一人ぼっちはゴメンよ
今回はガシャドクロ、なぜかヤバい表現と殺的な表現がw
「あんっ・・・・もっと、もっとやりなさい!!//」
開幕ぶっぱですいません、今私たちの前にいるのはガシャドクロ。
戦死者や野垂れ死にした人物や、埋葬されなかった死者達の骸骨や怨念が集まって巨大な骸骨の姿になった。
夜中にガチガチという音をたててさまよい歩き、生きている人を見つけると襲いかかり、握りつぶして食べると言われている・・・・のだが目の前にいるのはお尻を付き出して誘っている、透き通るような白い肌に銀色の長い髪の美人です。
で今私は何をしているかを引っ掛からないように説明すると、突き合ってます。
朝起きたらミラクルバナーナでどうしてこうなったか聞き回ったらフランちゃんがやったと咲夜ちゃんから聞いてお仕置きに「アッー♀」してあげました、そしてその後依頼が来たから現場に行ったら飢えた獣に抜き取られそうになったから攻めに回りました。
「セウトじゃないのこれ?」
「アウトに限りなく近いアウト、
これ以上は見せられないよ」
咲夜からの事後報告、巫女さんのホワイトマスパ二十連発
「イカ臭い」
「でもなくなったわ、フランちゃんはお仕置きよ後で」
「この前巫女とコリネにヤられたばっかよ私」
「大丈夫だよ、私は擦るだけだから」
コリネちゃんに擦られると妖力とか霊力とかも擦って身体に熱が籠るのよね、そしてそれが性的興奮を呼んで感じちゃうのよね。
ここまで調べるのに何回イッたか、フランちゃんと咲夜ちゃんが。
さてと、ガシャドクロはどうなったかな~っと。
「はぁ・・・はぁ・・・///」
「フランそっくりになってるよお姉さん」
「言わないでくれる? 一週間前の事を早く忘れたいんだから」
「私は今すぐ帰りたいよ」
咲夜ちゃんは帰りたがってるわね、でもまだ帰れないわよ。
仕事はきっちりやらなきゃいけないからね、恨むなら着いてきた自分を恨みなさい。
えっと、持ってきた刀は・・・あったあった、これがないと祓えないのよね物理的に。
「さあて、覚悟しなさいよ。痛むのは一瞬だから」
「え・・・・何なのよ、その刀は」
「妖や霊の類いに傷を付けれる刀よ、大丈夫一瞬だから」
「嫌よ!!」
・・・・逃げられた、一応結界だけ張っとこうかしら。
結界と言っても札を貼ってその範囲にだけ効果があるタイプだけど。
とりあえずこれで此処には来ないわね、大丈夫百年は確実だから。
ということでさっさと帰ろうかしらね。
「帰るわよ~、依頼は追い払う事だったから果たしたし」
「はーい」
「やっと帰れる・・・」
「シャワー浴びたいわねぇ」
コリネちゃん以外は疲れてるわね、さっさと帰ってあげようかしら
今の時間は深夜3時だしね、依頼が一時間前にあって色々と暴れたり交渉したわね。
最初五万だったのを十五万にまであげました、寝起きだったから仕方ない。
え? 突き合いは? そんなのは昨日の朝からやったのよ、後三時間したら切れるわね。
ーーーー
「また現れました、次はこちらになります」
「ここは・・・・今は誰もいない神社ね、またなんでこんなところに」
「分かりません、とりあえず前回同様に追い払うだけでも良いので」
「分かりました、ですがもし。もしもあの妖怪が危害を加えない者で、あなた方が居場所を奪ったのなら私の自己判断で対処します。よろしいですか?」
「構いませんよ、貴女が妖怪の味方をするとも思えませんがね」
この腐れ坊主、ちょっと名の知れた神社にいるからって調子に乗りやがって。
確かにウチは名も知れてないないわ居候はいるわで、ろくな場所場所じゃないけど人は選ばないから一部から人気になってるのよ。
それに態度も変えないからあんたみたいなのより随分マシよ、人を見下した態度なんてしてたら客減るわよ。
「分かりませんよ、私は化物ですから」
