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日常No.4

前回のあらすじ

リスポーン地点(?)でヒントを探していたら気配がして振り返るとメカニックなうさぎたんがこちらを見ていた。

しばらく私はその金属光沢が綺麗なうさぎたんと

しばらくの沈黙の時間を味わった。


どれくらい経っただろう

もしかしたらそれほど経ってないのかもしれない。


そうしていたらいきなり鑑定が働いた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前:メカウサ

種族:メカニックウサギ

年齢:Error

性別:

状態:正常

Lv.187

HP:867300/867300

MP:56430/56430


攻撃力:80230

耐性:67282

腕力:246910

精神力:Error

敏捷:Error

器用:3020

運:30


スキル: 覇者の威圧 元素魔術(Lv.MAX) 頑丈 隠密(Lv.MAX) 

    応用魔術(Lv.MAX) 天足(Lv.MAX) 分身 感知(Lv.MAX)

    従属([位置認識] [命令順守] [召喚] [送映])


称号: 主の守護者 ネームド 到達者 亜神 神に認められし者 特級従魔 


備考:主の住まうテリトリーを守る従魔、悪意を持つ侵入者と長時間無断で

  テリトリーに居座る者を追い返す。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



、、、、、、、、、、、、、、


こんなの勝てるわけないじゃん?


で、多分これ早く逃げないと死ぬやつだよね?

追い返すって穏便に書いてあるけど殺されるよね?

これ絶対。

気づかないうちにザシュ

ってされちゃうよね?


そうこうしている間にウサギが動き出した。


逃げろぉぉぉぉぉぉ

私はこの世界でのんびり過ごすんだぁー!


私は逃げた。

それはもうなりふり構わず逃げた。


なんだか体力が上がったと感じたが

それはどうでもいい。


突然頭の中で

走れ〜♪走れ〜♪

と男性の声が流れてきたが

それもどうでもいい。


とにかく走った。


途中角を持ったウサギとか

比較的大きめな熊に遭遇したが

一瞬で討伐しながら逃げた。


そして、、、、、、、、、、、、、


「ここ、何処?」

 

空は迷子になっていた。


嘘でしょ〜

ウサギが追って来る気配もないし

よかったけど

また探索し直し?

嫌なんだけど。


ガサッ

ガサガサッ


なんか音がする

もしかしてウサギ⁉︎

もう来たの?

ここもまだウサギのテリトリーなの?


そう思考を巡らせていると

緑色の人型の何かが出てきた。


『鑑定』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


名前:

種族:オーク

年齢:17歳

性別:♂

状態:警戒

Lv.19

HP:2300/2300

MP:600/600


攻撃力:48

耐性:74

腕力:90

精神力:30

敏捷:25

器用:30

運:25


スキル: 剛腕


称号:


備考:豚と似たような味、いい具合に脂がのっていて美味


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


うーん

さっきのウサギを見た後だと弱く見えてしまう。


にしてもオークか

確か女を苗床として繁殖するんだよね?

女の敵だとか


まぁ、美味しいらしいから

仕留めるけどね!


私の幸せな食生活のために死んで!


『刈る!』


そしてオークは何がなんだかわからないまま空に殺された。

哀れ。オーク

なーむー。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


オークの死骸


状態:死亡


食べられる部位

肉:タイムリミット残り4日


素材

オークの牙

オークの皮


装備品

木の棍棒

やつれた腰巻き


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


うん

あっさり死んでくれたね。


私お肉以外はほとんどいらないんだけど

どうにかならないかな


売るって手段もありそうだけど

そのために

先ずは早く人に出会わないとな。


さて

これはアイテムボックスに入れるとして、


空はもう暗くなりつつあった。


「早く水場だけは見つけとかないとな〜」


そうして手始めに耳をすますと

水が流れる音がした。


川、かな?

とりあえず音のする方に行ってみよう


案の定進めば進むほど川のような音は

大きくなっていく。

もう少し進んでいくと川の音に混って

人?男性?の会話のような音も聞こえてきた。


川の音がもうすぐそこにと言うところでほのかな

光も見えてきた。


進み切ると大きな堀のようなものと

大きな壁。

堀に掛かっている橋の上に二人の男性が

立っていた。



「人だーーーーーー!!!!!」


私は思わず叫んだ。




二人が耳うちをして


「おい、ヤバい奴が来たかもしれねえぞ。」

「警戒しておこう」

  ヒソヒソ


と会話をしていたように聞こえたがきっと気のせいだろう。


鑑定を使えば使うほど内容が薄くなっていく、、、なんででしょう?


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