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李英風大戦  作者: 東武瑛
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臥眉山

張飛の軍団が街にやって来た。

「奴等が来ました」

酒店の男が武館に知らせに来た。

「よし、皆、準備はいいか」

黄が言う。

張飛の軍団が武館の門まで来た。

「この街を明け渡せ。そうすれば生かしてやる」

張飛が言うと「バカな事を言うな。お前達こそ引き上げろ」と黄は言った。

「よし、殺れ」張飛が言うと手下は中庭に入り、攻撃してきた。

門弟と張飛の手下の乱闘が始まった。

李は棍を振るい、梁と琳は剣で戦った。

張飛の手下は槍で攻めてくる。

門弟も槍で対抗した。

激しいバトルが展開されたが遂に張飛は降参した。

「お前達、七面教か?」梁が張飛に聞くと黙って頷く。

「ではアジトの地図を書いて貰おう」と李が言った。

張飛が書いた地図を見るとアジトは臥眉山にあった。

李は「様子を見てくる」と言い、臥眉山に向かった。


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