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"上級魔法"

四散したハイデの横でうずくまっている俺は詠唱をしているティータ達の方を見た。

ティータは顔色も変えず詠唱をしていた


ラージキメラが俺の前に歩み寄ってくる

他の近接職達は逃走したようだ


もうダメだ…諦めかけたその瞬間

魔術師達が叫んだ

「「終わりだラージキメラ!」」


ラージキメラの周りにおびただしい数のステータスが表示された

ライフポイント、攻撃力、防御力、家系図、ドロップするであろうアイテムの種類とその確率など挙げたらキリがない程だ。


ティータが遠くで得意げに笑っている

「これが私達が極限まで練り上げた魔力で放つ"サーチ魔法"よ!」


頭が混乱した

俺はもう死んでいてこれは夢なのか?

ティータ達は一体なにをしているんだ?

それと同時に腹の底から燃え上がる怒りを感じた。


「ふざけるな!!ハイデと俺はなぁ!なんで…なんでなんだよぉぉ!」


激昂する俺にラージキメラは腕を振り上げていた。

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