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李英風大戦  作者: 東武瑛
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アジト

李が臥眉山の麓に着くと怪しい茶屋があった。

客のふりして茶屋に入った。

茶屋には怪しげな客がいた。

「七面教のアジトはどこですか?」李は敢えて挑発した。

「貴様、誰だ」男が言うと李は「少林寺の李です」と言った。

「何だと」と言って、男は剣を抜いた。

李は棍を構えた。

男は斬り掛かって来たが、李は棍で男の顔面を叩きダウンさせた。

李は茶屋を出て、山道を進んで行った。

やがて、古城が見えてきた。

「あそこだな」と思い、李は引き返した。

夜、街の武館に戻ると皆で話し合い、翌朝、総攻撃することに決めた。

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