鏡の館
「いいか真彩、絶対に俺のそばから離れるなよ。絶対にだからな」
「わかってる、パパ」
「絶対にだぞ」
「パパ、しつこい!」
「お頭そこまでにしとけ。真彩に嫌われるぞ」
「真彩は俺を嫌わないもん!」
「いい年した大人がもん何かつかうなや」
「お頭ー、副船長ー、着きました!」
「おう、わかった。エミヤ、船は任せた」
「了解、お頭」
「真彩、降りるぞ!」
「やったー!」
今日はパパの船に乗ってお出かけ。パパはいつも船に乗って宇宙をおよいでいる。いつもは一緒に乗せてて言っても「ダメだ!」て言われるけど今日はママが店が忙しいから特別にパパと一緒に行動中。
パパと一緒に船を降りて買い物する。いろんなものが売っでいる。
「パパー、あれ何?」
「あれか、義肢だな」
「あれはー?」
「水平重力機だな」
「あれは?」
「りんご飴だ。食べるか?」
「食べる!」
「よし来た!おやっさんりんご飴一つ」
「よっアンちゃん娘さんと買い物かい」
「まっそんな所だ」
「いい父親じゃないか。これサービスだよ持ってけドロボー」
「おやっさんサンキュー」
パパが買ってくれたりんご飴を一つ貰って食べる。
サービスで貰ったもう一つはパパが食べている。
「美味し〜!パパ一緒」
「あぁ、美味しな」
りんご飴を食べていると向こうからパパの仲間の人達が来た。
「「お頭!」」
「どうした」
「大変です!B-1付近でライチさんと霧江さんが轟炎の奴らとヤリやってます!」
「ユズ、案内しろ。ギラ、真彩をエミヤの所まで連れて行ってくれ。真彩すぐ戻るから大人しくしているんだぞ」
パパは仲間の元に向かった。
「お嬢、船までお連れします。アレ…お嬢!」
辺りを見渡してもお嬢は居ない不味い不味いこのままだとお頭に殺される!
ふと、周りを見たら辺りは私だらけだ。他の私に触れるとコツンと指が当たった。
「カガミだ」
「やぁ、珍しいお客さんだねを迷い込んでしまったのかな」
「お兄さん、出口て知ってます?」
「あぁ、知ってるよ。だけどそうだね、私を捕まえてごらんそしたら出口まで届けよう」
「私、鬼ごっこもかくれんぼも得意だよ!」
「なら、スタートだ」
お兄さんはそう言って逃げた。鏡にお兄さんがいっぱいに写っていてどれが本物のお兄さんか分からない。これだと思っても鏡でお兄さんじゃ違った。そうして遊んで20分位経過した。
「お兄さん、捕まえた!」
お兄さんに飛びかかる。今度は本物のお兄さんだ。
「負けちゃた。どうして私だと分かったのかい」
「何となく?」
「約束どうり出口まで送ろう」
お兄さんと手を繋いで出口まで送って貰った。
「お兄さん、ありがとう!」
「どういたしまして」
出口だと教えてもらったドアを開けるとパパの船の甲板に出てきた。
甲板にはパパとエミヤが難しい顔をして何か話している。
「パパー!」
「真彩!無事か何処に行っていたんだ」
「ごめんなさい」
「無事で良かった…」
「真彩、無事で良かった」
「ごめんなさい、エミヤさん」
次々とパパの仲間の人が言葉をくれる。
「真彩ちゃん、心配したぞ」
「真彩が見つかってよかた」
「お頭に殺され所だった…」
「勝手にいなくなっちゃ駄目だよ」
「パパ…」
「今日はもう帰ろうな」
「はい…」
「お前ら帰るぞ」
「「「はっ!」」」
船は出航した。ママの所に帰るとママが店の前にで待っていてくれた。
「ママ!ただいま」
「お帰りなさい、真彩、あなた」
「おう、ただいま。未来」
店に入ってママとパパといっぱいお喋りした。
「じゃあ、そろそろ帰るは」
「あなた、また次に」
「パパ…もう帰るの?」
「すまんな、真彩」
「やー、パパともっと居るの!」
「これは困ったな…」
「真彩、我儘言わないの」
「やー」
「真彩、これをやろう」
そう行って懐からコンパスを出して渡した。
「これはな魔法のコンパスなんだ。パパの大事な物なんだ。大切にしてくれるか?」
「わー、うん!大切にする!」
「あなた…」
「なに、かまわん。未来、今度はデートしょうな」
「待っていますね」
「あぁ!」
そうしてパパは帰って行った。
「さて、真彩歯磨きして寝る支度してね」
「はーい」




