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俺による俺のための蓮物語

作者: 紙屑

小説を書くのは初めてです。おかしなところもあるかもしれません。

俺の名は蓮。はっきり言う。俺は馬鹿だ。


うーんなんだろう。持続力がないのかな。

サッカーだらだらやって野球をだらだらやって。結局何一つうまくいったことはなかった。

でも俺はほとんどのスポーツ習ったことにより、俺は大体のスポーツはこなせる。何も知らない奴らは俺をスポーツ万能だと思っていやがる。


自己紹介はそこらへんにしておこう。

悩んでいることがある。俺のクラスには派閥がある。東沢のグループだ。俺にとってはそんなことどうでもいい。仲良しグループで集まってイチャイチャなんて気色悪い。ばかばかしい。そんなこと関係ないと思っていた。でも関係あった。

宿泊合宿が10月にある。その時の部屋が台風の影響で男子は2部屋しかなくなったのだ。

俺は悩んだ。どっちにつくか。東沢のグループか、嫌われている人たちとともになるか。どっちを選んでもばかばかしい争いに巻き込まれるのは目に見えていた。


9月20日 部屋割り決定まであと14日


今日は親友である川西と一緒の部屋になりたいと思って交渉したらいいといわれた。2人で策を練ろう。

放課後図書館で策を練った。結局先生に嘆願書を出すことにした。


9月30日決定まであと4日


いろいろ考えて今日やっと嘆願書を出せた。内容はくじで決めてほしいというものにした。

つくづく政治家の派閥もそうだが派閥というものは人を不幸にさせるものだと思った。


10月1部屋割りまであと3日


俺は非常に腹が立った。あいつは馬鹿なのか。むろん先生に怒っている。先生とも呼べない。

今日嘆願書を読んだのか、先生が みんなはくじがいいですかなどとのんきなことを皆に聞いた。馬鹿なのか。東沢達は、ねぇ自分で選んだほうがいいよねなどと根回しをしている。それに気づかないなんてあきれた。


10月4日 当日

俺は嫌われの方を選んだ。東沢にうざいといわれた。そんなこと気にしない風にしていたが、やはり心がボロボロだ。疲れた。



10月6日。なんか仲直りをしてきた。なんか東沢の地位でも怪しくなってきたのか。俺を巻き込まないでほしい。東沢に続くトップの坂田が、反感を持っているかもしれない。何か一つの国みたいになってきた。


10月10日


無事宿泊合宿を終えた。派閥の亀裂は大きくなっている。このまま空中分解してくれると助かる。


10月15


また東沢がひどいことをしていた。グループのいじめられっ子の山崎の好きな人を大声でばらし、笑っていた。人をいじめて笑っているなんてあいつだけだ。


10月18日 

ついに起こった。派閥の中で坂田が東沢の悪口を言い、派閥全員が東沢を疎く思っていたことが明るみとなった。ばかばかしい。そんなことしてるからのけ者にされるんだ。ミイラ取りはミイラになる。そのとおりだ。


10月20日

また派閥が出来上がった。今まで 東沢は人をいじめるといってた坂田が今度は山崎をいじめている。一言いいたい。お前ら似てるな。

同じなことの繰り返し。東沢が坂田になっただけだ。

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