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~幕間~

~幕間~


 思った感じにはならなかったが、これが歴史の強制力なのか?


 流石に時間を巻き戻したのは今回が初めてだから何が起きるのかはわからぬがまあいいだろう。


 実際、もう一度時間を巻き戻せるかと言われたらできない可能性も高いからのう。それに死という恐怖はもう経験したくない。


 だから失敗せぬ。絶対にだ。



 儂の野望のためにどうしても邪魔であり、必要なのがエリザベート・フォン・イレスティアだ。あやつが持つ魔力総量は別格だ。だから、あやつを生きて捕える必要がある。


 簡単なようでなかなかに難しい。私もまだこのイース帝国で力を持っておらぬ。下法で手に入ったものたちは協力だが、皆思うように動かぬ。こやつらを制御することは無理だ。じゃから、儂は好きにさせている。


 今回だってそうじゃ。


 ミルザ王国の第一王子であるイスファン・ドゥ・ミルザの殺害を求めた。じゃが、向かった奴は予想と違う結果を選びおった。


「だって、あんな良質な魂を一回の食事で終わらせるなんてもったいないじゃない。だ・か・ら、半分だけいただいちゃった。もう半分は悪魔因子をねじ込んだわ。マーキングも終わったし、後はもうちょっと食べごろになったらぱくっといただくの。まあ、おなかがすいたから周辺に居たものたちも適当に魂を喰らっておいたわ。それに、弟君の方が最高だった。あの弟君が絶望に陥るところ見るためにおいしくもない女の魂も半分喰らってあげたんだからね。ああ、楽しみ」


 そう、予想と違うのはこやつはミルザ王国の主要な人物の魂を半分喰らっただけでなく、何名かに洗脳魔法を施して帰ってきたのだ。


 ミルザ王国は近いうちに瓦解するだろうな。


 まあ、良い。魂を半分喰われたということは近いうちにイスファンは闇堕ちするだろう。イスファンはいるとエリザベートは力を増すからのう。


 後はそうだな。イレスティア王国に血の雨が降れば良い。あの土地が必要じゃからな。


 色々あったがうまくいきそうじゃ。


 さて、そろそろ儂もイース帝国内で自分の地位を築かねばな。戦争で戦果を挙げるか。そろそろイース帝国と聖ブブロ王国との間にあるアグリ公国との戦争が始まるころじゃったな。


 おお、そうじゃ。アグリ公国の王女はエリザベートの姉だったな。あの顔を醜く歪ませるか。


 楽しみだな。楽しみだ。ぐふふふふ。


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