登場人物紹介(2章まで、ネタバレ含む)
こちらの紹介はネタバレを含みますので、まだ呼んでいる最中の方は飛ばすことをおすすめします。
二章の終了時までに登場するキャラが増える度に追加していきます。
年齢などの設定は2章開始時のものになっています。ここに書いていない情報もありますが、本編に直接関わらないと作者が判断しているので、気になる方は本編で描写されているところを探してみてください。
【エイシャ・アーカー】
この物語の主人公。生徒たち曰く「だいたい目が死んでいる」らしいが本人に自覚はない。
世界の記憶とも言えるアカシック・レコードにアクセスすることが出来るが、それ以外の能力はだいたいからっきしである。ただ、礼儀作法などはある程度覚えているようだ。
フルエンス諸島の影のボスであり、二代目魔王でもある。主人公の視点で物語が進むため、彼の見た目は描写されていない。一人称は「ボク」。19歳。
【ラグ】
生徒その1。赤髪紅眼の炎の竜人娘。髪型はポニーテールで、そこまで長いというわけではない。「~だぜ」のような男言葉を話すが、一人称は「アタシ」、エイシャを呼ぶときは「師匠」。
とにかく戦うことが大好きで、エイシャからありとあらゆる武器の扱いを伝授され、現状では最強戦力の一端を担っている。一直線な性格。15歳。
【ルド】
生徒その2。青い髪にアイスブルーの瞳をした氷の竜人娘。腰まで伸ばしたロングヘアー。
一人称は「私」、エイシャを呼ぶときは「兄さん」。どうしてエイシャを兄と呼ぶかは今のところ謎である。
エイシャに魔法関連の英才教育を施され、魔法に関して世界中探しても彼女の右に出るものはいない。ラグと一緒に最強戦力の一端を担っている。寡黙な性格。14歳。
【リーズ】
生徒その3。ブロンドヘアーに金色の瞳をした雷の竜人娘。ショートカットの活発な印象を与える女の子。一人称は「僕」※「ボク」ではない 。エイシャを呼ぶときは「せんせー」
諜報担当。もともと手癖がよろしくなかったようだが、エイシャの指導により才能が一気に開花したようで、市井に混じっての諜報から邸宅に忍び込んでの偵察までなんでもござれ状態である。いるととにかく便利。良くも悪くも子供っぽい性格。12歳。
【ユアン】
生徒その4。銀髪銀眼の聖なる竜人娘。長い髪を三つ編みにして一本のおさげにしている。
一人称は「私」、エイシャを呼ぶときは「先生」。
内政担当兼、腹芸担当。効率的な人心掌握術やら心理術に特化して教育されたため、対人能力が高い。その他にも作物や畜産に関わる知識も大分教わっているようである。あらあらうふふなお姉さん的性格。18歳。
【レイシア】
生徒その5。紺色の紙に金色の瞳の龍神娘。肩に掛かる程度の髪の長さ。
一人称は「私」、エイシャを呼ぶときは「アーカー先生」。
経済担当。資金繰りの一切を任されているため、本人としては結構プレッシャーが辛い。が、教えられた知識が知識なので現状お金は増える一方である。規律を重んじる性格だが、下の子の面倒を見ていたせいかある程度融通は効く。17歳。
【ラヘン】
竜少女たちの保護者さん。その実は初代魔王の側近である。異世界へ到着したばかりのエイシャに魔王になるよう進めたが、その理由はまだわかっていない。白髪とひげがステキなナイスミドル。
【ベロニカ】
魔王の被害者その1。フルエンス諸島を乗っ取る際に病を治すのと引き換えに魔族化される。元人間の闇竜人。権謀術数担当。もとが貴族(もっとも辺境も辺境のだが)であるため、そういった文化に強いのだが今のところ活躍の場は無い。遅れて傘下に入ったため、現在は仕事をこなしつつ修行中である。表向きフルエンス諸島領主。
【メリア/ティリア】
西の大公都に向かう最中の村でエイシャ一行に拾われた元奴隷の狼人姉妹。髪と瞳の色は二人共同じでブラウン。姉のメリアはポニーテールでスタイルが良い。ティリアはまだ成長期といったところで、髪はツーサイドアップ。つるぺたーん。
移動中にラグやエイシャから戦い方を教わっているようで、狼人という種族も有り戦闘力は急速に成長中である。