5/29
(二)-2
白沢正義は法子と会う約束のために国鉄の熊井駅西口ロータリーに車を停めていた。
その後、駅から出てきた法子を助手席に乗せて国道に入り、西へと向かった。荒川を渡り、関越自動車道のインターまであと一〇キロほど手前にある、中華料理屋の駐車場に入った。
「ちょっと、久しぶりに会うっていうのに、ラーメン?」
「いけないか? この店最近できたばかりなんだ。ファミリー向けだし」
「まあ、こういう店は嫌いじゃないからいいけど」
(続く)
白沢正義は法子と会う約束のために国鉄の熊井駅西口ロータリーに車を停めていた。
その後、駅から出てきた法子を助手席に乗せて国道に入り、西へと向かった。荒川を渡り、関越自動車道のインターまであと一〇キロほど手前にある、中華料理屋の駐車場に入った。
「ちょっと、久しぶりに会うっていうのに、ラーメン?」
「いけないか? この店最近できたばかりなんだ。ファミリー向けだし」
「まあ、こういう店は嫌いじゃないからいいけど」
(続く)
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。