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ムヨクの天使  作者: ノーレッジ
序章
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まとめと世界創造

前回のあらすじ

正しく『ウィム・ロスト』になった

さてさて私の過去(フェイ)の事もしったところで一度整理しておこう。

まず、私は創造の神様の天使『フェイ』として生まれた。あと『私をもとに~』とか『あなた方天使~』って言い方から数ある天使のひとりで、もとからスキルの調整ができる人?だったっぽい。もとから頼むつもりとかいってた気がするし。


そんでもって、フェイは他の神との小競り合いとやらで大怪我、と言うかほぼほぼ死んで創造の神様が蘇生。

でその最中に、これまたたぶん死ぬかなんかした異界の『岩崎』の魂、でいいのかな?が、「魂でいいですよ」あっありがとうございます。えっと、魂がフェイの体(蘇生途中、翼欠損)に入って中途半端に蘇生。


結果、『フェイ』の体(ただし翼無し)と思考回路に『岩崎』の記憶(ただし所々欠損、名前とかなんで死んだかとか)の私『ウィム・ロスト』ができた、と。

「その通りですね」


せっかくだから異世界についてもまとめておこう。

異世界では様々な作品のスキルが存在し、同名や機能不全してるものがある。これを神様から与えられる『創造』の力で『良い感じ』にするのが呼ばれた理由。


あと分かっていることは化け物もいること。でも、女神様が、私が心配そうにしてるのを見て笑った上で『安心してください』って言ってたしそもそも心配するのがおかしいレベルで『フェイ』は強かったのだろう。まぁ神様が『私をもとに創った~』とか言ってたから天使全体が相当強そうだ。

「私の天使は強いですが、中でもフェイは特別に強かったですけどね。どこで手にしたのか私と同じ魔法が使えました」


…しれっとフェイ、相当アタオカだったっぽい。なんだ創造の神様と同じ魔法って。嫉妬しそうなくらいだ。うん?今変な思考をしたような。なんだ過去の自分に嫉妬って…魔法に相当な自信があったのかな?私は。あと、当然かもだが魔法もこの世界はあるらしい。


「あぁ、話してませんでしたね。魔法はこの世界で標準装備です。と言うのも、私は最初からイセカイモノの全てをいれたわけではありません。と言うか今でも別の世界に隔離してるスキルとかもあります」

おっと一人で思考に沈みすぎていたらしい。

「えっと、どう言うことですか」


「言葉通りです。私は少しずつ色んなスキルを世界に導入していきました。最初は職業がモチーフのスキル「勇者」や「聖女」次は「剣術」や「斧術」のような武器についてのスキルって増やしていったんです、魔法とかもこのひとつで加えましたが、順番によっては世界が止まってしまうんですよ」


「世界が止まるとは?」

「例えば最初にスキルなどを視ることができる『鑑定』や『理解』あと他のスキルで強化された『直感』や『洞察』などを得る世界になると、生まれたばかりの子供を『鑑定』して有用なスキルなら、じゃないなら…。みたいなことになります。こうなると人というよりはスキルに動かされる人形になってくるのです。このように停滞することを私は世界が止まると呼んでいます。ちなみに、この後私は『鑑定』系のスキルを弱くしたり、一定の知能を持つ生物にスキルを与えるようにしました。全く、世界は繊細すぎて育てるのが難しいです」


とんでもないスケールの話を聞いてしまっだが、一つ学んだ世界は植物のように言われることもあるらしい。



















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