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1-4:Thunder Calling Part4


《山中の戦場》


 ティア・アクアが右手の人差し指と中指だけを伸ばし、銃のように見立てて河童を指さす。


「っは」


 ティア・アクアの指から高圧縮された水が銃弾のごとく放たれる。

 水は河童の胸板を直撃したが、貫くほどの威力はなかった。水の銃弾とぶつかり合った衝撃で一歩後ずさった河童はすぐさま前進を再開する。


「なるほどですね。雑魚というわけではないようね」


 今の一撃で、河童の能力を見切ったティア・アクアは接近戦に備えて足を軽く開く。


「明里、一ヵ所に集めて一気に叩くわよ」

「了解」


 七匹の河童が二人の元に辿り着き、混戦が始まった。

 七対二の不利な状況下、晴菜と明里は河童の打撃を冷静にかわし、連隊行動の出来ていない河童達の隙をついて、有効な攻撃を何度も河童達に与えていく。

 形勢は明らかにティア・ブレスの戦士達にあった。

 彼女たちは徐々に河童達を一ヵ所に誘導していく。


「見ておれないな。奴は戦闘というモノがなんたるか、分かっていない。戦いとは、数が勝れば良いという物でもなかろう」


 けして、自分自身は戦闘に加わらず蚊帳の外にいるシャーグルが呟くように、もう既に勝敗は決まっていた。

 これから、どう足掻いても河童達に勝機はない。

 河童達はもはや、ティア・ブレスの戦士の手の上で踊っているようなものだ。

 ティア・アクアが河童の腹を蹴り、ティア・ライトが河童の頭部を拳で強打した。

 二匹の河童は、空を舞い全く同じ場所へと落下し重なり合った。

 辺りにはすでに動けない残りの河童達も転がっている。

 一ヵ所に集められた河童達に向い、ティア・ライトが開いた両手を向ける。

 これで、トドメだ。

 ティア・ライトの両手の間に五本の白線が、ギターの弦のように張られる。

 五本の白線はそれぞれが別の生き物であるかのように蠢き、振動していく。


「ホワイト・ファイ・ウェーブ!」


 ティア・ライトの叫びに呼応して五本の白線が次々に打ち出される。

 白線はそれぞれが一個の生き物であるかのように別々の河童に狙いを定め、怪物の醜い姿を真っ二つに切断して消えていった。


「ウォター・レイ・アーチェリー!」


 そして、ティア・アクアの指から打ち出された矢が残りの二匹の河童を貫いた。


「もうこれで、終わりなのかしら? 前回とは比べモノにならないぐらいあっさりした戦いね」


 人差し指と中指をシャーグルに向け晴菜が言う。

 その横では明里がいつでもシャーグルに飛びかかれるように腰を落している。


「そうだな。だが、これで私の約束は終わった。今回は、これで失礼させてもらうよ。ティア・ナイツの諸君」

「戦わずに逃げるの?」

「そうだ。君たちと戦って良いという使命は正式に下っていない。今度、もし君たちを殺せと使命が下れば思う存分、戦ってあげよう」


 そう言うとシャーグルは躊躇うことなく敵に背を向け、逃げ出した。


「待ちなさい」


 ティア・アクアが水の銃弾を放つがシャーグルは背中に目でもあるかのように、全弾を見事にかわし二人との距離を広げる。

 ティア・ライトが急いで後を追うがスピードはシャーグルの方が速い。

 シャーグルがトンネルを抜け、二人の視界から消えること二秒。

 それだけでシャーグルには充分だったようだ。

 二人がシャーグルについでトンネルを抜けた時には既に彼の気配は微塵も感じられず、辺りに繁茂している木々が視界の邪魔をして何処にいるのか検討も付かない。


「逃げられましたわね」

「うん。逃げられた」

「引きつけるだけ引きつけて、あっさり逃げたものね。彼が私たちに手を下すことも無かったし、約束がどうこう言っていたけど、一体何が目的だったのかしら?」

「もしかしたら、ここにおびき出すことが目的だったのかも」


