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第九夜 停山拾遺

 椅子に座り、正面に座る人物をアルマは見据える。鷲鼻の黒いマスクを被り、白い衣装を着た猫背の男だ。上着は地の厚い綾織物で雲の文様が描かれている。下は大口と呼ばれる種の袴。

 考古学研究会でデラルテ兄妹から能について聞いていたために、すぐに判別することができた。

 立派な着物にはところどころ赤いしみが浮かんでいる。挨拶をしようと片手をあげようとしてうめく。一時期看護士も目指したことがあるアルマにはすぐにわかった。怪我をしているのだ。


「ああ、大丈夫。気にしないで、演出上のアレだから」

 ひきつってはいても陽気な声には覚えがある。

「ソシエの次には貴方? アル」

「正確にいえば、《イル・カタピーノ》と《プルチネッラ》にアルをあてはめて作られた、《ストック・キャラクター》の一人さ」

「イル・カタピーノ……コンメディア・デッラルテの即興劇で、基本となるキャラクターのひとつね」

「流石才媛。そういうの知っていてもらえると助かるんだよなあ」


 朗らかに笑おうとして、わき腹を抑えて苦しむ。アルマは他人の面倒を見るのが嫌いではない。誰かに手を差し伸べることは、すでに骨身に染み付いた日常だった。

 癖のように立ち上がり、はっとする。足が完全に自由になっていた。

 居心地が悪くてしかたなかった空気も、あの部室のように穏やかなものになっている。

 ここは、演出された日常。安らぎと焦りが混じった空間。ここの主は、魔女から彼に移り変わっていた。その主がこの状況で望むもの。

 彼はアルマたちに対し敵意を持っていない。


「すまない、アルマ。時間がない、君たちのおかげで舞台に出場できたけれど、端役だからそう長くは話せないんだ」

「端役?」

「《ク・ルグル》のルール。キャラクターに沿って権限は与えられているが、僕たちは『性質』でしかない。仮面に逆らえないんだ。

 いいかい、アルマ。過去を追い求め、叶わなかった夢に憑りつかれた劇場はすべて《ク・ルグル》によって作られている。あれを壊せば、すべて終わる。劇も、僕たちの存在も。

 《ク・ルグル》はある土蜘蛛の一族と、その意志を継がされたデラルテ家の執着を積み重ねてきた妄執そのものだ。これは、ソシエという依代がその素質を引き出してしまった結果――いや、そもそもは俺が悪かった」

「アル……」

「《イル・カタピーノ》はかつての戦士。されどそれは、別のものがたてた功績。本当は臆病ものなんだ。そして《プルチネッラ》は騙されやすい道化。

 聞いてほしい、アルマ。この茶番を引き起こした僕の愚かさを。開幕に至るまでの軌跡を」

 痛みに体を折り曲げながらも、止めることなく言葉を紡ぐ。

 ただソシエを打ち倒し、芸場を終わらせるだけならば彼の懇願をきく必要ない。されどアルマは頷く。生前、青春をともにした友のために。


 過去の残滓は安心したように空気を緩ませ、一拍おいて再び開口する。

 その声音を聞き、アルマは改めて彼がアルによく似た別人なのだと悟った。

 一瞬にして、物語を語るため、書き加えたシナリオに(のっと)ったナレーションに切り替わるのを見て。


「ソルシエール・デラルテの被る無貌の仮面、《ク・ルグル》。形なきゆえに万能。一にして全。個を持たず、本質のみを表す魔性の面。

 もとは土蜘蛛の娘をデラルテ家に花嫁として迎える際、持参品として家宝になったものだという。双方、仮面を被り、舞い踊ることを生業(なりわい)とする一族だった。

 そして当代に至るまで、仮面は当主――デラルテ家の長男に受け継がれた。

 いうまでもなくデラルテ家の現当主も仮面の主。しきたりである早朝の舞踊も欠かさなかった。当主のみが代々受け継ぐしきたりで、舞踊の内容も一子相伝。ゆえに、ソシエや使用人たちは舞踊を習慣としか認識しておらず、伝え聞いていたのは兄、アルヴィーゼのみ」


