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『競争は望むと望まないに関わらず勝手に起きるもんだ』って話。

 表題の通り。


 僕の考えでは、『努力』は『ただの前提』で、『競争』は『勝手に起きるもの』だ。


 さらにいうなら、競争ってのは、『相手側に選択権がある』というだけの話にすぎない。


『競争を望まないやつは負け犬だー』とか、そんな思想的なもんじゃないんだ。


 例えば、ビジネスの話として、一社で独占できる商売というものは少ないよね。


 商売には必ず相手がいるし、大抵は競合他社がいるもんだ。


 自社の商品を売りたければ、そりゃあ『努力は前提』になるよね?


 広告を打つ、設備投資して生産効率をあげコストダウンを図る、そういう企業努力をしなきゃまず売れない。


 そんでさ。そんな努力で生まれた競合商品が複数出てくれば勝手に競争になるだろ?


 なぜって、『相手に選択権があるから』だよ。


 競争ってのは、『相手に選択権があること』の裏返しでしか無いんだよ。


 受験も同じだったろ? 特に苦しい受験戦争を勝ち抜いた氷河期諸君に問いたい。


 定員割れしてない状態では、相手(大学側)に選択権があるわな。


 当然倍率が上がって競争になるだろ? そして、努力(勉強)はただの前提だ。


 違うかい?


 僕はそう思っているよ。


 だからさ、僕が独り身なのは、僕の努力が足りていないか、競争で負けているからだ。


 僕はそれを受け入れてる。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 確かにわかります!競争の舞台を選べるなら勝てそうですが、それができないからこそ難しいのでしょうかね^^; [気になる点]  なんだか他人の手のひらに乗せられているようで嫌な感じしますが、勝…
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