 何処か含みのある明里の口調に、歴戦のパートナーである晴菜はすぐに彼女の言わんとすることが何であるか分かった。


「やられましたわね。それに、わたくしたちも完璧に失念していましたわ」

「うん。急ごう。鳴恵さんが危ない」


 そう、今やティア・ブレスを持っているのは明里と晴菜だけではないのだ。そして、敵の戦力を分散するのは戦術の常套句だ。


___________________________________

《商店街内の戦場》


 地面から生まれた河童のパンチが鳴恵の鳩尾に決まった。

 苦悶の表情を浮かべ、地面を転がる鳴恵に河童達の更なる追撃が迫り来る。痛む脇腹を押さえながら、鳴恵は地面を転がり河童達から少しでも距離を取る。


「あれれぇ? 逃げてぇばかりだとぉ、ぜぇ~たいにぃ、勝てないぉ。『雷ぃ』のティア・ブレスぅの持ちぬしぃさん」


 七体の河童の後ろにいるドレイルが頬を膨らまして怒っている。


「ほらぁ~~。待ってぇって上げるからぁ、早くぅ、へぇんしぃん、しちゃいなよぉ。あたしはぁ、ティア・ブレスゥの力がぁ見たいんだよぉ」


 これは挑発ではなく、彼女の本心なのだろう。

 その通り、河童達は攻撃を止め、軍隊のように整然と列んでいる。

 鳴恵は起きあがるなり、口に溜っていた血を吐き出した。

 左腕を見ると、そこには昨日まで無かった、ブレスレット―雷のティア・ブレス―がある。

 そこに埋め込まれた、黄金の液体を秘めた宝石がまるで鳴恵を呼んでいるかのように小さな音を奏でる。


「っち、ぶっつけ本番か。こんなことなら、昨日恥ずかしがらずに練習していれば良かったぜ」


 ぶつぶつと不平を口にしながらも、鳴恵は昨夜、明里から聞いたティア・ブレスの使い方を思い出す。

 まずは、ティア・プレスを胸元に掲げる。

 次に、右手の親指で、ティア・ブレスの宝石を優しくこすり、誓約の言葉を口にする。


(よっし、ちゃんと覚えている。昨日は知らずに変身してたけど、今度はちゃんとオレ自身の意思で)


「いくぜ」


 鳴恵は雷のティア・ブレスを胸元に掲げた。

 知らず、鼓動を早める心臓を押さえ込むように右手の親指を上げ、誓約の言葉と共にティア・ブレスの宝玉を力強く擦る。


「ティア・ドロップス コントラケット!!」


 ティア・ブレスが奏でる音色が鳴恵の体を包み込み、『雷』の戦士を誕生させる。


「雄々しき一撃 ティア・サンダー」


 雷のような黄金の衣に身を包んだ鳴恵が、力の限り宣言した。


「きゃはは。やったぁ、やっとぉ、ティア・ブレスゥの力ぁ使ってくれたねぇ。じゃぁ、その力ぁ、あたしに、よぉぉく見せてね」


 ドレイルが笑いながら指を鳴らすを、今まで止まっていた河童達がスイッチをONにしかかのように急に行動を再開し始めた。


(っし、オレの初めてだ。ここから、オレはやっと目標に向って走り出せるんだ)


 幼少の頃から習っていた空手の構えを取る。

 七体の河童が一気に迫り来るが鳴恵は落ち着いていた。

 焦らない。

 まずは、このティア・サンダーの力を知ることが最初だ。

 河童達の攻撃を無難に捌きながら、隙を伺い、パンチを一撃河童に与える。

 それほど力を込めたつもりではなかったが、河童はよろめきKOされたボクサーのごとくその場に倒れ落ちた。


「うわぁぁ、強いねぇ」


 ドレイルが歓喜の声を上げる。


(確かに、この力は凄い。心の奥から、爆発して力がわき上がってくるような心強さがある)


「っし、一撃決めてみるか」


 ティア・サンダーは両手の拳を、強く強く強く、握りしめる。


「ライジング・ゴウ・インフェルノ!!」


 ティア・サンダーの拳に電撃が火花を散らした。

 ティア・サンダーはその拳を河童達にたたき込んでいく。

 雷撃はすぐさま河童達に伝わり、一匹また一匹と絶命していく。


「っくぅ」


 しかし、雷光の拳を三匹の河童にたたき込むと、途端にティア・サンダーの動きが鈍くなり、拳の電撃も消滅してしまった。


(やばい。この必殺技、何発も打ち込める技じゃないんだ。体が、動かせない)


