ホヤを食べてみた
海の日に海に行ってきたのだけれど、そのときにホヤなるものを食べてみた。
ホヤねぇ。
つい最近までメガネのブランドしか知らんかったわ。
居酒屋の定番メニューだというホヤ。
漁港で見たことはあったけど、名前は知らなかった海のパイナップル、ホヤ。
なまこの仲間かと思いきや、そうでもなさそうなホヤ。
パステルカラーの棍棒みたいなホヤ。
で、味は。
塩抜きした海水にどっぷりひたした、いかくんぐらいの硬さの生イカぐらいの甘さと旨味がある、切り干し大根を、シンナーを洗い落とした後すすぎが微妙に足りないちょっと接着剤のような雰囲気のあるぐらいのお箸で食べてる感じ?
基本的に、海から塩を抜いた液体に旨味をプラスしてプリッとさせた味である。その時点ではうまし。ただし、ごく僅かな揮発性の匂いがあとから追いかけてくる。
味の本質が磯っぽいので、多分これ、ウニとかカニ味噌が苦手な人はだめだね。
僕の感覚だと、味は美味しく食べられるものなんだけど、時折湧き上がる変な匂いの刺激に戸惑った。
これ、何度も食べてたら慣れるんだろうか?
海の匂いは平気だけど、シンナーみたいな匂いごくわずかでも苦手なんだよな。
悔しいから、めっちゃ美味しそうに食べてやったぜ。
「これがうまいんだよこれがー!」みたいな雰囲気を出しといた。
日本酒があれば、多分勝てた。
次に食べる機会があったら僕が勝つ(美味しく頂いてみせる!)




