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酒と涙とピーチババロア(2)

 七月下旬の今日、朝見た天気予報によれば、予想最高気温は三十二度だった。

 でも私の背中にはすうっと寒気が走り、知らず知らずのうちに身震いしていた。

 部長は落ち着き払っている。何の迷いもない悟りの表情で私を見ている。直前に言ったことを訂正しようとか、撤回しようというそぶりは微塵も見当たらない。言い間違えちゃった、という雰囲気でもない。

 ってことは、やっぱり本気なんだろう。


「な、何で私なんですか」

 深呼吸をしてから、私は恐る恐る尋ねた。

「自分で言うのも何ですけど、私、部長の器じゃないっすよ」

「うん、知ってる」

 部長はあっさり首を縦に振る。

「でもそれも『今は』でしょ。茅野さんなら頑張ればいい部長になれるよ」

「えええ、なれますかね……!?」

「なれるよ、大丈夫。私がついてるからね」

 拳で自らの胸を叩く部長を、私は夢でも見てる気分で眺めていた。

 いやマジでこれ夢じゃないのかな。だって私が部長とか、他の部員が信じてついてきてくれるとは思えない。自分でも家庭部の先行きが不安になるレベルだ。

「他にまだ適任な人がいますって! 二年は私だけじゃないんですし」

 私は慌てて反論したけど、部長は困ったように首を傾げる。

「一応、何人かには話振ってみたんだけどね。皆、部長は無理って言うの」

「そんな……」

 皆が無理なら私だって無理だ。愕然とする私をよそに、部長は尚も説明を重ねる。

「副部長ならって言ってくれた子はいたけど、一番責任ある立場は嫌みたい」

 それはわかる。今の部長を見ていたって、責任ある立場ってやつがどれほど大変かは痛感できるからだ。

 ミーティングでは部員の意見をまとめ、皆が作れそうなレシピを探し、部活動の度に家庭科室の使用許可を取り、材料を調達し、できの悪い部員がいれば注意をして、必要ならつきっきりでスパルタ教育を施して――全く大変な仕事だ。本当に頭上がらない。

「って言うか、私の時だってそうだったんだよ」

 と、部長が急に肩を落として溜息をついた。

「去年、前の部長が引退する時期にね、今の三年だけで次の部長を決めるミーティングをやったの。皆、ミーティングでは結構好き勝手に喋るのに、新しい部長を決めるってなったら誰も手を挙げなくて。副部長ならいいって言う子はいっぱいいたけどね。誰も立候補しなくて決まりそうになかったから、しょうがなく私がなったけど」


 初めて聞く話だった。

 部長は責任感が強くてとても頼れる先輩だったから、てっきり自然な流れで選任されたのかと思っていた。そんなやむにやまれずみたいな状況で部長になったとは思わなかった。

 実際、責任ある立場になるのは私だって嫌だ。何かあった時に怒られるのは私だけ、なんて想像するだけでへこむし、部の皆を引っ張っていく自信なんて全然ない。それは多分、誰だって同じだろう。

 誰もが嫌がって敬遠するようなことを、でも、部長は自ら引き受けた。


「最初は正直、嫌々だった。なったからには『器じゃない』って思われるのも嫌だし、そりゃあ頑張ったよ」

 そう言うと、部長は茫然自失の私に再び微笑みかけてくる。

「だから茅野さんも頑張れば、私くらいにはなれるよ、きっと」

 私くらいにはって、今の私が今の部長クラスになれたらものすごい大進化だ。そんなのほとんど別人だ。

「そんなに頑張れますかね、私」

 とてもそんな気がしなくて尋ねた私に、部長は可愛い企み顔で言った。

「そのくらい頑張ったら、好きな人の為にお菓子作るのだって楽勝だよ」

 好きな人と言われて、一も二もなく向坂さんが思い浮かんだ。

 もともとは向坂さんの為にもっとお菓子が作れるようになりたくて、それで私は部長を頼ったんだった。まさかこういう展開になるとは予想もしなかったけど、行き着くところは同じ、なのかもしれない。

