日本漫画界最強の不良は誰だ!?
エッセイを好んで読まれる方々。お懐かしゅうございます。ハイファンタジー生まれのエッセイ育ち。異世界金融毎日更新(宣伝)! 皆様のあなたの街の暮伊豆が数ヶ月ぶりにふるさとエッセイ界へと舞い戻って参りました。
エッセイ界を駄文で埋め尽くそうぜプロジェクトは依然として進行中。数人が参加してくれているのは歓喜中。
それはそれとして本日の議題は!
『日本漫画界最強の不良は誰だ!?』
なのです!
さてさて、この手の話題はもう関係各所で議論し尽くされておるのです。
その果てに未だ決まらざるなり!
それもそのはず!
候補はいくらでもいる上に! どいつもこいつも強力! もう選びきれない!
おまけに!
今時『不良』って……昭和かと! これではナウいヤングもフィーバーできませんよね。
昭和の時代には日本を支配するような不良が登場する漫画が多々ありましたのに!
『学ラン八年組』とか。東北ササニシキ連合とかすごかったですよね。バイクじゃなくてトラクターで爆走するんですから! アスファルトを畑にするんですよ!? 烈火竜とかめちゃくちゃ強かったですよね!
他には『片山組』とか『烈風隊』とか! 暴走族を引退するのに片腕落とすだなんて!
『男塾』は日本中の学校を弾かれたゴンタクレ(ゴンタクレ?)が集う不良のエリート校! でも日本の未来を担う有望な進学校でもあり!?
『男坂』なんか不良が世界を支配しかねない話ですもんね。いやースケール大きいわ。
おっほん。話を戻しましょう。
日本や世界を支配するとかじゃなくて!
もっと純粋に!(純粋?)
ケンカの強さ!
一対一! 武器なし!
着衣等の利用もなし!
このぐらいのざっくりとした条件で考えてみようじゃないですか!
他に考えるとするなら……
広さは柔道場ぐらい(だいたい9m四方?)。場外負けはあり。ぐらいでしょうか?
それでも候補が多すぎて困ります。
だからここはもう完全に私の好きな漫画からいきます!
というか漫画対漫画形式でいきたいと思います!
今回の対戦は!
『バッドバーイズ』VS『特攻の拓』
この作品から5番勝負でいきたいと思います!
『カメレオン』VS『特攻の拓』も捨てがたいんですけどね……
①第一試合は!
佐々木俊明 VS 来栖奈緒巳
サイコモンスター対決!
バッドバーイズより『佐々木 俊明』
紛い物とはいえ『廣島連合』という巨大チームを率いたカリスマと強さは本物! 容易く人を殺す様は暴走族漫画の中では一線を画すか!? 今回は武器は使えないぞ!
特攻の拓より『来栖 奈緒巳』
こちらは人数こそ少ないものの各地の有力者のみを集めた武闘派チーム『極悪蝶』の創始者! 細身で可愛らしい外見とは裏腹に腕力もえげつない!
勝負の結果は!
佐々木の勝ち!
どちらもトラウマ持ちのサイコモンスター。精神的な強さも脆さも互角と見た。よって勝敗を分けるのは単純に腕力や敏捷性ではないだろうか。
作中の描写からするとどちらも来栖の方が上。なのになぜ佐々木が?
それは佐々木の方が体格がいいから。それもかなり。武器を使えない今回のルールにおいて、来栖がその類稀な腕力で佐々木を攻撃した場合、十中八九自らの体を壊しかねない。だからこそ作中で来栖は武器を多用していたのではないだろうか?(名推理)
よってこの度は佐々木に軍配が上がるものとした!
(感情的には来栖に勝って欲しいのに)
②第二試合!
寺田龍次 VS 慈統享介
フィジカルモンスター対決!
バッドボーイズより『寺田 龍次』
真っ当なタイマンなら佐々木よりかなり強いはず! だが、悲しきモンスターたる事情があり……
特攻の拓より『慈統 享介』
神奈川県民なのに「客じゃあ! 静かにしとれぇ!」と広島弁っぽい喋りをするごっつい大男!
さて、この二人の勝負の行方は……!?
慈統の勝ち!
二人とも死んでもおかしくないほどのダメージを受けつつも戦い続ける男達! 確かに寺田は死にそうだけど! 肺結核については無視ってことで!
確かにフィジカル的な考察をすれば両者に差異はないように思える。そうなると! 二人を別つ差は何か!?
経験ではないだろうか?
寺田はバッドボーイズ作中最強と言ってもおかしくない段野と途中までは互角だった。しかし、故あって決着はついていない。
ところが慈統は?
やはり特攻の拓作中最強候補キャラの武丸とほぼ互角(劣勢)の勝負をしただけでなく! 前述のサイコモンスター来栖とも引き分けたほどの男である!
ゆえに!
ここでは慈統の勝利と判断したのだ!(異論は認める)
③第三試合!
桐木司 VS 一条武丸
金持ちリーダー対決!
