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武王
その頃
山の古城に男達が集まっていた。
「武王。少林寺は動揺しています」男の一人が言った。
武王はあご髭をさわりながら満足気な表情を見せた。
「張、街の警護を怠るな」 武王が言うと「分かりました」と張は答え部屋を出て行った。
「関は次なる策を練ってくれ」武王が言うと関も「分かりました」と答えた。
「金は隊員の訓練を怠るな」と言って武王は部屋を出て行った。
張は馬に乗り古城を出発した。
「少林寺を壊滅するのが我々の第一目的だ」と武王は呟いた。
一方、李は夕暮れ時、街に着いた。