発達の関数的解釈
今回は発達の『関数的解釈』について考えてみる。
まず、クラスターを時系列モデルとして定義する。
発達障害の人が、先天的に適合が悪く、関数から乖離されうる人たちとするならば、老害とは、時間経過によって変容する関数に適応できなくなった人が、関数から乖離されていくことなのではないか?
なんてことを考えた。
これは、いじめを想起させる波形に近似しているものだから、『老害』という言葉に嫌悪感を持つ人は多い。
じゃあ、定型発達はどんなものか?
定型発達とは、関数への平滑化がうまくいき、常に微妙にずれつつも時間変化にうまく適用できている波形、といえる。
ちなみに、演技性パーソナリティー障害は、関数に過剰適合を起こした結果、短期では極めてうまくいっているように見え、中長期的に見ると老害になりやすい波形と定義できる。
ギフテッドは、カルマンフィルターのようなもので、外から見たときには、定型発達的な、あるいは発達障害的な、あるいは過度に平滑化をしようとした結果、『逆』演技性パーソナリティー障害的な振る舞いをする。
彼らは、定型発達的な関数を指向して、失敗するのだ。
頭のいい人は、関数なんて考慮せず、平均と分散を自分で計測しつつ、ランダムウォークに身を委ねている。
誰にも伝わらないなと思いつつ、今回はそんなお話。




