六話 攻略の始まり
その後、日光が当たらないダンジョンの中でステータスを上げて何とか日光に当たりながらでも戦えるようになろうと思い、このダンジョンを探索する事にした。
僕は襲ってくるスケルトンやゴブリン、スライムを切り倒しながら階段を探していた。そしてしばらくして階段を見つけたとき
【レベルがあがりました】
と聞こえてきた。
(レベルが上がったか。そう言えば上昇率ってどのくらいなんだろう。)
名前 カケル
種族 吸血鬼族(純血種)
レベル 2/50
職業
体力 5500/5500
魔力 6500/6500
攻撃 3500
防御 4500
魔攻 5500
魔防 4500
俊敏 6500
知力 5000
運 1000
通常スキル
危険察知レベル1
希少スキル
全言語理解
固有スキル
影魔法
????
伝説スキル
魔導黙録レベル1
種族固有スキル
慧魔眼(看破眼 魅了眼 催眠眼 夜目 魔力視)
蝙蝠化
吸血
眷属化
不老不死
日光弱体
自己再生
MP自動回復
HP自動回復
血魔法
称号
異世界人 死を経験したもの 魔導の深淵を知る者
加護
魔神の祝福
割と上がるんだな。これなら進化しなくても大丈夫か?
(いや、一応進化はしておこう。日光弱体が消えるはずだしな。)
僕は階段を降りて下に進んでいった。