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新人さんに役立ちそうなこと

二ヶ月で30万文字書くのって、多いのか少ないのか考えてみた。

作者: 黒井 陽斗

今晩は黒井です、今日は自分の小説ばかり書いてて心が折れそうになったので、ちょっとだけ寄り道をしようと思います、未だに修正や分割作業残っているけど、このままだ確実になろうの暗黒面に落ちそうな自分へのご褒美です。


現在、私の長編小説、異世界チートで大変なことになりました。三章(分割前は二章)までなんとか終了しました、で、修正などしている内に、気が付けば35万文字を超えてました。


5月23日からの投稿ですので、だいたい最初の書き溜め分を抜いて30万位を二ヶ月で書いた計算です、これって多いのか少ないのか、単純に少し気になりました。


私としては、ほぼ全ての余暇をぶっこんで何とか書いた、という感じですが世の皆様はどれくらいの勢いで、執筆しているのかと気になった訳です。


まぁ、たまにこうやって脱線してエッセイとか、本編の補強をするのに細かい断章を書いている分や、活動報告とか感想やメッセージの返答などを考えると、それだけでも5万位は文章を書いた気がするんですが、それは敢えて見ない方向で考えます。


要するに知りたかったのは、自分が小説としての文章量を確保する能力は足らないのか、それとも及第点なのか気になった訳です。


底辺と言われる自分の状況、そしてこの修正の多さを考えるにあたって、話を読んでくださる方に満足できる質を、私が供給できているとはとても思えない状況です。


ならば、読んでくれる方に、せめて納得出来る量は確保出来たのかと、反省と自己分析をするためにデータが知りたくなったのです。


まずなろうで詳細検索でデータを集めるべく検索した結果を考えると、そこまでは遅くないむしろ十分速いという結論に至りました、その点は少なくと十分だと安心しました。


検索方法は自分と同じくらいの量の方と、10万文字前後の文章を書いている方の二つの方法で、最初のページに出てきた小説という抽出方法ですので、もしかしたら多少の偏りがあるかもしれません。


ですが、だいたい皆さん月5万前後が最も多く、そこから10万程度までが多い印象でした、最高は一月20万という方も居ました、正直尊敬します。


私も最初はそれくらい書けましたが、連載って後半になればなるほど体力も精神もやられてきます、苦しくなると作品と自分しか居ないんじゃないかってくらい悩みますし、誰かの感想が欲しくなります、ここは人によるのでしょうが、私は欲しいと思っています。


感想欲しいよ―って夜中に叫びたくなった事は沢山あります、感想が無いとどんなにPV数が増えても増えた数だけ面白いと相手が思ってくれてる事を信じるしか無い、でもどこで帰ったとかもなんとなく分かっちゃいます、途中でどんどん減っていく数に現実見せられます。


更に、なろうの面白さの指標である、評価点やアクセス数って、結構激しく増減するんです。


ハートが強い人じゃないときっと折れますって、うちには文句を言うような方も滅多に居ないので、感想で心折れたという方を見ると、不謹慎ですが若干妬ましく感じます、羨ましいぜ!そんなに感想来るのかよ!感想書くって結構大変なんだぞって思います。


きっと、嫌がらせ目的な愉快犯だとキツいんでしょうが、それでも自分の書いた物語を真面目に読んで、それで色々言ってくれるのであれば、否定でも肯定でも私は嬉しい思います。


誰かの心を動かす文章って、きっと一生にそうそう何度も書けるもんじゃ無いでしょう?


正負どちらの感情に揺れたとしても、それは作者として誇るべきなんじゃないかな?って思います、だって感想を貰えないって、誰の心も動かせなかったって事だと思います、数分の時間も割いてもらえない文章って事だと私は思っています。


今、この文章を書いた瞬間、ものすごい速さでブーメランが刺さって心が痛ぁい!


