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小便の絆


頼んだと言われてもな……。


とても不思議な親子だった。

突然現れたかと思うと、嵐の様に去って行く。


人相に反して義理堅い何処か惹かれる人だった。

後そろそろ小便してぇ。


階段を下って右手に曲がると、やっとこさトイレが見えてくる。


男子トイレの前に差し掛かった所で気配を感じた。

ふと横を向くと、翡翠色の髪の女性が姿が映る。


驚いた様子の彼女は、手に持ったハンカチをポトッと地面に落とした。


そして「こうすけ……」今にも泣き出しそうな涙声でそう呟いた。


その表情は歓喜なのか、罪悪なのか、安堵なのか……

それは様々な感情を秘めた複雑なものだった。


彼女は少し俯いてみせると、もじもじとなにか堪える様な仕草をみせる。

直後、溢れ出る感情の赴くままに駆け出すと、こうすけに倒れ込む様に抱き付いた。


衝撃で倒れ込むこうすけ。


始めに溢れ出た喜びは、行動という表現に現れ、続いて、罪悪感が押し寄せる。


「申し訳御座いませんでした……

 申し訳御座いませんでした……申し訳・・・」


泣きじゃくる彼女は母に許しを請ういたいけな女の子様だった。


彼女が繰り返し謝罪をする中──



こうすけはそっと全てを諦めた。



仏が如く悟った表情の彼が口を開く。


「ごめん、イスラー」


そう言い放った彼の股下から、生暖かい温もりが広がる。


イスラーがそれに気付くのは簡単過ぎた。

そして何故か安堵した表情で──


「また秘密が増えちゃいましたね」


そう囁いた。



──こうして罪悪感を打ち消しあった二人の絆は固く固く結び付いたとさ。



めでたし、めでたし。


こんにちは。ぐみです。


ここまで読んで頂いた皆様、本当にありがとう御座います。

嬉しい限りで御座います。


ど素人の処女作という事で、お見苦しい所も有るかと思いますが、引続き宜しくお願いします。


ps なんでもいいのでアドバイス下さい。

駄目なら母乳でもいいんです。




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