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プロローグ③

私は王国騎士団所属の騎士エドウィン・ネルクス。

十八の歳に東の森の魔法使いの世話役に選ばれた。

それから早五年、いろいろな無茶を突きつけられるほどに信用されている。


今回の一件はただの騎士に過ぎない私にとっては正直荷が重い。

しかし、だからと言って最善を尽くさない理由にはならないだろう。


「今回の課題」そう銘打たれた羊皮紙にはそれだけのことが書かれていた。



◇◆◇今回の課題◇◆◇



現在、ある魔王が存在している。

確かに現状ではまだ魔王として活動するには弱く、完全活性化はしていない。

しかし、最短五年で世界に脅威を与える存在となるだろう。

活性化する前に、勇者となる可能性を持った者たちに教育を与えよう。

勇者となる可能性を持った者たちは特に教育をせずとも魔王を倒すことができるかもしれない。

しかし、その場合大きな確率で一般生活破綻者が存在することになりかねない。

コレは実体験による経験談である。

故に、

エドウィン・ネルクス。


君に与えられた課題は勇者候補達への教育係である。

主に協調性と常識道徳を重視してくれるとありがたい。

無論、君の常識力を信じての課題だ。

候補達は適当に塔に訪れると思うので先にはじめててくれたまえ。



出かけて来るので掃除と出迎えよろしく



◇◆◇


そんな内容だった。

次は勇者候補達紹介

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