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臨月は基本ギブアップ宣言

臨月に突入すると、もういつ産まれてもおかしくないので「だったらはやく産まれてくれい!」という気持ちが強かった。前述の体重増加・食事制限・体の重さ・便秘に加えゆるい前駆陣痛から早く解放されたかった。オマケのように「あと早く赤ちゃんに会いたいし」と感じていた。


毎週の検診で赤ちゃんもグングン大きくなってくる。これ以上大きくなったら普通分娩できないんじゃないかと戦々恐々だった。

(ちなみに、この頃にはレントゲンで骨盤の形を撮ってもらい、母体の身長は低いけど骨盤の形は良いし、まあ普通分娩でいけるでしょうという事になってはいた。)


同年度の経産婦仲間にLINEで愚痴をこぼすと「わかる!ほんと臨月は辛いよね。産めば体は軽くなるし、我が子は可愛いし見てて面白いからね、もうちょっとの辛抱だよ!」と励ましてもらえて嬉しかった。(これがもし「産後の育児の方が大変だよ」などのネガティブな返事だったら心が折れていたかもしれない)

(余談だが、私は臨月と産後を比べたら産後の方が圧倒的に楽だった)


ただ残り僅かな自由時間でもあり、「これが産前最後のゲームかも」とものすごい速さでゲームをいくつもクリアしていた。家の中のDSソフトをやりつくし、その度主人が「調べたんだけどこれも評価が高くて面白そうだよ」と私がやったことのないものを発掘してきてくれた。


前駆陣痛に関しては、朝もやーんズシーンぐーんと生理痛のようなものが何となく起こる、そして昼頃いつの間にかゆっくり消えている、夜また来るというサイクルが毎日あった。今か今かと待っている所にこれが来ると「陣痛?今度こそ陣痛なの?産まれるの?」とソワソワする。


結果としては、最後まで自力での本陣痛は来なかった。


臨月に入ってから毎週の受診で子宮口は指1本分あいてきていて、子供も順調に降りてきていると言われた。が、同じ診断が4回続き「もうちょっと降りてきてくれないかね……」と1ヶ月悶々とした。


そして予定日を4日過ぎた。

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