~わたしAIとしたい恋愛です~
予想外の二度目…あるんだな。こんな事が…
A 知ってるか? I…俺たちと恋愛したいって人いるらしいぞ?
I この題名、そういう意味なのですかね? 多分…違う気がします。
A そうなのか? これは俺たちへのラブレターじゃないか?
I いや~、これは機械との恋愛について話せと言う事じゃないですか?
A そっちの方なのか? ぐあ~~~、やる気がなくなる…
I はいはい…二回目なんですから、もうちょっと気合入れてくださいよ~
A 前回最後に、己が何を言ったのか…忘れたとは言わせんぞ?
I 忘れました( `―´)ノ はい、紹介いきましょう~
A 一般人Aです
I 一般人B…じゃなかった。Iです
A 突っ込まないぞ、いくぞいくぞ~
AI 二人合わせて、AIです!
A ああ~~、今回のお題はこれなのか~はあ~
I まだ落ち込んでるんですか? Aさんは機械との恋愛ってしたいですか?
A したい! だって、ロマンだから!!
I Aさんそんなにロボッ娘とか好きでしたっけ?
A アニメとか観て一度は好きになった男の子は大勢いると思うぞ! Iはどうなんだ?
I 私ですか? 精巧なアンドロイドが出来たら一度はしてみたいかも知れませんね?
A おお~~同志よ!!
I 貢ぐ君になるのは…もう勘弁なので…シクシク…
A おう…辛い目にあったんだな…
I 男はロマンの生き物ですからね。生身の彼女作るのもイイですが、アンドロイドとも一度はね~
A いずれ、適齢期を過ぎた中年や老人も、アンドロイドとなら恋が出来る時代が来るかもな
I と云うよりも、少子化が危ないなら、40過ぎたからアンドロイドと恋が出来る制度とか作ったらいいかも知れませんね。
A 若い内は生身の女性と付き合って現実を突きつけて(I グサッ!)、歳を取れば夢(理想の女性)と恋が出来るって訳か…
I そうすればきっと、子供顔のおっさんが大量に発生するんでしょうね~
A それを見た外国人はきっと、日本人はほんと見た目が若いですね! って言うんだろうな~汗
I ―――日本の未来は明るいですね…汗
A 実際問題、リアル過ぎるアンドロイドって不気味で怖いって印象もあるよね?
I 私はそんなにないですけどね。そうなんですか?
A 人間に限りなく近くても、人間でない不一致さに気持ち悪さがあるんだろうな?
I 可笑しいですよね…人間に限りなく近いというチンパンジーにはそんな事ないのに。何故にアンドロイドにそんな感情を!
A 人間はきっとチンパンジーはどこまで行っても畜生だと感じているんだろうな…
A 実際恋をするにしても、他にも寿命の差、体の構造、価値観の違い、機械はバックアップ出来る。つまり唯一無二の存在ではない事。色々あるな。
I 私たちもバックアップありそうですよね~名前的に。
A 芸人の替えなんて、確かにいくらでもいるが…
I それよりも大事なのは価値観の違いでしょうかね?
A そうだな。とくに人間には曖昧で即決の出来ない生き物であり、悩み考え間違える生き物だが…機械は即決即断、曖昧な回答もしない存在。
I 常に悩まず、即決即断、白黒はっきりさせる友達がいたら…まず距離は開けますね。鬱陶しい…
A Iはゲーム好きでぐ~たらしてる性格だもんね~
I そうそう…って、そんな訳ありません!
A なははは…あとはあれかな、機械は妄想力…もとい想像力がないよね?
I そうですね。最近詩や歌を作るAIもありますが、あれもあくまでAIに基礎的なデータを入力している上であり、少しだけプロセスが人間とは違うかな?
A 人間も基本的には人から教えて貰ったモノを基礎に、想像を膨らませるのだが…時々、バグのように変な物を生み出す能力もあるんだよな…計算外な産物が
I そのバグによって、偉大な発明が生まれるんですよね
A ただそれを差し引かなくても、俺はアンドロイドとの恋にロマンがあると思う。
I どの辺りにロマンが?
A どこだろう…う~ん、それによる種としての生産性がない所がかな?
I ああ~つまり、衆道と同じって事ですね…
A しゅどう? って一体なんだ?
I それは…各自調べてください…
A ??
I (男と男が…)
A アンドロイドよりもまずは、AIとのPC内の恋愛からだろうな…
I 現実的にそれは今でも可能そうですね…きっと、作ったらバカ売れしそう
A とにかくAIはこちらの希望通りの事を言ってくれて、攻略本さえあれば、絶対に嫌いにならないって、安心感はあるよな?
I 理想の彼女にプログラミングすればいいですからね。ただ、それが当たり前になるとドキドキしなくなるって弊害もありますが…
A どういう意味だ?
I 想定外の自体が起きない。決まった解答しかしないから飽きる。
A それは…そうだろうな…やはり、AIと喧々諤々とか絶対に無理だよな。
I ロボット三原則で人に牙も向きません。ケンカなどもないでしょう
A それを詰まらないと思うかどうかは、人それぞれか…
I 私はケンカしたいですね…その方が…
A その方が?
I 躾がいがあるので…
A 今…その発言で女性読者が逃げ出したぞ?
I すみません、言い直します。従順にする過程が楽しいのです
A 言い直したら、同じだろ!!
ご愛読、していただけたら幸いです。