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スイートタイム
「本気か?」
「ええ」
「本当にそんな事が出来るって言うのか」
「そうでなくちゃ、ここに来る訳ないでしょ」
彼女の言葉に、男はテーブルの上を隙間なく並べられたスイーツを見て、絶句した。
ここはスイーツ専門レストラン。二千円で食べ放題だ。
男はこの光景を見ただけで、苦いコーヒーと煙草が欲しくなる。
「これで終わりじゃないわよ」
それに仰天する彼に、女は満面の笑みを作った。
「だって、あなたとの夜が一番、甘いんだから」
「本気か?」
「ええ」
「本当にそんな事が出来るって言うのか」
「そうでなくちゃ、ここに来る訳ないでしょ」
彼女の言葉に、男はテーブルの上を隙間なく並べられたスイーツを見て、絶句した。
ここはスイーツ専門レストラン。二千円で食べ放題だ。
男はこの光景を見ただけで、苦いコーヒーと煙草が欲しくなる。
「これで終わりじゃないわよ」
それに仰天する彼に、女は満面の笑みを作った。
「だって、あなたとの夜が一番、甘いんだから」
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