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暗めな短編小説

扉の後ろの世界

作者: なみのり

小さい頃、扉の後ろが怖かった。いや、強がりは止めよう。今でも、扉の後ろが怖い。「扉の後ろ」が何を指すのかというと、僕が扉を開けて常にちょうど見えない部分、つまり扉の裏側のことだ。何故扉の後ろが怖いのかというと…バカバカしい話だが…何か潜んでいる気がするからだ。特に一番怖いのは玄関の扉だ。中途半端に向こうの色が透けて見える厚いガラスが、僕の想像力を掻き回すのだ。だから僕は玄関を開けたあとたまに、その後ろを確認することがある。これは癖とかトラウマとかじゃなくて、今でも怖いからだ。それは多分、仕方のないことなのだろう。そんなことを考えながら、僕は今日も扉の後ろを確認する。

お恥ずかしながら文章の仕事を目指しています。先はまだまだまだ遠いですが、一生懸命1歩ずつ頑張りたいと思います。アドバイス等をどしどし下さると助かります。

コメントも一言貰えるだけでモチベーションが凄く上がるので、お暇であればお気軽にお願いします。

毎日1話以上の投稿を目指していて、今日で18日目、今日1個目の投稿です。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 何もないと頭で分かってはいても、やはり少し気になってしまう。 そんな心理が見事に伝わってきました。 細やかながら共感できる個性的な題材が良かったです。
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