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日常No.6

書きたい事はいっぱい湧いてくるのに執筆意欲と速度が間に合ってないのが辛い、、

「ソラ様、朝にございます。」


私はそう言われて起き上がった。

ベットに倒れてからの記憶がなく、

もう朝かと思い

ふと窓を見ると

空気の透き通ったような清々しい朝が、、、

朝が、、、、、、、、


「あの、、、まだ真っ暗なのですが。」

「はい。」


ものすごい笑顔でyesと答えられた。

いや、別にいいんだよ?

早起きなんて社畜になってから何度もしてたし。

でも異世界に来てまで、、、

しかも朝って言われたらまだ真っ暗って、、、


「ちなみに今何時頃なのでしょうか?」


いや、

まだ希望はある(何のだよ)


きっと今は夜が長い季節で午前4時か5時頃なのだろう

むしろそうじゃないと発狂する自信がある。

うん。

でもとりあえず聞いてみよう。


「はい、朝の1時にございます。」


はい夜、

完全に夜。

1時なんてまだ深夜じゃん

あっちにいたら

家に着いて、ただいま〜

ってできてるかすら怪しい時間だよ!?

何が朝だよ、

この世界の人早起きすぎでしょ!

日本ではまだ夜だよ!

正気ですか?!


「えと、、、皆さんいつもこんな時間に起きているんですか?」

「いいえ?」


ほんと何でだよ、日が上ってから起きてもいいじゃん、

この世界の人ってもしかしてせっかち?

早く物事をやらないと気が済まないの?

うちの上司と同じ?

私の嫌いな人種の集まり?

、、、、、、


うん?


今、ついつい聞いてしまった質問に?

今いいえって聞こえたような?


「え?今いいえとおっしゃいましたか?」

「はい。我々はこんな朝早く、、、真夜中に起きたりなどしません。」

「じゃあ、何で、、、、」

「これも全て早寝早起きがモットーの村長のせいです。」


話を聞くにどうやらここの村長さんは

日の沈まないうちに寝て沈み切ってしばらくしたら起きる

習慣があるらしい。

なんでよ、ストイックすぎでしょ。

まあ、せっかちだらけの世界じゃなくてよかった。。。

じゃなくて!

え、辛


「とりあえず、村長との面会が待っておりますのでさっさと着替えちゃって下さい。」


え?今からそのせっかちそうな村長に会うの?

嫌だけど仕方ないか、


横を見ると服が置いてあった。

ずっとスーツだったのでありがたい。

どうやらこの世界では

この服は異質らしい。


「朝ごはんはここに置いておきますので」


そう言ってメイドさん(仮)はドアの近くにワゴンを置き、

去って行った。


その後、服をさっさと着替えて、スーツをアイテムboxに入れて

美味しそうな匂いを発する物体もとい朝食を食べた。

美味しかった。


はぁ、憂鬱だ。


❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎❇︎︎︎


「ここが村長との面会室です。」


そう言って連れてこられたのは、

昨日寝た館(?)よりは少しみすぼらしいとゆうか

周りにある家よりかは少し大きめのとゆうか、

うん、

なんかそうゆう家だった。

さっき「室」て聞いたのに

思い切り「家」だったのは突っ込まないでおこう。


中に入ると少し大きな机が置いてあり、おじさん、、

いや、イケオジだなこれ。

が座っていた。


「とりあえず座りなさい。」


声もイケオジだぁ。

じゃなくて


「はい。」


言われたまま村長の正面に座り数分、

案内してくれたメイドさんによって飲み物が運ばれて来た。


「さて、朝早くから呼び出してすまんな。」

「いえ、」


すごくモヤモヤするがイケオジなので許そう。


「さっそくですまないが名前を聞いてもいいか?」

「はい。私は白木空と言います。」

「姓は白木、名が空です。」


今何か村長が呟いたがなんかまずかったかな?


「さっそく本題に入りたいのだが、君は何処から来たのかね?」

「日本、からです。」


さっき日本って言っても伝わらなかったけど他に言い方ないしなぁ。

そう思っていたが、


「ニホン、、、やはり神の渡し人か。」


どうやら知ってるらしい。

まあ色々考えても仕方がないしいいや、


「となると、、、白木、、殿はいつこの世界へ?」

「3日前、、いや4日前かな?、、です。」

「行くあてはあるのかい?」

「いえ、一切ないです。」

「ふむ、ならこの村に住む気はあるかい?」

「はい!」


即答だった。

だってここ以外人見当たらなかったし小さな村ってとこがネックだよね!

元々いいなって思ってたしちょうどいいもん。


「なら住民手続きはこちらでしておくから今日は宿で泊まりなさい。」

「はい。」

「あ、何かここに住む家に関して要望はあるかい?」

「要望、、ですか?」

「ああ、」

「なら、畑が欲しいです。」

「わかった。叶えられるように善処するよ。」

「お願いします。」


よし、住む場所は確保できた。

これでのんびりほのぼの生活に近づいた!

植物何育てようかなぁ

うん、楽しみ!


やっぱり宿は少しボr、、、ボロかったけど

森生活よりマシだよね。

ベットがあるだけで万々歳。

美味しい卵とハムとパンの朝食も良かったし、

いい村を見つけられた。

やっぱり運いいね!


明日にはもう家が準備出来てる予定みたいだし

今日は何しようかなぁ?





鑑定なしで話を膨らますのはなかなか骨が折れますねぇ。


あ、空がどうゆう経緯でこの世界に来たか知りたい方はこちらから↓

https://ncode.syosetu.com/n5206ih/

誤字脱字などがあれば報告していただけるとありがたいです。

承認欲求モンスターなのでこの物語が面白いと思って下さったら評価やコメントをしていただけるとこれ幸いです。

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