を逆さにして置いて……蓋に残りケチャップを溜めて最後だから出来るのですが、謎の背徳感を感じながら蓋ケチャップをペロッ! するのがわたしの密かな愉しみにでもありました。
あの瓶ケチャップの蓋ケチャップの味が今でも忘れられなくて……ケチャップを探し求めていますが、近い味のものはあったりするのですが……未だに探し求めています。
高いからとか、瓶だからとか、材料がいいからとかではないのだなと……わたしの舌がうんこれだ! と中々言ってくれませんものでして……舌の記憶とはいかなるものなのでしょうね(小さなころの時代、空気感とか、感受性とか……もしかすると色々な要素が加味されているのかもしれませんが)。
わたしの思い出ケチャップの探索は今も続いています。
ペコリ!




