保護されるべき弱者とエセ弱者
保護されるべき弱者というのは普通に存在している。
弱者は身を守る手段を持たない。あるいは欠落している部分がある。だから保護する必要があるのさ。
子供もそうでしょう。手帳をもってる人もそうでしょう。
自分で身を守れない人たちは、周囲で保護する必要があるんだ。
保護しないと死んじゃったりトラブルに巻き込まれたりするからね。
ところがそういう保護が発生するところではお金が動くので、それを横取りしようとするエセ弱者が現れる。
外国からわざわざ日本にやってきて、いっしょに日本に来た奴らと養子縁組一杯やって生活困窮がーとかさ。
迷惑でしょ?
本来保護されるべき弱者に使われるべきお金を、エセ弱者が横取りするわけだよ。
お金足りなくなるじゃん?
本当に保護されるべき弱者に保護が行き届かなくなるじゃん。
弱者の人たちにとって、エセ弱者は敵だ。巧妙に味方のフリをして近づいてくる敵ね。
弱者の代弁をしてございます、っていいながらね。お金を抜いていくのさ。
代弁してくれてありがとうございます、じゃないんだよ。
安易に委ねちゃいけないんだ。
エセ弱者は、弱者の代弁者を装うために、正義の棍棒と被害者の盾で武装する。
周囲にいませんかそんな人?
エセ弱者は身を守る手段をちゃんと持ってるのさ。保護されるべき弱者じゃない。
弱者の敵だ。
話は変わるけど、なろうにもいるよね。氷河期の盾と正義の棍棒を振りかざす高学歴が。
彼らはあれでしょ? 俺は保護されるべきだー。保護しないとテロすんぞ? と脅すんでしょ?
ありあまる嫉妬心で。
本当は彼らは素手で戦えるのさ。学歴レベルが高いからな。
高い学歴レベルを生かして、資格でも取ればいい話なんだよ本来は。
僕はそうした。
あんまり無茶なのを受けなければ、独学で十分だろ。
実際、かかったコストは過去問一冊と目の前の箱だけだったよ。
受験料やら受かったあとの免許代とかそういうのはあるけどね。
資格手当が付けばペイできるだろ?
保護されるべき弱者じゃないよ。彼らは。高い知能をもってるんだから。
『過当競争のせいで実力より低く評価されている。正しく評価してくれ』という話なら僕は反対しない。
戦わなくちゃ現実と。




