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日刊一位エッセイの炎上物語

お食事中の方はブラバ推奨です。

あんまり楽しい話じゃないと思います。

『あたし18歳女子だけどお父さんぐらいの年のおじさんが、10代少女にエロい目向けるのキモい。ハーレムとか巨乳とか(初期稿)。小説家なろうキモい』


 こんな趣旨のエッセイが日刊一位をとっていた。


 もしも友達がこんなエッセイを書いたなら、僕は愚痴を聞きに食事にでも誘う。


 多分、リアルで嫌な思いしてるんじゃないの? って。


 ちょっと作者さんが心配になりつつも、これを読んだ僕は炎上案件だなと思った。


 内容はただの感情の吐露だけど、偏見を攻撃的な様子で広範囲に向けている。


 道端でう○ちしてたら、スプレー式の拡散う○ちだった感じ?


 道を歩いていてう○ちの飛沫が掛かったら、気分を害する人もいるだろう。


 ああ、う○ちというワードを選んだことに悪意はないよ?


 誰でもするものだけど、僕が思うに公の場ではしないもの、ぐらいの意味だ。


 この拡散型スプレーう○ち作家さんに対して、報復として雪玉大ピンポイントう○ち投げ作家さんが現れたことで、スプレーう○ち作家さんはエッセイを取り下げた。


 ここまでは、よくあることだよね。


 面白いのはこのあとでさ。


 義憤に燃えてスプレーう○ち作家さんを擁護する18歳女子のう○ち大好き作家おじさんが現れたのだ。


 この『おじさんの18歳女子に媚びてる感』、多分18歳女子はキモいと思うんじゃないかなぁって。そこが面白かった。


 作者が誰であれ、スプレーう○ちをしたのが、たとえ何歳の美少女作家さんであれ、あのエッセイに擁護に足る部分はない。


 ただの偏見まみれの悪感情おおやけのば吐露うんちじゃん?

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― 新着の感想 ―
[良い点] >もしも友達がこんなエッセイを書いたなら、僕は愚痴を聞きに食事にでも誘う。 >多分、リアルで嫌な思いしてるんじゃないの? って。  樋口さんの優しさがあふれ出てますね。 [気になる点] …
[一言]  あのエッセイはお気に入りでした。  内容が、という訳ではなく、作者さん読者さんが入り乱れての遺憾の意表明や冷静な説得たまに下心その他諸々と、まさに大混戦しっちゃかめっちゃかという言葉がぴっ…
[良い点] このエッセイ読んでみたかったんです。 遅かったです。 対抗エッセイとかあるんですかね、 探してみます! 拡散波動うんこに興味津々です!
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