人類と自然と味噌カツと(ダムを見てきました)
今回はゆるーいよ。
こないだ休みにダムを見てきたんだけどさ。
そこに慰霊碑があってね?
そなえられた花を見て、過去の人の犠牲の上に現在の生活が成り立ってるんだなぁ、と感じざるを得なかった。
ダムを造ったのは、殉職した人ばかりじゃないけどさ。
何気なく使ってるものの背景やサイドストーリーを知ると謙虚さが生まれてくるよね。
時々はこういうルーツを思い起こす必要があるんだろうなぁ、と。
先人の力で造られた偉大なダム湖を見つつ、水面に映る残念な感じの木々を見て、人類の凄さとままならない自然の息吹を存分に感じとったわけだ。
人類対自然。
あるいはもっと穏便に、人類と自然。
こいつは永遠のテーマだぜ、とか思ったりしてね。
……なぁ。
もうちょっとだけ、ちゃんと紅葉しててくれてもいいじゃんよ?
大半はまだ紅葉しておらず、一部はすでに散っている。
あまりにつれない態度の自然を見て、温泉で癒やされつつ、人類と自然についてちょっと考えたんだ。
かぽーん。
そうそう、旅先ではじめて味噌カツ食べたぎゃー。
味噌ダレはソースよりも味に深みがあって美味しかった。
こう、発酵によるアミノ酸の味の深みっていうの?
奥に潜む微生物の醸すにじみ出るエネルギー感みたいなものを感じた。
揚げ物なうえに味付けがかなり甘いからカロリーヤバそうだけどね。
たまにはよかろうなのだ。