 法が変わり、世界で十八歳が成人と定められてからは、伝授の儀は十八歳に達した長男に対して行われていた。

 事の始まり――少なくとも一連の放火事件――は、アルヴィーゼが大学生に入学するとともに仮面を被った日。笑顔で桜の咲き誇る巨門を潜り抜けた朝に、芽吹いたのだ。


 初めて仮面を触った時のことは、鮮明にアルのなかに焼きついている。

 桐の箱から取り出された仮面を父より手渡されたとき、「なぜこのようなものが家宝なのか?」そんな疑問が自然に浮いた。

 材質のわからない白く硬い面。手にしっとりと吸いつき、肌によくなじむ。まるで女の肌を直に被ったようで、気持ちが悪い。

 手に持っていると、くり抜かれた瞳の向こうから『何か』が見ている気がする。

 自分が覗けば、あちらも覗く。引きずられる。

 沈めば浮けぬ膨大な『空』に、心臓がのまれるような恐怖と吐き気。

 あらぬ想像に顔を固める次期党首に、現当主は口を開けて笑った。

――俺も昔はそうだった、じきなれる。いかに素晴らしい宝かわかるだろう。

 肩を叩く人物。父であり、師であり、先人。だが、どうにも知らぬ男になれなれしく触れられている不快感に、笑い返すことはできなかった。


 父は平然と仮面を被る。正確にどのような顔立ちで、どんな役を表すものなのかもわからない面。明かりもなく、白いもやのような朝日だけを光源に舞う。

 窓から差し込む陽光さえ音をたてるような静けさのなか、冷え切った床に正座して目で舞踏を学ぶ。

 演技というよりは、神楽。誰かへ向けた捧げもの。


 極端なすり足と独特の構えをとり、円運動を繰り返す。

 身体を大きく見せるように腕を広げ、蜘蛛のように足を運ぶ。やたらゆっくり、大きく。まるでそこに重い空気の波があるようだ。

 徐々に早さはあがり、やがて小鹿のように跳ねだす。軽やかに舞台を駆け回ると、身体を持たぬ何かの矢に射貫かれ、ぴたりととまる。そうして、感極まった様子で倒れていく。

 一度倒れたいのちは、やがて大いなる御手に(すく)われて、背中を押し上げられながら立つ。

 男らしく踏み出す足は力強く、されど神聖な静けさをおかさぬために音はない。

 まるで演じ手は人であってはならぬと強要されているようだった。


 目をそらすことは父が許さない。父も先々代に教え込まれたのだろう。

 微動だにせず動きを観察し、我が物とする。模倣しようという行為そのものが誇りであり使命のひとつ。逆らうことは一族としての恥。

 アルは自らにそう言い聞かせ、恐れをねじまげた。

 半年は見るだけの稽古が続いた。父も緊張していたのかもしれない。舞踊の最中はあんなにも穏やかで静かなのに、日常生活で感情の起伏が大きくなった。

 かつての厳格で口少なく、よくもわるくも自他ともにストイックだった偉大なる父が崩れていく。

 もとより土蜘蛛の血が濃く表れているソシエに冷たくあたっていたが、八つ当たりのように無視することが増えた。代わりにアルへの稽古に熱を入れる。

 居心地の悪さの影に、心の片隅が暖かくなる自分を知り、嫌悪した。

 

 ソシエは、天才だ。自分が兄でなく弟であれば、きっとソシエにはみじんもかなわなかった。たとえ自分が必死に手に入れた技術も、妹は巧みに取り入れ、自分のものとしてしまう。

 どころか、思いつきもしなかった手法を編み出し、実に生き生きと演じて魅せる。

 悔しかった。歯がゆかった。演技に関する性根の合致具合、どうしようもないほど深い溝の差が疎ましかった。

 家宝である仮面を被る権利が、やがて誇りに変わっていく。

 恐ろしくもあり、安堵した。

 

 桜が散り、夏を越え、紅い紅葉が落ち始めたころ。

 実際に仮面を被り、身体で舞踊を覚えることになった。

 顔に直接つけると、もう二度と外れてくれないと思うまでの吸い付きに背筋が震える。何度朝を迎えても、何度仮面をつけかえても、その不安がぬぐわれる夜は来なかった。

 目覚めるたび、本当は自分の顔に仮面がついたままなのではと顔面をひっかかずにはいられない。


 歓喜と嫌悪。二つの感情がいりまじり、壊れてしまいそうだ。

 家に帰れば父がいる。妹がいる。父は自分に激しく稽古し、妹は明日にも己をこえていく。

 演技を楽しいと感じることさえ恐れになっていた。

 これではいけない。思い立ったアルは、入学式にもらったチラシを引きずりだし、最も興味のあるサークルに顔を出すようになった。

 逃げ場所がほしかったのである。できれば、演技と距離がとれて、楽しい気持ちを失わずにいられる時間が。


 はっきりいって、選択は正解であった。

 今まで稽古があるからと終わり次第帰宅し、仕事上の関係以外は外部に持たなかったアルに、人生を変える出会いがあったからだ。

 アシュレダウと――アルマ。

 アシュレは優しくも己に厳しく、高い理想を持っていた。己と同じ名家の生まれであり、誇りにしても驕らぬ姿勢に畏敬の念を抱かざるを得ない。馬鹿話に盛り上がる、よくある男子高生のようなやり取りはなかった。