「あれぇ。どうしたぁのかなぁ、『雷ぃ』のティア・ブレスゥの持ちぬしぃさん。もしかしてぇ、電池ぃ切れぇって奴なのかなぁ」


 まさしくドレイルの言うとおりだった。

 今、鳴恵の体は鉛で出来ているかのごとく重く、しかもフルマラソンを一時間で走ったような疲労感が襲いかかってきて、意識が飛びそうになる。


「ふうぅぅぅ」


 一度ゆっくりと深呼吸をして息を整えるが、動悸は速まるばかりで、頭に上手く血が通っていない。

 耳鳴りが聞こえ、視界が徐々に黒くなっていく中、残り四匹にまで減った河童達が10匹以上にぼやけて見える。

 もはや、張りぼてとなんら変らない鳴恵に向い、生き残った河童達が殺到してくる。

 逃げなくては理解しているが、脳が体に命令を上手く伝えられず、結局動くことが出来ない。


「ぐっは」


 鳩尾に河童の拳がたたき込まれる。

 首皮一枚繋がった状態で何とか、意識を保っていた鳴恵だが、意識の防波堤が遂に壊れてしまった。

 視界、嗅覚、聴覚、全てが閉ざされ闇にに支配されていく。

 だけど、


「ウォーター・レイ・アーチェリー!!」


 鳴恵は意識が閉ざされる瞬間、鳴恵は確かに気高き詠唱を聴いていた。


___________________________________

《見晴らしの良いビルの屋上》


 他の建物よりも一際高いビルの屋上にシャーグルは立っていた。


「おまたせぇだよぉ、シャーグルゥ」


 屋上から眼下の人々の営みを眺めていた彼の横に白衣を着た女性が何処からともなく降り立った。


「ふん、そっちはそっちでやることは終わったのか?」

「うん。シャーグルゥのおかげでぇ、『雷ぃ』のティア・ブレスゥの力ぁ、すっごぉく、観察することが出来たよぉ。まあぁ、最後のぉ最後ぉでぇ、邪魔者ぉがやって来ちゃったんだけどぉ、しょうがぁないよねぇ」

「それは、良かったな。ほら、言われていた、あの河童もどきの戦闘データーだ」


 そう言うとシャーグルはドレイルに緑色の液体が詰まった瓶を返した。


「わあぁ、ありがとうぅ、シャーグルぅ。これで、戻ったらぁ、思うぅ存分、ティア・ブレスゥについて研究ぅすることが出来るよぉ」


 ドレイルは鳴恵との戦闘データーが詰まっている瓶―――こっちは先程の戦闘時に自分で採取しておいた―――を取り出し、共に緑の液体が詰まった二つの瓶を、まるで宝石でも眺めるかのような嬉々とした表情で見つめている。


「ありがとうぅ、シャーグルゥ」


 放っておけば一日中瓶を眺めていそうである。


「お主が何を研究しようと自由だが、くれぶれも反逆者としての本分を忘れるでないぞ」

「分かってるよぉ。あんまりぃ目立ったことするとぉ、ロッグゥにばれてぇ、大目玉ぁぁだしねぇ。あたしぃは、このデェーターがあればぁ、二ヶ月っは暮らしていけるよぉ」


 ふくれっ面で反論したが、またしても希望と期待に満ちた瞳で、ティア・ブレスの戦士との戦闘データーが詰まった瓶を眺めだした。

 もうしばらくは、何を話し掛けても無駄だろう。そう判断したシャーグルは、本来与えられた使命である『原住民狩り』を再開するのだった。

 シャーグルがいなくなって、どれだけの時間が過ぎたのだろう。

 一人残され、ティア・ブレスの戦士達の戦闘データーが詰まった緑色の瓶を眺めていたドレイルが思い出したように呟いた。


「ありがとうぅねぇ、『雷ぃ』のティア・ブレスゥの持ちぬしぃさん。おかげでぇ、たあぁくさんのデェーターが、取れたよぉ。また、今度もよろしくぅだよぉ」


___________________________________

《鳴恵の自室》


「あれ?」


 目が覚めたら、自分のベットの上だった。

 ただし、鳴恵が素っ頓狂な声を上げたのは自分がベットに入った記憶か無いからではなく、自分を見下ろす晴菜と視線がぶつかったからだ。


「お前が、運んできてくれたのか?」

「ええそうですわ。あなた意外と重かったわよ」

「うるせぇ、平均より身長が高いからそう錯覚するだけだ」


 どれぐらい意識を失っていたのか分からないが、今、意識はハッキリしているし、軽口を返せるだけの余裕もある。

 もう、大丈夫だろう。


「っと」


 鳴恵がベットから体を起こした。

 鳴恵の顔に目立たないがほんの少し切り傷を見て取ることが出来るぐらいに二人の顔が近づいた。


「あなた、本当に反逆者と一人で戦ったのね」


 遊びから帰ってきた傷だらけの子供をみたお姉さんのように晴菜はため息をついた。


「そうだよ。でも、結局負けた。お前達が助けにきてくれていなかったら、どうなっていたのかオレ自身もよく分からない。下手したら、こうやってもう会うこともなかったかもしれないな」

「そうかもしれないわね」


(でも、逃げ出さずに戦ったのだから、気持ちは本気のようね)


