前へ目次 次へ 21/30 恋し恋焦がれ恋模様 「僕はね。こうして君を眺めているのが大好きなんだ。何故だって? そりゃあ決まってる。僕は君の事が大好きで、堪らないからだよ。君と出会って一体、どれだけの年月が過ぎただろう。日に日に君は、艶かしい程色鮮やかに魅力的になってゆく。そんな君を誰が放っておけるだろう? だけど君は僕の、いや僕だけのものなんだ。だからもうそろそろ、僕と一つになろう。今夜……」 喰われる!! 鉢の中の金魚は、目前にいる猫を見て悟った。 長生きした金魚で、丸々に巨大な金魚っているよねw。