前へ目次 次へ PR 14/30 輝くフリーダム 目覚めるとそこには、仕事から帰った彼がいた。 その表情は憤怒に満ちていた。 理由は私が夏の涼風を楽しむべく、網戸にして寝た事。束縛感の強い彼は唯それだけで、危機意識が低いと詰る。 用事一つにも連絡が必要で、一度何度かけても彼が電話に出ず諦めて近くの自販機でジュースを買った。でも戻った彼はその空缶を目敏く見つけ、投げ付けた。辛くて涙に暮れた日々。 彼がこの世を去ってから見た外の景色は、とても眩く輝いていた。