「頑張れそうでしょ? 茅野さん、部長になってくれる?」

 部長が改めて、私に尋ねた。

 私は言葉を選びながら慎重に答える。

「も、もし他に誰もやりたがる人がいないっていうんなら、とりあえず頑張ってみようかなとは思うんですけど、実際その器になれるかどうかは――」

「よしっ、決まり! これからもよろしくね、茅野さん!」

 だけど部長は私の答えを最後まで聞かず、ほっそりした手を差し出してきた。

「え!? いえあの、これで決まりなんですか!?」

「決まりだって言ったでしょ。さ、握手! 手出して」

 まごつく私の手を強引に握って、部長はぶんぶんと上下に揺する。

「頑張ろうね! 目指すは部長就任、そして恋愛成就だよ!」

 嵐の中の吊り橋みたいに揺すられる自分の手を見下ろしながら、私は今更のように焦り始めていた。

 何かもう引き返せない段階っぽいんだけど、大丈夫かな、私。


 部長とは家庭科室の前で別れた。

 鍵を返しに職員室へ行くから先帰っていいよ、と部長が言ってくれたので、今日のところはお言葉に甘えることにした。

 何かもう頭がぱんぱんで、何から考えていいのかわからなくなっていた。まさか私が次期部長だなんて――私はとてもじゃないけどなれないだろうと思っているのに、部長はもうめちゃくちゃやる気だ。意地でも私を部長として育ててやろうという気迫を、言動と握手から感じた。

 しかし世の中には努力だけじゃどうにもならないこともあるわけで、ダメダメ家庭部員と自認する私が、果たして努力とスパルタだけで部長にふさわしい人材になれるだろうか。

 たとえそこに、好きな人の為にも頑張るというおまけがあったとしてもだ。


「はあ……」

 溜息をつきながら辿り着いた生徒玄関は無人だった。

 正午を過ぎたこの時間、さすがにほとんどの生徒が既に帰ってしまった後みたいだ。居残っているのは部活がある生徒くらいのものだろう。

 靴を履き替えようとうちのクラスの靴箱の前まで進む。すると自分のよりも先に、目が自然と向坂さんの靴箱へ留まってしまう。閉じた蓋の隙間からは向坂さんの白い上履きがちらりと覗いていて、向坂さんが校舎の中にいないことがわかる。

 向坂さん、お昼ご飯かな。それともロードワークかな。こんな暑い日にも部活で練習なんて、大変そうだなと思う。向坂さんくらい頑張れば、努力してできないことなんて何もなさそうだ。

 私の場合はベースがこんなものだし、果たして頑張っても成果が出るかどうか。散々お世話になった部長をがっかりさせたくないけど、正直、不安しかなかった。

「ふう……」 

 もう一度溜息をつき、自分の靴箱の蓋を開ける。

 しまってあった二十三センチのスニーカーを取り出したところで、玄関の外から男子生徒の明るい笑い声が聞こえてきた。どこかで聞き覚えのある声だった。


 振り返ると、ちょうど生徒玄関のガラス戸越しに三つの影が差し込んできた。影は一人だけが大柄で残りの二人はそれよりもいくらか細身だった。

 もしかしてと思った瞬間、玄関に入ってきた向坂さんが私に気づいた。

「茅野。まだ帰ってなかったのか?」

「あ、向坂さん」

 向坂さんは今日も頭に白いタオルを巻いていて、学校指定のTシャツにジャージ姿だった。手にはコンビニの白いビニール袋を提げており、買い物に出ていたんだろうと推測できた。

 怪訝そうな向坂さんの後からは、同じ坊主頭の男子二人がついてきていて――よく見るとそれは文化祭の時に屋台で顔を合わせた、ボクシング部の子達だった。二人も私を覚えていたみたいで、こちらを見た瞬間にはっとして、揃って頭を下げてきた。

「姐さん! お久し振りっす、お世話になってます!」

「文化祭以来っすね、姐さん お元気そうで何よりっす!」

「え……う、うん、どうもっす……」

 久し振りってほど日も経っていないし、お世話なんて全然してない。そして二度目だけど『姐さん』呼びには全く慣れない。

 向坂さんはそんな二人を一瞥し、低い声で言った。

「お前ら、先に部室戻れ。俺に構わず飯食ってていいぞ」

 それで二人はあたふたと一年生の靴箱前へ駆け込み、ものすごい速さで靴を履き替えた。玄関を抜けて廊下へ出ていくまでの時間は十秒ほど、まるで映画の中の訓練された兵隊さんのようだった。


 二人きりになったところで、向坂さんは案じるような口調で私に言った。

「どうかしたのか、茅野。元気ねえな」

 たった今出くわしたばかりなのに、どうしてわかったんだろう。

 そんなに顔に出てただろうか。私は大いに慌てた。

「えっと、何て言うか。ちょっと考え事してただけっす」

 部長の話はまだ誰にも言うつもりはなかった。口止めされたわけじゃなく、本当に自信がなかったからだ。もしかしたらどうしても駄目になるかもしれないし、部長ですら私に匙を投げるかもしれない。

