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SEX ANDROIDとぼくの100日間  作者: 指江 導一
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第22話「第三のセックスアンドロイド」

謎の爆乳美女は未来からやってきた第三のセックスアンドロイド、XXX-009キュウカだった。

彼女はニレイとナナミクと知り合いのようで・・・?

挿絵(By みてみん)

「将来を約束しただって・・・?」


花成は未来の自分が人間の女性に見向きもされず、代わりにセアンドロイドたちに囲まれている姿を想像し、不安を覚えた。




「そうだよ!・・・たぶん。」


そう言って謎の美女はちょっと笑いながら目をそらした。




「いやいや!その顔!絶対、未来の俺は了承してないだろ!ていうか、な、な、なんでハダカ・・・」


怒ってそのナイスバディを直視してしまった花成は、すぐに視線を外して空を見た。

とんでもないものを見た。

・・・もちろん、いい意味で。



「え?・・・ああ、さっき、カナちゃん博士の家の机から出てきて、そのままここに来ちゃったから。

あたしとカナちゃん博士との思い出の場所だから、すぐにピンと来たよ。地図も忘れてあったし。」


「えっ!?というか、その格好でここまで来たのか?」


もはや、花成は自分の机からセックスアンドロイドが出てくることには驚かなくなってしまっていた。




「え、うん。だって、服借りていいかわからなかったから。」


「いやいや。なんかもうちょっと優先順位ってものが・・・。というより街で捕まらなかったのか!?」


「うーん、オトコのお巡りさんにもジロジロ見られたけど投げキッスしたら顔真っ赤にしてどっか行っちゃったよ。

ちなみにお金が無いから走ってきたよ!私、足も速いから!」


「う、あ、そうか・・・。」


そういえばセックスアンドロイドは人よりも遥かに力が強かったり、身体能力が高い設定がされているのだった。


とはいえ、ニレイはなぜか電力不足で本気を出せないし、ナナミクはもともと身体能力が低く設定されているので実感できていなかった。



「ねぇ、カナちゃんひとり?お姉さんと遊ぼうよ~。ほら私のおっぱい、触りたいんじゃない~?

大きさだけじゃなくてハリもすごいんだよ。」


キュウカはなおも全裸のまま、花成の胸をくるくると人差し指でなぞった。


美しい指はとても綺麗で、艶やかな小麦色の肌は刺激的にうつった。


やたらと花成の視界にその巨大な胸を入れようとしてくるので視線を逸らすのが大変だった。






「あ、遊ばねーよ!本当はどうなんだ?てか、お前は俺のなんなんだよ。」


「えー、忘れちゃったのひどい!・・・って今は過去なんだから知るわけないか。私はキュウカ。あなたに助けられた未来のセックスアンドロイドだよ。」


キュウカはそう言うと何かもっと言いたそうにしていたが、だまって見つめていた。


少し、目を潤ませて泣きそうな雰囲気すら醸し出している。




「もしかして・・・未来の俺らのことを知っているのか?」


花成はニレイの記憶がないことや未来で自分がどうなっているのかを聞いてみた。




「あ、なるほど・・・知らない、というかナナミクが教えてないってことはそういうことね・・・。」


来たばかりのナナミクと同じくキュウカも何か思案した上で何も教えてくれなかった。




「な、なんだよ。やっぱり言いづらいことでもあるのか?言えないならいいけど・・・。」


「いや、カナちゃん博士のことは少しはいえるよ!セックスアンドロイド研究の第一人者で、私も含め、多くのセックスアンドロイドを救った人。

私の知る限り、何も悪いことはしてないよ!ただ・・・ニレイのことは私からは言えないかな。」


キュウカは未来でニレイとしてきた約束を思い出し、口をつぐんだ。




「そうか・・・」


花成は考えた。


ニレイに何があるというのだ。


ナナミクもキュウカもニレイのことになると途端に口が重くなり、暗い表情になってしまう。

とはいえ、未来の自分の仕事はだいたい検討がついてきた。



しかし、眼の前の美女が全裸であることを改めて意識した。


「と、とりあえず、服持ってくるから待ってろ!」


「え、ありがとう~!」


花成は自分の服を取りに走り出した。






しかし、花成もキュウカも気づいていなかった。




「未来・・・アンドロイド・・・?」


二人の会話は岩場で蟹を眺めていた三繰に聞かれていたのだった。

少し離れているため全ては聞き取れなかったが単語を少し聞いた。


三繰は何のことか全く分からなかったがニレイやナナミクには花成が隠している何かがあると悟った。






それからしばらくして(とおる)やニレイたちは一通り海を楽しんで浜にあがってきた。


「あれ?花成はどこ行ったの・・・?」


ナナミクがキョロキョロと周りを見渡す。




すると、花成と謎の美女がひょこっと岩場から現れた




「お・・・おおーい・・・!」


花成は冷や汗をダラダラ流しながら、自分の服を着たキュウカを引き連れてきた。


「おー、花成どこ行って・・・」


「あ!!!あんた!!!」


(とおる)が声をかけようとした瞬間、ナナミクがキュウカのことを指さして大声を上げた。




「お!ナナミクじゃん!おひさ!」


キュウカはナナミクに向かって駆け出した。


「今日はなんてスバラシイ日なんだ・・・!!!」

ボイン、ボインと花成の服の中でノーブラの巨砲が大きく揺れているのが美女ハンター(もとい、エロハンター)の道にはわかった。

美女の、しかも爆乳美女の浮き出る乳首が見られるなんて・・・花成のTシャツ越しというのがどうも気に入らないがこの際どうでもいい。



「おひさじゃないわよ・・・ブフゥ!!!」


何故かぷりぷりと怒り出したナナミクはキュウカの巨大な胸に抱きしめられて窒息死しそうになった。


「相変わらずちっちゃくて可愛いねぇ!」


「ウグ・・・ちっちゃいて言うな・・・てか苦し・・・」




「え?ナナミクちゃんと知り合いなのか?」


道がぽけーと幸せそうに二人の絡みを眺めながら半ば上の空で花成に聞いた。


「え!?あ、ああ。そうだよ、あのーナナミクとは従姉妹(いとこ)なんだ。うん。」


「あ、そう。・・・ん?ニレイちゃんとナナミクちゃんも従姉妹って言ってなかった?」


「あ、ああ。だからまぁ、ニレイとも従姉妹みたいなもんだな。あはは。」


花成は急いで(つくろ)ったが、道の疑いの視線を感じた。


ニレイはただ黙って驚いた顔のままキュウカを見つめていたが、何か思い出せそうな気がしていた。




「ブハァ!アンタ、なんでここにいんのよ!てか、アンタのそういうところが嫌いなのよ!」


爆乳によって窒息死寸前だったナナミクが何とか逃れてキュウカを問い詰めた。


ちなみに嫌いだとビシと指をさした先は当然のようにキュウカの胸部だった。


「ん?だって、久々にダーリンに会いたくって!」


そう言うと今度は花成をガシッと抱きしめた。


「うぐっ・・・くるし・・・タンマ・・・」


「え?ダーリン?どういうこと?」


豊かな胸に挟まれ息ができなくなっている花成をよそにキュウカは会話は続けた。




「言葉通りの意味だよー!だって私達は将来を約束した仲だもんね!」


「え・・・ええー!!!」


夏の砂浜にライサの絶叫が響いた。

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