表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
211/292

生ゴミからカーボンナノチューブ?

 今回は、与太なお話。


『ピラニア溶液』っていう、炭水化物をつけると一気に沸騰して炭水化物がまっ黒焦げになったあと、しばらくたつと跡形もなく消えるっていう、まさにピラニアが群がって炭水化物を食い尽くすようなやべー溶液があるんです。


 焼きそばだとかメントスだとかが真っ黒の炭の塊になったあと、反応が進むと全部溶けて溶液が透明になるんですよ。


 ピラニア溶液でググってもらって、つべかなんかで動画を見ていただきたいんだけどね?


 最終的に、『黒焦げになった炭素は二酸化炭素になってるのだ』と思って見てたんですけれど、ググったらそればっかりじゃなくって、炭素は溶液中にカーボンナノシートの形で存在してるんですって。


 収率は、古くなったパンなんかを溶かした実験だと、25~35%ぐらい。


 環境にやさしい炭素の回収方法として将来有望なのでは? ってちょっと思ったんです。


 現状だと大量の溶媒が必要で乾燥と洗浄にコストがかかるから、論外っぽいんだけどさ。


 将来もっと、標準反応エンタルピーがでっかくて、取り扱いが容易な『サメ溶液』みたいなのが見つかったらなぁ、って。


 科学の進歩に期待なのです。


 今回はそんなお話。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] そうそう、こーゆーのでいいんだよ。こーゆーのがいいんだよ。 [一言] 今、現在の私達は長い時間と費用を掛けた研究と実験検証を繰り返し積み重ねた成果に囲まれて日常を過ごしている訳ですなぁ。 …
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