 私の答えをどう思ったか、向坂さんは片方の眉だけを上げた。何か引っかかるというそぶりでしげしげと私を見下ろしてから、次は声を落として尋ねてきた。

「誰かに何か言われたのか? あの後、クラスの連中にとか」

「……あ、いえ、それはまあ、その」

 家庭部の件の衝撃ですっかり忘れかけてたけど、そういえばそんなこともあった。

 向坂さんは自分が立ち去った後のことを気にかけてくれていたようだ。それで私がらしくもなく物思いに耽っていたから、何かあったと察したんだろう。

 クラスの子とも、何かあったと言えばあった。結構いろんなこと言われたけど、一番とんでもないことを言ってしまったのは私だった。

「あ……あの、向坂さん。一個謝らなきゃならないことがあって……」

 思い出すと気が重かったけど、これは言っておかなければならない。私は恐る恐る切り出した。

「謝ること? 何だよ」

 強面の向坂さんが顔を顰めると生じる威圧感はものすごい。表情だけで一人二人はばったばたと気絶させられそうだ。アルマーニを着たヒットマン、なんて男子達が言うのもわかる。

 私は気圧されつつも打ち明けた。

「実はあの後、クラスの子達に向坂さんのことを聞かれちゃいまして」

「やっぱり何か言われたのか。誰に言われた?」

「あ、いえいえ! 誰って言うか、私が言っちゃったんです」

 そう、一番まずいことを口走ったのは他でもない私自身である。

「その、言いにくいんですけど、向坂さんのことを、ちょっと変な誉め方しちゃったみたいな……」

 一応は誉めた、と言うか少なくとも決して貶してはいないんだけど、それを向坂さんが喜ばないだろうこともわかっていた。

「変な誉め方って何だ。お前が俺を誉めたんなら、謝るこたねえだろ」

 向坂さんはそこでほっとしたように口元をほころばせた。

「で、でも、『可愛い』って言っちゃったんですよ」

 私がそう続けた途端、笑みは消えて訝しそうな顔になったけど。

「……は?」

「向坂さんがペット飼ってたら可愛いとか、ギャップ萌えだとか、そういう話っす」

 そのペットがウーパールーパーであり、私でもあるという点はさすがに伏せた。伏せたからというわけではないだろうけど、向坂さんは全く訳がわからなかったようだ。しばらく顔を顰めて考えた後、諦めたように私に言った。

「お前、クラスの連中とどんな話してんだ。訳わかんねえぞ」

「え、えへへ……。何か弾みで変なこと言っちゃって、本当すみません」

「謝ることじゃねえけどな」

 向坂さんは大きな肩を竦めると、履いていたスニーカーを脱いで自分の靴箱を開ける。そして上履きに履き替えながら言った。

「俺がそんなことで怒るかよ。気にしすぎだ」

 ごく軽く、私の不安を吹き飛ばすみたいな優しい声で言ってくれた。

 私だって向坂さんが優しい人なのは知っていた。怒るというなら過去にもっと怒られてしかるべき局面があったはずだ。それでも腹を立てずにいてくれた向坂さんは、私の変な誉め方すら許してくれた。

「嫌じゃなかったですか。向坂さんがいない時に変なこと言って」

 念の為に確かめると、私のよりも大きいスニーカーを靴箱にしまった向坂さんがこちらを振り返る。唇を吊り上げるみたいに笑われた。

「変だとは思うけどな。ペット飼ってると可愛いって、どういう意味だ?」

「それはその、向坂さんのイメージ的に意外かなってところが可愛さのポイントっす」

「聞いてても全くわかんねえな……茅野を全部理解すんのに、結構かかりそうだ」

 向坂さんは息をつくように笑う。

「俺は何言われても平気だ、気にすんな。お前が嫌なこと言われてねえならそれでいい」


 心配、されてしまった。

 何だろう。心配かけてごめんなさいという気持と同時に嬉しさを噛み締めたくなるから困る。

 向坂さんって本当に優しい人だ。惚れ直しそう――なんて冗談でも口にできないけど!


