社会奉仕兼生徒指導部1
38兎(甘味料少々)です。初投稿です。よろしくお願いします。
読んで頂けると嬉しいです。
私は今日、
初めて
本当の恐怖というモノを
感じた。
「いやー、ほんっと今までありがとね。」
「ボス、それってどうi「もーアタシはアンタのボスじゃないよ。」
「ウチの証のピアスだって穴開けらんないしさ、そんな変テコ帽子被ってるし?
それに女じゃん。」
「ぼ。。。。。。貴方だって女ですよ?それにピアスはいーって。。。。。」
「バッカじゃないの?女装だし、わざとそれをバラすヤツなんていないじゃん?
裏の入団条件にあるよ?それにピアスは。。。。。。。。
あーやってなんかいー感じ的なコト言ってれば皆責任感じて辞めだすでしょ?
ちょうどアンタみたいに、ね。」
私は亜仁丸中一年、吠音ガル。女。
どうしてこの状況かと言うと。。。。。。。
ある不良の集団に入っていたのだが、
そこに入る条件は『耳に証のピアスをつけること。』
耳に穴開けたら痛いじゃん!!って心の中で
葛藤していた私にボスは。。。。。。。。。。
『ピアスなんかなくったって、アンタはウチの仲間だよ。』
っていうちょーぜつ良い言葉かけてくれたんだ。。。。けど、
今この状況。
「というわけで、アタシと幹部の三人で辞退専用口封じをしまーす。
カメラよろー」
で、壁に追いやられたのですがなぜか冷静。。。。。。
やられる。。。。。!
「換装<エクスチェンジ>大鎚<ハンマー>」
「何!?」
「素行不良生徒発見。今すぐ指導開始。」
こんな修羅場に現れたのは、ファンタジー物語に登場しそうな
うさ耳のついたドレスの少女だった。