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人生に影響を及ぼさない無駄エッセイ

夢でもらうアイデア

作者: 家紋 武範

はいどーも!

家紋と言えば、なろうエッセイスト。

しかしなろうエッセイストと言えば家紋では無いでおなじみ。家紋ちゃんただいま参上。

拍手~☆

( ̄∇ ̄ノノ"パチパチパチ!!



本日のテーマはこちら! ザン!


「夢でもらうアイデア」


ということでね。

われら書くなろう民、常に小説のアイデアを考えようと余念はございませんよね。

通勤途中、仕事の休憩中、食事中、シャワールームで。寝室でと皆さまの努力に頭が下がります。いつもすごいですね!


そんなに考えてると、たまに夢にまで出て来ますよね。

夢の中で「これは夢だ」ってスキルもつかた、ちょっと手を上げて貰えます?

(´∀`∩)三(∩´∀`)


はい。下ろしていいですよ~。見えませんしね。


実は私、夢の中でこれは夢だと認識できる派なんですね。

だから怖い夢見てる時は途中でリセットして起きることが出来る。

ただ、「ひゃーこの夢楽し~。目、覚ましたくない!」って思った瞬間目が覚める。

夢を夢と認識すると頭が起きちゃうのかなぁ。



そうかも……。


そうなのかも知れません──。

(なにドラマチックに書こうとしてんの?)



ただ目が覚めるまでは少しだけ時間がかかります。

怖い夢で目を覚まそうとして、「覚めろ、醒めろ、冷めろ!」と念じて、頭の中の目覚まし小役人がハンコを押して実行されるまではちょっとだけ時間がかかる。


小役人「またかよ。こっちは休憩中だっつーの。はぁ。えーと、夢が怖いからすぐ目を覚ましたいです? くだらねー。はいはい。ハンコですね。すぐ押しますよ。こっちは仕事だ。ポンポンと。はい、これ課長に回して」


みたいな。こっちはお化けに襲われて瀕死だっつーのに呑気なやつ。誰の吸う息で生きてられると思ってんだ!

(その与太話、まだ続きます?)


あ、失礼しました。話を戻しましょう。




たまに、夢の中で小説のアイデアが出て来ます。


「ちょっと! そのアイデア、なろうがひっくり返るくらいのストーリーじゃね?」


ってのがたまにある。昔は不便でした。起きて部屋に行ってメモをとるまでには忘れちゃう。

しかしですね! 今生(こんじょう)ではスマホがある!

(前世でも書いてたの?)


パッと起きて、なろうの「新規小説作成」をポンと押してメモっとく。寝落ちしてもその内容はメモ内に残ってますので起きてから保存すればいいのよ。


でもその小説の内容ってのは夢の中で誰かが話したのを元に「そうだ!」っなるわけだから、現行の夢のストーリーは進んでるのよ。夢だから。

夢のワシと、本体のワシは別。

本体のワシは起きようとしてる。夢のワシはストーリーに巻き込まれてる。

そんで小役人がなかなかハンコ押さねーもんだから、ストーリーの女がペラペラと余計なことしゃべってせっかくのアイデアが朦朧とした記憶の彼方に消えてゆく。儚き粉雪のように。


ハッと跳ね起きてスマホを取り出し、メモメモした内容がこちら。


────────


背中にキス


────────


……どう料理しろっつーんだよ……。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 軽いエッセイでオチもしっかりしていてとても読みやすかったです。 [一言] 夢もそうですけどアイディアってお風呂に入っているときとか、馬に乗っているときとか、手が離せないときに思い浮かんだり…
[一言] 学生の頃に、魚のコーナーの試食を食べまくっていたらリアルな魚の看板が落ちてきてその看板の魚が飛び跳ねた後に食われる。という謎の夢を何度も見続けるというのはありましたが、創作に生かせるかといわ…
[良い点] 私、夢の中では、めっちゃ面白く、正に名文!という小説をかいていて、これは起きて書けば大傑作!と思うのに、起きてストーリーを組み立ててるとやっぱり矛盾が出てきて成立せず、やっぱり夢だなぁと思…
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