第1章第1話【始まり】
どうも初めましておにぎり愛斗です今作が僕の処女作となります
リアルが受験生なので投稿ペースは一定ではないですが
最後まで読んでいただけると幸いです
僕の名前は井達正人という。親から
「正しい人になれ」
という願いがこもっている。学力も普通、顔も普通というどこにでもいる普通の高校二年生である
一つ普通じゃないとしたら僕はいじめられている
そんな高校生が異世界で自分の理想郷を作る物語である
「おいおい今日も気持ち悪いな井達、いじめられるのに学校来たのかよ!」
僕は足速にそこを去ろうとしたが、この男高梨辰巳によって止められてしまう
「何無視してんだよ。早く飲み物買ってこいよ」
「すみません急いでいるので」
というと「さからてんじゃねー」
と聞こえたので振り返ると辰巳の拳が目の前にあった
その後はかすかにしか覚えていない
多勢で殴られ蹴られある人は笑いある人は写真を撮っている
それがいつもの日常だ
意識を取り戻すと白い天井が見えた
(また保健室に来たのか)
そう思っていると
「気がついたんですね」
という声が聞こえた
隣にいたのは立花水樹という学力優秀超絶美少女の後輩である
なぜか僕に懐いている
「また助けられたな水樹」
「いえいえ好きでやっているので」
「学校って厳しいな〜」
「そうですね先輩なんて私以上ですけどね」
そんな日常的な話をしていると
「そろそろ教室に戻りませんか?」
と水樹が言って来た
(帰りたくないけど少しでも授業を受けなくちゃいけないからな)
そう思いつつも僕は「わかった」と言って保健室を後にした
教室に着くとこのクラスで一番美人と言っていいぐらいの女子
安堂子雀という女の子が近くに小走りで走って来た
「大丈夫?保健室で倒れているって聞いて心配したよ」
と話してくれるのは嬉しいだが周りから男子の視線が痛いから離れて
と思いながら話を聞いていたら
「やめなよ子雀」
「正人くんが困ってるよ!」
「怪我は大丈夫なのかい」
奥から現れたのが
この学校のの中で一番イケメンな天月健斗
勉強・スポーツ・顔 全てにおいて完璧な男だ
「僕は大丈夫ですので」
と言って振り返ち水樹の方を見て
「さっきはありがとう」
と言っていると廊下の窓のところで妖怪のケサランパサランのような
光る綿毛のようなものが見えた
「今光る綿毛みたいなものが見えたんだけど」
「何言ってるんですか先輩?」
と水樹が聞き返したとき事件は起こった
教室が光に包まれた
「............て」
「..........きて」
「.......起きて」
「早く起きて」
とても気持ちの良い声により目が覚めた僕はとても驚いた
「あれ僕さっき教室にいたはずなのになんで?
てかここ何処?」
「ここは私の世界だよ」
声のする方へと顔を向けると、そこには銀色の
髪に白い肌の女の子が立っていた
「君は誰なんだい?」
「私はアルカディア」
「創造神アルカディアだよ」
「神様なの?!」
「そうだよ」
「私はあなたに力を与えたくて呼んだんだよ」
「あなたは前の世界で苦労しすぎただから力を貸したかったんだよ」
(何なんだろう悪い神様ではなさそうだ)
「君たちは剣と魔法の世界にきてしまったから
少しだけ身体能力と特殊能力を付けてあげるよ」
こうして創造神アルカディアから身体能力をあげてもらい
新たなスキル【創造神の加護】 【クリエイト】 【予知の魔眼】
という三つの力をもらった
「おっとそろそろ時間だね」
「どういうこと?」
「そろそろ目が覚めるんだよ」
「またいつか会おう」
その言葉を最後にエコーのようになり意識を手放した
「..........て」
「........きて」
「.......起きて」
「先輩起きて」
大きな声で目覚めたら隣に涙目になった水樹がいた
「ここは?」
「わかりませんきずいたらここにいました」
見渡すとここはゲームによくある神殿のようだった
周りにはまだ倒れているもの、起きたが状況が読めていないものなど様々だ
そして全員起きたところに
「みなさま起きていらっしゃいましたか」
「わたくしはエリザベート・アヒガルと申します」
「ここはどこですか?」
最初に声を発したのは健斗だった
「ここはアヒガル王国という国ですわたくしはその王女です」
「みなさまにはこれから魔王を倒して欲しいがためにおよびしました」
チンピラAが「とっとと家に帰らせろよ」
というと大半の人が「そうだそうだ」と声をあげた
「静まれ」
と低い声が部屋全体に広がった
「やめなさいルーク」
「紹介が遅れました隣に控えているのがルーク・アンブレラです」
服装から見て騎士だろう
「みなさま【ステータスオープン】と唱えてください」
「「「「ステータスオープン」」」」
口々に唱えたら目の前に薄い液晶のようなものが出てきた
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井達正人 16歳
職業 銃士
召喚士
体力 1000
魔力 1000
スキル【射撃補助】【遠目】
【クリエイト】【予知の魔眼】
【創造神の加護】【サモン】
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となっていたマジかすげーなと思いながら色々なステータスを見て見た
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高梨辰巳 16歳
職業 盗賊
体力 300
魔力 350
スキル 【インビジブル】
【スニーキング】
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立花水樹 15歳
職業 精霊使い
体力 600
魔力 800
スキル 【サモン】【テイム】
【リカバリー】
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安堂子雀 16歳
職業 神官
体力 500
魔力 600
スキル 【神絶】【神の加護】
【真眼】
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天月健斗 16歳
職業 勇者
体力 1000
魔力 1000
スキル 【剣聖】【限界突破】
【強化の魔眼】【天月流剣術】
【威圧】
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という感じになっている
これからがとても不安でしょうがない
............続く
いかがだったでしょうか?
誤字脱字があったら教えてください
コメントで質問があったら答えられる範囲で答えますので
コメント待ってます