 心の中でだけ呟いたはずの言葉は、何故か無意識の内に小声になった外に漏れてしまっていた。


「うん? お前、今、何て言ったんだ?」

「それは、一人でよく反逆者と戦ったわねよ褒めて、でも、力配分を間違って気を失うなんて馬鹿なのよってあなたを罵って、そして、昨日はごめんなさいと謝ったのよ」

「いや、そんなに長く喋ってないだろう」


 至極正しく、冷静なツッコミを返す鳴恵だったが、晴菜はあえて無視して―――あからさまなまでに強引に―――話を切り替えた。


「さて、それではわたくしは、明里を呼んできますわ。彼女、わたくしたちの夜ご飯を買ってきてくださったのよね」


 鳴恵から逃げるように立ち上がると、晴菜はドアの取っ手を掴んだ。


「おい、待てよ」

「何でしょうか?」


 上半身だけを捻って鳴恵の方へ振り向く晴菜。


「ありがとうな」


 それは、何についてのお礼だったのか、晴菜にはよく分からなかった。

 だが、どうしてだか、心からの信頼を笑顔で表現している鳴恵の姿が昔の自分の姿に重なって見えた。


(これは、そう。わたくしが彼女に助けられた時と似ているんだわ)


 晴菜は、自分がティア・ブレスの戦士になることを硬く心に誓った日の記憶を思い出てしまった。

 だがこの思い出は、その瞬間は最高に輝いてた記憶だったが、時が過ぎ現実と直面した今となっては忘却の彼方に埋めてしまいたいと願う記憶となっている。


(憧れは、誰かを追い抜くための感情なのよね、明里。あなたのその言葉、信じてみても良いかしら?

  もし、鳴恵が答えを持っているのなら、わたくしは、彼女を仲間にしてみたい。

  わたくしは憧れに裏切られたけど、彼女が憧れの先に何を見るのか、わたくしは知りたいから)


「ねえ、鳴恵。あなた、母親を越えたいからティア・ブレスの戦士に成りたいと言っていたわね。あなたは、母親を越えた先に何があると思っているの?」

「ママを越えた先に……。多分、何もないんじゃないかな」


 晴菜の期待を裏切って、あっけらかんとした声で鳴恵は答える。

 思わず、声が苛立つ。


「それなのに、あなたは母親に『憧れ』を抱いていますの?」

「そうだよ。だって、オレは、あの日見たママの姿を忘れられなくて、あの日のママに少しでも近づきたいから、あの日からずっとママに憧れていた。ママに追いつきたい。ただ、それだけを思ってたからさ、越えちゃったら何も無いと思う。でもな、オレのママはそう簡単には越えれない、大きな存在だよ」


 答えを聞き、晴菜は今度は満足げに頷いた。


(あなたにとって、『憧れ』とは追い抜くための感情ではなく、追いつくための感情なのですね。確かに、それなら追い抜いた先には何もないかもしれません。ですが、そんな『憧れ』でも、ちゃんと前に進むことは出来ますわ。前に進むのなら、何時か必ず先へと辿り着きますわ)


「神野 鳴恵さん」


 心を決めた晴菜は、ちゃんと鳴恵の方へ向き直り、上官に接するときのように凛々しく姿勢を正した。


「わたくしと約束してください。この約束を守れるというのなら、わたくしはあなたを仲間に迎えいれますわ」


 そう言って、晴菜は三本の指を立てた。


「一つ目は、あなたの『憧れ』という目標にどんなことがあっても最後まで走り続けること。

 二つ目は、わたくしたちの知らない所で、勝手にティア・ブレスの力を使わないこと。

 三つ目は、気安くわたくしの名前を呼ばないこと」


 晴菜の出した条件を聞くと、鳴恵は子供のわがままを聞く近所のお姉さんのような、はにかんだ表情を浮かべ、ベットから立ち上がった。


「一つ目は言われることもないこと。二つ目は、守るようにする。こうやって気を失うんだから、オレはまだまだだしな。で、三つ目は、守れそうにないかな、晴菜。仲間に成るんだったら、なおさら、そんな他人行儀なことは出来ないよ」


 そう言うと、鳴恵は握手を求めて―ティア・ブレスのある―左腕を差し出した。


「だから、気安くわたくしの名前を呼ぶな。でも、三つの内、二つ守れるのなら上出来ね。これから、みっちりあなたのこと、鍛えてあげますわ、鳴恵」


 そう言うと、晴菜も左腕を差し出すのだが、鳴恵との握手はしなかった。

 変わりに『水』のティア・ブレスを『雷』のティア・ブレスに軽くぶつける。

 二つのティア・ブレスの宝石が擦り合い、水面に波紋が広がるような優雅な音と、雷鳴が轟くような力強い音とが奏でられ、誓約の音楽を響かせたのだった。


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