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李英風大戦  作者: 東武瑛
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張の殴り込み

酒店の店主は武館の館主、黄に相談していた。

「わかった。弟子に用心棒をさせよう」と黄は言い、高弟の梁に命じた。

店主と梁が店に戻ると李と女がいた。

「李先生、梁さんに用心棒をしてもらう事になりました」店主が李に言うと「それは良かった」と李は言った。

「ところで名前で」李が女に聞くと「琳と言います」と琳は答えた。

「仇とは誰ですか」李が聞くと「武王と呼ばれる男です。七面教のボスです」と琳は答えた。

「七面教?聞いた事ないですね」李が言うと「清の手先です」と琳は答えた。

その時、張が手下を連れて店に入って来た。

「この男です」店主が言った。

李は「無銭飲食をしたそうだな。料金を払って貰おう」と言った。

「何だ貴様は、関係無いだろう」張が言うと梁が「金を払え」と言った。

「だったら、取って見ろ」と張が言い、キナ臭い雰囲気が漂った。

張は李に蹴りを出した。

李は捌いて、これをかわした。

張の足がテーブルに当たった。

「イテ。やっちまえ」

張が言うと手下は李達に襲いかかった。

梁は攻撃をかわしながら蹴りを出した。

梁の蹴りは的確にヒットした。

手下達は剣を抜き攻撃する。

李と梁は椅子を振り回し、剣に対抗する。

張は大刀を抜き攻撃してきた。

李は掃除用のモップを手に張と攻防を繰り広げた。

手下は梁に蹴飛ばされ、吹っ飛ぶ。

「退け」

張が言い、一味は逃げて行った。

「奴等が七面教か?」李が言うと梁は「そうかも知れないな」と言った。




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