工場勤務で死んだ俺が1982年に転生したら、伝説のバンドシーンの真っ只中だった
最新エピソード掲載日:2026/04/12
工場のラインに挟まれて死んだ二十歳のバンドマン、霧島蓮が転生したのは1982年の日本だった。
名前は山田蓮。霧島じゃなかった。よりによって山田だった。
でも文句を言ってる場合じゃない。
現代でオワコンと笑われながらも死ぬほど好きだったあの音楽が、今まさに生まれようとしている。あのZ。あのD’ERLANZA。あのBACK-KICK。俺が青春を捧げた連中が、まだ無名のままライブハウスの地下でくすぶっている時代だ。
知識チートで無双してやる、そのはずだった。
機材が高すぎて泣いた。先輩バンドマンに飲み会で潰された。彼女が二股だったせいで殴られた。現代の曲を披露したら「なんか変わってるな」と微妙な空気になった。
この時代、全然スマートじゃなかった。
それでも俺は、山田蓮として夜叉羅刻(やしゃらこく)を組んで、伝説のシーンの真っ只中に飛び込んでいく。
笑えて、熱くて、時々泣ける。現代っ子が1982年の洗礼を受けながら、それでも夢を諦めなかった話。
そして最後に、あの人たちと同じステージに立つ日が来る。
名前は山田蓮。霧島じゃなかった。よりによって山田だった。
でも文句を言ってる場合じゃない。
現代でオワコンと笑われながらも死ぬほど好きだったあの音楽が、今まさに生まれようとしている。あのZ。あのD’ERLANZA。あのBACK-KICK。俺が青春を捧げた連中が、まだ無名のままライブハウスの地下でくすぶっている時代だ。
知識チートで無双してやる、そのはずだった。
機材が高すぎて泣いた。先輩バンドマンに飲み会で潰された。彼女が二股だったせいで殴られた。現代の曲を披露したら「なんか変わってるな」と微妙な空気になった。
この時代、全然スマートじゃなかった。
それでも俺は、山田蓮として夜叉羅刻(やしゃらこく)を組んで、伝説のシーンの真っ只中に飛び込んでいく。
笑えて、熱くて、時々泣ける。現代っ子が1982年の洗礼を受けながら、それでも夢を諦めなかった話。
そして最後に、あの人たちと同じステージに立つ日が来る。
第1話「死んだら昭和だった件」
2026/04/11 21:00
第2話「便利すぎた時代に生きてたんやな、俺」
2026/04/12 19:00