バッドボーイズより『桐木 司』
本作の主人公と言ってよい男! 高貴な生まれの黒い金持ち坊ちゃん! しかし没落して……だが後に廣島最恐とも!?
特攻の拓より『一条 武丸』
司と同じ金持ち坊ちゃん! しかし! 司と違うところは没落などせず! むしろ閨閥を築きワールドワイドにその羽を広げているのは本人の商才か父親の薫陶か!?
この時点で父親比べなら一条グループに軍配が上がるのだが……ここでの勝負は単純な腕力がものを言う!
それでは! いってみよう!
この二人のタイマン勝負!
結果は……!?
武丸の勝ち!
これはコンテナトラックに跳ね飛ばされても生きていたタフさを評価した次第である。普通即死だよね?
本来ならば、二人ともぶち切れてからが本番ではあるため、そこからの考察をするべきなのだが……そっちは互角と見た!
うーむ武丸はすごいぜ……リヴァイアサンか!?
④第四試合!
段野秀典 VS 鰐淵春樹
大人数動員対決!
バッドボーイズより『段野 秀典』
作中最強候補の一角!
BEASTの八代目総長!
3,000人を動員! 広島最強の座を得るまでに至った屈強なる男!
特攻の拓より『鰐淵 春樹』
全国におよそ360人いると言われる鰐淵の姓!
『悪運と踊っちまった』はあまりにも有名!
そんな逮捕・補導歴0の男!
各支部が本部を主張し決してまとまることのなかった夜叉神の1000人をまとめあげたZの男!
そんな二人のタイマン勝負の結果は!?
段野の勝ち!
個人的な感情では鰐淵の勝ちとしたいところなのに! 体格差は無視できない!
よって単純に体格差で段野の勝ちとした!
そもそも動員数対決だしね! バイク勝負ならどうだったか……段野だって伝説の単車を所有してたわけだし……
⑤最終試合!
小鳥田信二 VS 緋咲薫
作中ジョーカー対決!
バッドボーイズより小鳥田 信二!
先述の桐木司に強烈な憎悪を抱く極悪非道な男! 暴走族でないゆえに! たった一人で巨大財閥に戦いを挑んだ男(誇張)! 少年院でも前述の佐々木を軽くあしらったほどの強者!
特攻の拓より緋咲 薫!
横須賀麓沙亜鵺の頭! 愛しのロクサーヌ薫ちゃん! 一説にはX hideをモデルにしたとも言われている。(横須賀だし?)
ジョーカー対決に相応しく、チームの看板は『聖道化師達』、そして煙草は『Joker』(16歳のくせに…)。武器なしルールだが彼の拳に埋め込まれたボルトはどうしたものか!?
勝敗の行方は……難しい……
少年院前なら小鳥田の勝ち。出所後ならば緋咲の勝ちではないだろうか。
小鳥田の憎悪は司のみならず、彼に関わる全ての存在に向けられていた。だが、司に負け少年院で罪を償った後……その凶気は霧散してしまったはずだ。ゆえに、単純な腕力や技術では空手使いの緋咲に勝てないだろう。また、道場・路上を問わず実戦経験で考えても緋咲の方が上と見た。
よってそのあたりを総合的かつ独善的に考えた結果、緋咲の勝ちとする。
したがって!
『バッドバーイズ』VS『特攻の拓』五番勝負!
結果は!
2対3で『特攻の拓』の勝ちとする!
いや、分かる、分かってるとも。異論があるんだろう?
「なんであいつが負けてんだよ!」
「こいつが勝つに決まってんだろ!」
「最強は◯◯じゃあ!」
そう言いたいだろう?
ならば!
そのことをエッセイに書くのだ!
『エッセイ界を駄文で埋め尽くそうぜプロジェクト』に参加しようぜ!(別にしなくてもよい)
番外編として
服部鎌助VS 浅川拓
のハッタリ対決も考えたのだが、これはどう考えても我らが主人公拓ちゃんの勝ちだろう。幸運なだけだろ? と言われるかも知れないが、幸運を手繰り寄せた彼の根性は忘れてはならないと思う。
岩見エイジ VS 鮎川真里
の400ccバイク対決も面白そうではある。勝つのはどっちだ?
まだまだ語り尽くせてはいないが、そろそろ終わりとしよう。文字数も時間も無限ではないのだから。
彼らは世間に背を向け、親に社会に迷惑をかけるろくでもない存在だ。二度とバイクに乗るなとすら思う。それでも私の胸を打つのはなぜだろう? 漫画の中だからか? それとも生き様がまっすぐだからか? たまらなく惹きつけられるものがあるのは間違いないだろう。
盗人にも三分の理、一寸の虫にも五分の魂。そんな感じで彼らの悪行を寛恕しこのエッセイを楽しんでくれたなら幸いである。
では、またの会う日を楽しみに。今日の日はさよならさよならさよなら。
ああそうそう。
私が一番好きな登場人物は天羽時貞である。