 しかし、気を張り詰めずに済む空間は、何よりも有りがたい。

 新鮮な関わりは生きる活力となり、より多くの可能性と世界に若者の心はときめいた。


 そしてアルマは、また別の感情をアルにもたらした。百八十度、世界の感じ方を変えてしまう経験を。

 恋。

 たおやかで美しい彼女。ふとみせる茶目っ気に魅了されたのである。されど、それは決して叶わない。

 彼女は、アシュレに惚れていたから。見ていればわかる。

 だから諦めた。もとより恋や愛におぼれるために来たのではない。友情だけで心は十分に満たされる。救われる。

 なにより、アシュレであればきっと。そう思ったから。


 だから、文化祭の話題になったとき。具体的に、古代の祭り、神楽について発表しようという話になったとき、ソシエを招いたのも兄として当たり前であった。

 父に冷たくされ、少しずつ憔悴していく妹。思うところはあれ、ソシエは悪くない。むしろ大事な妹だ。

 直にあたったことはないとしても、兄として情けがない。だから自己満足だとしても、兄の役目を果たしたかった。


 その妹がアシュレに惚れたと知ったときの心情は如何ばかり。

 自分自身でも把握しきれない複雑怪奇な想いのなか、兄として応援してやりたくもあり、惚れた女の幸福を願いたくもあり。

 そして、あまりに純に想う姿に、再び深い嫉妬の芽が芽生えてしまった。

 

 たったひとり、妹の気持ちに気づいてしまった晩、夢を見た。

 黒い夢。どこまでも暗く、ふと明滅する光さえ自身の心を奪う闇に思えて、ひたすらに恐ろしい。

 落ちていく。

 沈んでいく。

 あるいは、浮かんでいく。

 身体を失い、心がむき出しになって、染められていく。

 顔の感覚が消える。においを感じる鼻が、網膜まで光を介す目玉が、ふきすさぶ風にこすられる肌が。

 なにもかもが曖昧になり、アルヴィーゼ・デラルテという意志をもった個が奪われる。


 もぎとられる命の気配。打ち込まれる死の杭に、絶叫すらあげられない。

――いやだ、いやだ、きえたくない、おわりたくない。

 自分でいたい。この体と心は、自分のものだ。

 そう願った瞬間、誰かが背後から肩をつかむ。

 振り返り、ひゅっとのどを鳴らす。

 顔のない男。八つの眼を赤く光らせる、年恰好もわからぬ『男』がアルを見据えていた。


 そんな夢。

 目覚めたとき、アルは今までにない爽快な心持でまぶたをあけた。

 心のどこにも迷いがない。醜い感情が消え、かつて望んだ幸福を願う心がたまきずなく表れていた。

 そうして、翌日から放火事件が始まったのである。


 心の急激な変調を、アルは幸運だとは思えなかった。

 前兆も要因も何もない。脳裏で自らの変異と父の異変が重なる。

 穏やかさは気のせいではなく、どころか日を重ねるごとに晴れやかになっていく。

 明らかにおかしい。今までの自分が崩れ、ほつれていく感覚がする。

 何かが知りたかった。自分に一体何が起きて、これからどうなってしまうのか。

 文化祭発表の調べものにかこつけて、デラルテ家の舞踊について調べるようになった。

 《ク・ルグル》を賛美する父に見つかることははばかられ、自宅から学校へ大量に書物を持ち込んで。


 どうにも《ク・ルグル》のおおもとの所有者である土蜘蛛は、審神者(さにわ)の一族であったらしい。

 祭祀において神託を受け、神意を解釈して伝える者。元は清庭または沙庭という、神を祭り神託を受けるために忌み清めた場所のことなのだそうな。のちには祭祀の際に琴を弾く者を指すようになったという。


