体重増加とのたたかい
食欲爆発したので体重はみるみる上がった。妊娠前の体重と比較すると
・妊娠 3ヶ月目 -1.5kg
・妊娠 4ヶ月目 +0.5kg
・妊娠 5ヶ月目 +1.3kg
・妊娠 6ヶ月目 +4.2kg
・妊娠 7ヶ月目 +6.1kg
・妊娠 8ヶ月目 +7.0kg
・妊娠 9ヶ月目 +8.0kg
・妊娠 10ヶ月目(臨月) +9.3kg
・妊娠 11ヶ月直前(出産時) +11.0kg
という経緯だった。「目安として8kg増やすこと、そして増やしすぎないこと」という指示。私の背が143cmと低いこともあり体重が増えすぎる(赤ちゃんが大きくなりすぎる)と帝王切開になる可能性もあると言われていたのでピリピリしていた。
やむを得ない場合の帝王切開は勿論受け入れるが、産後の回復は自然分娩の方がはやいと聞いていたので、自然分娩で産みたかったのだ。
経産婦の友達に会うたび体重の話をしていた。「つわりが出産時まで続き体重がほとんど増えず、出産直前での体重が妊娠前+4.0kg、産後すぐ妊娠前の体重に戻った」という友達も2人いた。(ちなみに仕事を続けていた人はあまり増えない傾向。ただし産休に入ってから増えるケースも。妊娠を機に専業主婦になった友達と私はグングン体重が増えた)
インターネットで「体重がかなり増えたが安産だった人」のコメントなど探しては心を落ち着けていた。
妊娠6〜7ヶ月目は体調も良く気候も涼しく時間もたっぷりあったので、とにかく歩いた。人と会って食事する時は最低でも1駅、余裕があれば3駅分歩いたりした。歩行距離や歩行履歴が分かるスマホのアプリを起動させてせっせと歩いた。しかし7ヶ月目後半に入った辺りでお腹の張りや疲労感などの症状が顕著に出始め、長距離散歩は断念した。この症状は次ページで詳しく書いていく。
産院の検診は2週間に1回。臨月に近づいてくると週1回。その度体重計測がある。増えすぎ!と怒られたくないので、なるべく診察を午前中に予約し、朝ごはんはレトルトのコーンスープのみ、薄着で出かけて、計測直前にトイレに行き、可能な限りさらに薄着になった。診察後は決まってマクドナルドのテイクアウトだった。ごほうびである。