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李英風大戦  作者: 東武瑛
7/13

翌朝

李は街を出発した。

張は既に古城に戻っていた。

そこへ関達が帰って来た。

「成功しました」関は武王に報告した。

「でかしたぞ」武王が言った。

「街の様子はどうだった?」武王は張に聞いた。

「はい。平穏でした」と張は答えた。

「では次に街を支配しよう」と武王は言った。

李は少林寺に着くと愕然とした。

焼け跡の始末をしている僧に「何があったのだ」と聞いた。

「夜、また爆撃されました」と僧は答えた。

「大師は」李が聞いた。

「亡くなりました」

「そうか」李は気を落とした。

李は馬に乗り、街に向かった。

山道を行く途中、女が馬に乗りやって来た。

「すいません。少林寺に行くには、この道で良いでしょうか」女が聞くと「この道ですが少林寺は爆撃にあい、焼け跡になってます」と李は答えた。

「エッ」女はびっくりした表情を見せた。

「少林寺で修行するため、私は来たのですが」女が言うと「私は李英風と言い、少林寺で修行してましたが、焼け跡になって大師も亡くなりました。それで、取り敢えず、街に行く所です」と李は言った。

「私は親の仇を打つため、少林寺で修行しようと思い来ました」女はそう言うと「でも行ってもしょうがないですね」と言い、座り込んだ。

「取り敢えず、街に行きますか、」李が聞くと女は「分かりました。街に行ってみます」と答えた。

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