自分もですがネットに晒して返事が帰ってこないって、ぼっち感が凄まじいですよ?ここまで来ないとは正直、思ってなかったぜ!って感じです。


私の話、ユニークだと6500、PVですと3万ちょいあります、底辺のなろう民で2ヶ月ちょっとの成績としては、まぁまぁの成績らしいと最近知りました。


逆にそんだけ見てるなら一人くらいは……、なんて希望を持ったりしちゃいました、他所様を見るとライトなお話だと結構コメントがある方を見かけます、やっぱり書きやすさとかもあるんでしょう。


私はそれなりに設定を考えて、割りと王道ファンタジーのつもりで書いていますが、なろうの世界では結構年齢層が高めになっているんだろう、とは思っています。


感想って若年向けではないお話は書きにくいのかな?とか、真面目な話なので書きにくいのかな?と考えて、自分の小説がつまらないと言う結果に日々気を付けて目を背けて生きています、じゃないと死ぬぞって私の何かが私に囁いています、生存本能は大事です。


普段は無駄に高性能な顔面装甲でフルブロック出来ますが、やはり悩みや苦しい時になると、どうしてもつまらないから誰も声を上げてくれないのではないか?と考える事があります。


なので言いたい、感想欲しいよ~~~~~~!


評価も嬉しいけど、ブクマもありがたいけど、やっぱり感想が一番かもしれない、明確に見える分、ダイレクトに心の養分にはなりますね。


結局、私は感想乞食という悲しい結論に至りましたとさ、めでたくなし、めでたくなし。


などと話を纏めた瞬間、全方位から容赦なく叩かれそうなので、もう少しだけ続くんじゃよ。


考察した結果としては、だいたい5万文字を月に書ければ上等です。


一日1700文字位です、こう書くと少ないように見えますが、プロの速い方が2時間5000文字と言う事をインタビューで答えてました、2500文字が1時間のペースとなります、プロ作家の筆が早い方がそれですから、素人の私達がそれの70%の作業速度なら十分だと思います。


なので、それくらい書けている方は自分を遅いなどと思う必要は全く無く、むしろ十分だと胸を張って下さい。


我々なろう民は校正や確認は自分しかやらないですし、推敲の時間も入れると倍は余裕で掛るんじゃないかと思います、そう考えると1日2時間で月に5万文字って結構キツくないですか?


読者の方は遅くても怒らないで欲しいです、だって1700文字で一日2時間ですよ?


一般人の余暇を考えると結構な時間です、夜7時か8時に帰って、晩御飯食べてお風呂入った後に明日の用意をしていたら、もう執筆しないと多分十二時に寝られない計算になります、人によっては9時や10時帰宅の人も居るかもしれませんね、そうなると書いている人は確実に睡眠時間を犠牲にしてますよ?


ちなみに私の場合1時間2000が限界でした、それもボロボロで直してしまいたくなる文字です。(大体1時間で休憩入れながら書いています、乗っていると感じる時は続けます)


考察した結果としては、今貴方が読んでる作品が好きで、頑張って欲しいと思っているなら、少なくとも何らかの評価をした方がいいと思います、きっと貴方の好きな作品書いてる方は、貴方が読んでいる時間の数倍の時間を消費しています。


1700文字なんて早い人だと5分で読めるでしょう?でも書く場合は早くて1時間、遅くて2時間掛かります、小学生並みの感想と言われる、面白かったとかここが好きじゃない位なら、ブラウザの読み込み合わせても3分間です、回線の調子と慣れ次第で下手すると、どこかの空賊のおばあさんの言う40秒で支度できますよ?


私も感想を頂いた事があります、待ってくれてて面白いと思ってくれる方が居るなら、頑張ろうって思えました。


貴方が今楽しんで読んでいる物語、エタらせない唯一の特効薬は貴方の書く感想かもしれない!などと格好良い台詞を書いて締めようと思います。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 初めまして。 気持ちは凄く、物凄くよく分かります。 自分の場合は 書きたいから書いてるのだ。 と自分に言い聞かせてます。。が、やはり、どうしても、感想は欲しいですよね。多分、小説書く人ある…
[良い点] 正直でよろしい!
[良い点] 新作の短編リストで見掛けて読ませて頂きました。 二ヶ月で30万文字というのは、凄い速筆だと思います。 葛城も場末(投稿先の大半は、ノクターンです)で投稿していますが、一月で5万字強くらいで…
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