マリーと二人の騎士
ラビーノ伯爵の館を後にしたマリーが訪れたのは、レイヴン男爵が治める辺境の地だった。彼女はそこで、鏡から逃げ出した自分の分身がしでかしたイタズラの責任を問われ、レイヴンの元へ引き出される。どうにか誤解を解いたマリーだが、今度は領主のレイヴンが盗みの濡れ衣を着せられ、隣国のペイル伯爵に囚われてしまう。マリーと天使のハリー、そして子兎の姿を借りる魔物の子ジローは、レイヴンの冤罪を晴らすべく捜査に乗り出す。
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