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パラジット  作者: きら
パラジット第一話
5/10

5ともだち

「じゃあ…もしかしてあなたはパラジット捜査官なんですか?」



「はい、申し遅れました。パラジット捜査官保護班の神威命といいます」



ニコッとミコトは笑って見せたが白子はエッと驚いた。


「じゃあなんですぐに助けてくれなかったんですか!私に戦いまかせましたよね!?」



「えーっとそれは…その」


すぐにHIが視えないとは言えなかった。なんと説明したらいいかわからず、ミコトは苦笑いをする。白子はぐすぐすと泣いていた。さらに慌てるミコト。なんとかしようと考えていると白子はキリッとミコトを睨んだ。


「もしかして、視えないんですか?HIが…」


「え、あ…はい」


白子の圧に押されて降参したかのように、素直に答えてしまった。自分で言っといたのもあれだが白子もびっくりする。白子も知っていたのだ、捜査官の中に一人だけ視えない捜査官がいるとう噂を。



「参りました…助けに来たはずなのに、君に正体までばれてしまうなんて」


「うっそ…本当にいたんだ」


「あのぉ、できればこのことはぜひ内密に…」


「決めた!」


「え?」



白子は目を輝かせる。


「私、パラジット捜査官になります!確か…HIを駆除するのが討伐班でしたよね?」



「ちょっと待ってください!なんでそうなるんですか?なんで君が捜査官なんかに…」


ミコトは思わずバッグを床に落としあたふたと、ふためいた。白子はぺこりと頭を下げ、お辞儀をする。


「お礼です、私、あなたの目になりたいです」

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