表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約半年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性があります。予めご了承下さい。

精霊の愛し子は何を願う

作者:ことのは
「私の世界は小さな部屋と窓から見える景色だけ」

 身体の弱いアリシアはベッドで過ごしていた。
 家族からは煙たげられ、使用人すら相手にしない毎日。
 心配してくれた双子の兄は他国へと留学してしまった。
 1人ぼっちのアリシアの話し相手になってくれるのは精霊だけ…。

 そんなある日、1人の使用人がアリシアの元へやって来る。

 彼の名は「オスカー」。
 オスカーは他の使用人とは違い、アリシアに寄り添ってくれる。
 優秀なオスカーを自分の処にいるよりは家族の元で活躍して欲しい。
 そんな思いを込めて家族に紹介すると、オスカーはみるみるうちに実力を発揮。
 アリシアの傍を離れてもオスカーはアリシアに優しかった。

 だけどそんなオスカーはもういない。

 目の前で家族の首を落とし、家さえ燃やそうとしたオスカー。
 本当の名前はエドワード。オスカーなんて最初からいなかった…。
 悪逆領主の娘として処刑されるアリシアの死を悲しむのは精霊だけ…。
 精霊だけがいつだってアリシアの傍にいた。
1話:ただ、それだけの話
2024/10/08 15:34
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