「もう大丈夫なら、俺はそろそろ行くぞ」

 向坂さんがコンビニの袋を掲げた。これからお昼ご飯なんだろう。貴重な時間をいただいてしまって申し訳ないと、私はすぐさま頷いた。

「あっ、全然平気っす! むしろお時間取らせてすみません、ありがとうございました!」

「気にすんなって言っただろ。じゃあな」

 笑いながら私に背を向ける向坂さんに、だけどその時、聞いてみたい疑問が一つだけ浮かんでしまった。

 どうしようか迷ったけど、イエスかノーかで答えられる質問だ。引きずって落ち込んでいるよりはと聞いてみることにする。

「向坂さん、もう一つだけいいですか」

 もう既に私から五歩以上離れていた向坂さんが、足を止めて振り向く。

「どうした?」

「私って、ウーパールーパーに似てますか?」

 これまた変な発言だったことだろう。

 向坂さんは大変困惑したようだった。

「今度は何だよ。それこそ誰かに言われたのか?」

「は、はい。直接似てるって言われたわけじゃないですけど、例えられたって言うか」

「誰に?」

 その途端、向坂さんの顔が険しくなり、すっと目が据わった。

 五歩の距離を足早に戻ってきた向坂さんが、うちのクラスの靴箱の前に、私の前に立って再び尋ねる。

「誰に言われた、茅野。お前にそんな酷いこと言う奴がいるなら――」

「だだ、誰って言うか、私もそこまで傷ついてないですし平気なんすけど!」

 私は大急ぎで向坂さんの懸念を否定した。

 今、クラスメイトの生殺与奪を握ってしまった、そんな予感が胸に過ぎったからだ。私も全くへこんでないわけじゃないけど、それを向坂さんに告げ口するつもりはなかった。

 ただ単に、似てないといいなあと思って、向坂さんに聞いてみたかっただけだ。

「似てるか似てないかだけ、ずばっと言ってください」

 正直に言うと、向坂さんは優しいから、たとえ似てても『似てない』って言ってくれるだろうと思っていた。事実はどうあれ、好きな人から言ってもらえた言葉なら嬉しいし、他の人がどう言おうと立ち直れる。

 向坂さんはまだ険しい顔で私を見下ろしていた。納得できていない表情にも見えた。でも私の質問には答えるつもりになったのか、そこで私の頬に片手で触れた。

「顔、よく見せろ」

 そう言って私に軽く上を向かせる。


 向坂さんの手のひらは大きくて、分厚くて、少しざらっとしていた。

 見上げる視界に向坂さんの真剣な顔があり、しかもものすごく近かった。向坂さんの顔以外は何も見えなくなるくらいに接近されて、息が止まった。間近に見る向坂さんは普段と印象が違う。必死なくらい私をつぶさに眺めて、本当にウーパールーパーに似ていないか見定めようとしているみたいだった。笑っていない唇は少しだけ開いていて、他人の唇の形なんて意識したことはなかったけど、向坂さんのは大きくて、薄くて、きれいな形をしてると思った。

 つまり気がつけば、自然と唇に目が行くような距離だった。


 そのことを自覚して私が一人うろたえると、たちまちよろけてしまって、背中ががつんと背後の靴箱にぶつかった。派手な音がしたからか、向坂さんも我に返ったように私から手を離した。

「今のいい音したけど、痛くなかったか?」

「だ、大丈夫っす、すみません」

 私が体勢を立て直しながら首を横に振れば、向坂さんは軽く息をつき、それから大人びた笑みを浮かべた。

「似てねえよ」

 目を合わせて、きっぱりと、そう言ってくれた。

「また誰かに言われたら、俺に聞け。俺はいくらでも似てねえって言ってやる」

 そういうふうにも言ってくれた。

「あ……」

 私はとっさに声が出せなかったけど、嬉しかったから、お礼は言わなければと思って自分を懸命に奮い立たせる。

「ありがとうございますっ、向坂さん!」

「だから気にすんなって」

 そう言って向坂さんは肩を竦めると、袋を提げていない方の手を軽く挙げた。

「じゃあな、茅野。また今度な」

「は、はいっ。向坂さんも部活、頑張ってください!」

 私が声援を送ると、既に踵を返していた向坂さんが、振り向かずにまた手だけを挙げる。

 そのまま廊下の奥へ去っていく背中を、私はこっそりとにやにやしながら見送った。


 好きな人の言葉は効果絶大だ。

 向坂さんに似てないって言ってもらっただけでもう、何もかも吹っ飛んでしまった。

 だけど向坂さんって、意外とパーソナルスペース気にしないって言うか、顔近づけてくる人なんだって思った。さっきもそうだったし、今もそうだ。私はめちゃくちゃどきどきしたけど、向坂さんは全く動じる気配もなく、すごく近くで私を見ていた。

 思い返すとまたどきどきがぶり返してきそうになるので、私は急いで靴を履き替え、玄関から外に出た。

 そして眩しい真昼の日差しに顔を顰めつつ、この先について考えてみる。


 インハイが終わったら、向坂さんに家庭部のことも相談してみようかな。

 向坂さんだったらきっと、私が前に進める言葉をくれる気がする。

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