インフラを電気に集中させるのって怖くね?(大停電の話)
千葉で起きてる大停電の話なんだけどさ。
僕の友達が千葉にいるんだけど、大変だったらしいよ。木が倒れまくって、ガレージが完全にふさがっちゃって、車のところまで行けないんだって。
エアコンないし、水も買いに行けないし、冷蔵庫も使えないしでさ。悪いことに防災用品の大半はガレージにあるらしいんだよね。
電動のチェーンソーを持ってるそうなんだけど、普段使わないからバッテリーの残量がなくて動かない。もちろん停電してるので充電なんかできっこない。
結局、2日がかりで木と奮闘したらしいんだけど、かなり大変だったって。
そんでようやく木を動かし終わった頃、電気がついたそうな。無事で良かったよ、ほんと。
電気/電池はこれが怖いんだよね。いつもバッテリーに気を配ってないといざって時に使えない。
そこでタイトルに戻るわけだ。インフラを電気に集中させるのって怖くね? って。
太陽光パネルも風でめくれちゃうし、火事になる可能性まであることがわかった。
経済的にみてもオール電化はもとが取れないよね。
僕は防災用品をできるだけ電気を使うものにするようにしてたんだけどさ。果たしてそれって正しい判断なのかな? って思った。
ガス屋さんの回し者じゃないけどさ、カセットガスを使う冷蔵庫とかあるらしくて、ちょっと興味が湧いてきたんだ。
防災用品は、燃料/エネルギーを統一させると揃えるのが楽だけど、案外分散させたほうが安全かもしれないね。
懐中電灯類のチェックもしておこう。僕は、半年に1回テスター使って充電を見直してるから、だいたい全部付いたよ。いっこだけ、充電式のランタンが付かなかった。
水も常時6リッターは買い置きしてるけど、全然足りない気がしてきたな。泥水を飲めるようにするポータブルのフィルターが2つあるけど、それはできれば、『お守り』であって欲しい。
災害は怖い。