 この土蜘蛛一族では、沙庭は即興の舞台であった。最も優れたものが神楽を奉納し、他のものは琴や笛を奏でる。

 そうして踊り手に神を降ろす。

 神は偉大にして、人智を超越しているがゆえに、矮小なる我では尊顔を拝見できない。

 見てはいけないし、降ろされたものに顔があってもいけない。

 そのために無貌の仮面――《ク・ルグル》が造られた。

 彼らは完全なる神の完成を目指したという。

 結局、彼らは神降ろしを完遂できず、衰退。デラルテ家に嫁いだ娘の本家は既にない。 


 父はデラルテ家の話ばかりしていたから、まさか土蜘蛛の血にこのような背景があるとは知らなかった。

 娘を迎えた当時、デラルテは何を思っていたのだろう。記録にほとんど記述がなかったため、これだけを調べるのに相当の時間を費やしてしまった。

 その頃には、アルの中にあるのは家族を案じ、友に余計な心配をかけさせまいという気持ちだけだった。

 アルがそうでありたいと願ったそのまま。

 幸福。幸福ゆえに、身の毛がよだつ。こんなに都合よくいくなんて、納得がいかなかった。自分自身の力で乗り越えたわけではない幸福が、どうしようもなく気持ち悪い。


 調べるだけではどことなく不安で、アルは同じ土蜘蛛であるイズマに手紙を送った。

 彼はおそらく自分たちと違って、土蜘蛛を忌み嫌い、その情報を排除されてはいないだろう。イズマならば何か知っているかもしれないと思ったのである。

 後日、父が見知らぬ土蜘蛛の男が二人訪ねてきたと怒鳴っていた。

 一人はイズマであろう。しかし、もう一人がわからない。ただ、胃がひっくり返るような苦しみを、久しく感じとった。

 思えば、最後の機会だったのだろう。生きたアルが自らの影法師に気が付く、最期の。


 わずかに感じ取れた悪寒は的中する。

 ある日、急に意識を失った。

 ソシエが家で布団にくるまり、嘆いた夜。

 彼女の部屋を出たとたん、めまいに襲われたのである。

 ガツンと背後で何者かに殴られたような。次に、脳を直接わしづかみにされたような。

 あとのことは、《カタピーノ》であるアルは白昼夢のようにしか覚えていない。


 確か、家の裏に残っていた灯油を持ち出し、稽古場に巻いた。稽古場と家は木の通路でつながっている。

 兄妹の自室以外、屋敷は木造。火を放つと、あっという間に燃え移っていく。

 稽古場の奥に保管された桐の箱に手を出し、よろめく手で仮面を取り出す。  愛でるように表面をなで、仰々しく掲げ、一礼。そしてしっかりと顔にはめた。文字通り、顔にぴったりと合う。びちびちと肉が食いつながれる音がいやらしく耳朶を打つ。


 仮面の脈動がとまるとほぼ同時に、背後で荒々しく扉が開く。

 悠然と振り向けば、男がこちらに近寄ってきていた。目を血走らせ、泡をふきながら走りよる。

 だが、放火された中心に何の防護もなく近づいたのだ。当然、服をまとった人の身はごうごうと燃え出す。


 苦しみ悶え、痛みに四肢を操れなくなり燃え盛る床に倒れ伏す。床の木がはじけ、もはや顔すら炎に覆われ、肉が焦げた匂いが充満した。

 なお、男は必死に長い手足をばたつかせ、這って近づく。たたきつぶされた蜘蛛のような動きに、ようやく男が父であると気づく。


「仮面、仮面、かめ、ん……一族の、われわれの、わたしの……とっけ、ん、わたしたちは、えらばれた民――」

 地獄の業火に巻かれても、うわごとをつぶやく姿に、拍手を送った。

「大したもんだよ。従順な願い人よ」

 アルの声であって、別人。純然たる悪意。舞台の演出者。アルの体は空っぽな嘲笑を惜しげもなくさらす。


 しかし、まだ生きている男の存在を乗っ取るのは、そう簡単ではなかったらしい。

 ひとしきり『悪意』が腹を抱えて笑い転げたところで、最期に『正気』が戻ってきた。

 ふと意識がはっきりと戻れば、目の前にあるのは火の海。白昼夢かと思いかける。しかし、炎は熱い。痛みは感じずとも、同時にそういうものへと書き換えられていくのがわかる。自分がそれに耐えられないだろうことも。

 現実は容赦なくアルを(むしば)む。こたびの悪夢は、二度とアルにチャンスをよこさない。そう仮面が告げる。

 生きているうちは。


「……ソシエ……」


 もはやアルは助からない。

 もう二度と、あの正気の、自らの意志で立つ場所には戻れない。

 いくら顔をひっかいて、爪が剥がれ、耳元の肉をそぎ落としても、滴るのは赤い血ばかり。


「ソシエ、」


 助けなければ。自分は、彼女の兄なのだから。

 死を目の前に、彼の意識をそれだけが支配した。

 ソシエは間違いなくこの家にいる。そして自分たちを探すだろう。誰かがいかなければ、死んでしまう。


 きっとソシエなら戻れるはずだから。自分とは違い、幾度も暗闇に身を浸したわけではない。

 どのような悪夢に手を染めても、助けたかった。

 かすかに残った意志の(のこ)(かす)。かろうじて見える、己の魂の光明。

 それらすべてを投げ出してでも、愚かな兄は最期に大事な人間に生きてほしかった。


 そうして仮面は手に入れる。

 神降ろしを可能とする演じ手を。


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