「もしかしたら貴女も一緒に退治するかも知れませんね」
「どうでも良いですね、それより用が終わったなら帰ってください」
「酷いですね、では帰りましょう」
さっさと帰りなさい金づる、そして二度と顔を見せるな。
とりあえず塩ね、あんな客二度とゴメンよ。
「みんな一回ずつ塩撒きなさい」
「二度と来ないで」
「ハゲ」
「童貞、彼女以内歴=年齢!!」
妖怪組全力で塩を投げました、ハゲの頭にダイレクトアタックしたわね。
多分あれは痛いわよ、フランちゃんに本気で殴られるよりは軽いでしょうけど
まぁそれじゃ、夜に行きましょうか。
ーーーー
今は人無き神社、十年前ぐらいまではいたんだけど巫女が行方不明になってからは寂れるばかりで誰も足を踏み入れようとしなくなったわね。
こんなところに現れるなんてどういう考えしてるんだか、まぁ別にどうでも良いんだけどね。
「また来た・・・・って今日は一人?」
「そうよ、あの娘達なら今頃寝てるわ。一応退治依頼を受けたけど少し確認したい事があってね」
「・・・・私が人を襲わない理由、ね」
「ええその通りよ、ガシャドクロは人を襲う類いの妖怪。なのにあなたからは血の匂いがしない、微かだけどフランちゃんからはしてたけどね」
「狐は昔暴れてたらしいわね、私が人を襲わないのは元の亡骸が巫女だからよ」
また巫女か、これで三人目よいったいどんだけ出てくるのよ巫女。
それにしても巫女の亡骸がガシャドクロにねぇ、あの坊主なんか胡散臭かったし・・・・もしかしてハメた? まさかね。
「あんたが何しに来たかは知らないけど、帰った方が身のためよ。妙な坊主が色々やってたし」
「ビンゴ、既に近付いてるからアウトよ」
「殺る? 私は殺るわよ、勝手に起こして勝手に殺そうとされてるんだから」
「はぁ・・・・火種からむしりとって何もなかった事にするわよ」
ガシャドクロ巫女はなんか大きい剣を握り締めてるわね、というかどこから出したのよ大剣なんてデカイもの。
まあ良いか、私には普通に人が切れる刀があるし
研がずとも霊力で切る刀だから刃こぼれもしない素敵な刀、これの切れ味もたまには味あわせてあげないとね。
「いたぞ!!」
「おやおや、依頼を出したのにまだ終わってなかったのですか。まあ良いでしょう、狸に身を売った巫女もろとも始末しましょう」
うわぁ・・・・悪役面してるよ、物凄く倒したい。
泣いても止めたくないレベルなんですけど、もうこれぶっ飛ばして良いよね?
異論は認めない、遺言は認めます。
「さあて、地獄を見せようか」
「遺言なら聞いてあげるわよ?」
「貴女達のだけですよ聞くのは・・・・始末しなさい」
「「始末されんのはお前だけだよ腐れ坊主ども」」
相手も構えたし、私達も相手してあげますか。
向こうも刀とか御札とか出して本気になってるし、遠慮なしにぶち殺しても大丈夫でしょ。
それに・・・・・証拠の隠滅なら簡単に出来るしね。
描写なんてなかったわ、簡単に説明すると・・・・
ガシャちゃんが腕を食らう中私は切って切って切りまくる、血に濡れようがどうなろうが切る。
途中で腐れ坊主が「化け物の世話なんてよく出来ますね、まぁ今頃死んでるかも知れませんからもう意味はありませんが」なんてふざけた台詞吐いたから、腕切り落として片足に刺しまくった後眼球抉り出して口に入れ込んで殺したわ。
鬼だ悪魔だぁ? 一人ぼっちはゴメンよ、あんな寂しくて虚しい気持ちなんてね。
それにあの娘達は家族なの、大切な家族を侮辱されたら誰でも怒るでしょ
「さて・・・・証拠隠滅しようかしらね」
「まさか、あなた食べる気?」
「私は食べないわ、食らうのはあの娘達よ」
ホント遠くに待機させておいて正解だったわ、フランちゃんなら証拠隠滅してくれるだろうし・・・
