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心音を言えない僕  作者: 谷外 壊偽
2/9

基本設定1

物語スタート時点での初期設定


:観無伊 空

この物語の主人公。社交的で同年代のみならず大人とも良好な関係を築ける性格。彼は自分の人生がどうなるか想像もしていない。


:観無伊 (けい)

空の父。大手ゼネコンの子会社に勤務している。部下、上司両方からの信頼を得ている。実家住みの妹がいる。


:観無伊 (つき)

空の母。近所のスーパーでパートをしている。出身地は大阪でたまに関西弁が漏れる。料理が下手で粉物をよく出す。


:観無伊 (いつき)

空の兄。空とは5つ年の離れている。最寄りの公立小学校に通う極普通の小学生。小学校の野球チームに入っている。


:理子

空の友達。男勝りで活発な女の子。同じ学校の生徒で同学年。クラス2組(空は1組)学童保育で空と仲良くなり、家も近いことからいつも一緒に居た。


:観無伊 英雄

父方の祖父。三度の飯よりタバコと酒が好き。


:観無伊 綾

父方の祖母。昨年心臓の病気にかかり、生死をさまよったが英雄の伝手で心臓手術の名医により命を救われた。それ以来英雄には頭が上がらない。


:観無伊 晶子

父方の叔母。中高大の一貫校をエスカレーター式でかけ登り、商社に就職するも1年で退職。趣味のダンス活かして振付師として成功。ダンス教室の先生もしている。

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