そんな事思ってたらフランちゃんが涎を垂らして見つめてたわ、goサイン送りたくなくなるわね。
焦らしに焦らして我慢出来なくなったところでgoサインを出したいわ、そしたら恍惚の表情を浮かべて貪り食らうでしょうねたぶん。
でもやって私が食われるのはゴメンなのよね、人間って私だけだからさ・・・・
「食べて良いわよね?」
「涎垂らして眼を光らしてる妖怪に待ったをかけたら、私が食べられそうだし良いわよ」
「それじゃ・・・・・」
がっついてるわねぇ~、血が飛び散ってるわよ? まあ死体だから大丈夫でしょうけど。
骨まで食べるでしょうしどうせ、前に骨付き鳥食べさせたら骨まで食べたし・・・あれは凄いわ、さすが人食い狐ね。
「さて、あなたはこれからどうする気? 場所がないならウチに来てもいいわよ」
「そうしようかしらね、どうせいても退治されるだけだし」
「なら決まりね、私は紅月よ」
「私は幽華よ、よろしく」
「よろしく・・・・フランちゃん帰るわよ~」
「ふぉっふぉふぁふぃふぁふぁいふぉ~」
バリバリ音をたてながら噛み砕くフランちゃん、喉に刺さらないか気になるわ・・・
さて、帰ろうかしらね
ーーーー
うん、境内が見事に血に染まってるわね。
死体が見付からないって事は・・・・フランちゃんが全部食べたのね、神社も無事だし良かったわ。
多分神社を燃やそうとした辺りからフランちゃんに見付かったのね、あんな坊主の言うこと聞くからよ自業自得ね。
「血生臭い神社なんて初めてよ、妖怪屋敷?」
「とっても素敵な紅月神社よ、残念ながら妖怪屋敷という名前もしっくり来るわね・・・・」
「そら仕方ないでしょ、すね擦りに足洗い邸に三尾の化け狐にガシャドクロが住んでるだし」
「フランちゃん、シーハーしないでね」
「してないから、腕組んでるだけだから」
あらそう、でも関係ないわね。
シーハーしてなくても淫乱雌狐には変わりはないもの、淫乱じゃない? 今夜は4P確定ね、自分が淫乱だと思い知らされなさい。
「嫌な予感しかしないのは気のせい・・・・じゃないわよね」
「当たり前じゃない」
「気持ち良かっt・・・・いやいや私は巫女で純潔だから」
幽華ちゃんがなんか言ってるけど気にしなくて良いわね、それにしても三人同時に喋ると誰が誰だか分からなくなりそうね。
今度から二人には語尾に「にゃん」とか「うふふ」って付けて貰おうかしら、そしたら誰が誰だか分かるだろうし。
まあそんな事は後から考えるとして、今日の夕飯のメニューでも考えようかしらね・・・・せっかく同じ釜のご飯を食べる仲間が増えたことだし
紅月「幽華ちゃんの服装描写よ」
透き通るような白い肌に銀色の長い髪、黒い巫女服
幽華「幽華よ、三人目の巫女だけど許しなさい」
コリネ「私と咲夜お姉ちゃんはヤられてる姿しか見てなかったから、淫乱って印象が強いね」
咲夜「そういう話は止めて、私がログアウトしちゃう」
紅月「そっち関係は今はどうでも良いわ、それより作者」
どもども作者です、まず最初のぶっぱは頭がパーになってた時に書いたものです
次に下らない描写、ただヤリタカッタダケーなんです
あと、仕事モードの紅月は敬語でしゃべります
どれだけ酷い客であろうと笑顔と口調を変える事はありません、帰った後塩を撒きますが
紅月「以上よ」
フラン「しつもーん、巫女が一人ぼっちは虚しいって知ってた理由について」
コリネ「ネタバレ注意、とだけ言っとくね」
咲夜「書く気なんだ作者、ほのぼのとか言いながらこんな内容書いちゃったから今さらだけど」
幽華「ホントよね、ほのぼのと低レベルなシリアスね」
コリネ「カッコ笑い、が付くけどね」
紅月「作者が泣くわよ?自業自得だけど」
こんな下らない内容にここまで付き合っていただきありがとうございます、良ければまた次回も読んでください
紅月「作者が締めちゃったじゃない・・・・」