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魔剣から始まる物語  作者: ほにゅうるい
第一章 異世界の剣士の一年
13/45

012

彼は聖なる者と出会う



「つまり、俺に店を休みながら、魔窟探しをやれと?」


 アンデがちょっとイライラ気味で冒険者支援ギルドの副代表に鋭い眼光で威嚇していた。ちょっとやめてあげてよ! びびって口震わせてるよぉ!


「ひっ、いや、無償でというわけではないです。この件に決着がつくまで、アンデさんが経営するデトラオンの経営経費を4%まで引き下げることを検討しています」


「なにぃ? ユウ、儲けは何ぼ出る?」


「10万ギス弱ですね」


 ……ん? なんで僕を見るんだ?


「……ちっ、何で俺なんだ?」


 お、話を聞く姿勢になった。


「え、ええ。この国の法律上、魔素を用いた冒険者は数が少なく、魔窟探知能力が高いものがなかなかいません。そういう方が今冒険者ギルドでは喉が手が出るほどに欲しています。そこで、一戦を引き、今は冒険者支援に立ち回っているアンデさんの話を聞きつけたしだいです。ご協力を願いたいのです。過去の記録でこの国では珍しく、魔法を扱う優秀な騎士だったとされています」


「へぇー! 騎士だったんですねぇ!」


 馬鹿女が空気を壊すように元気な声を上げる。ちょっと空気を読んで。アンデの機嫌が悪くなってる!!


「さらに、先程ゴブリンの一団を三つも消し、魔窟も1つ潰していただけてると。実力は落ちてないようですし、是非ともご協力を願いたいのです」


「……ちっ。覗き見とはいい趣味してやがるな」


 村を出てからずっと監視の目があったらしい。ただ協力を要請するだけならそもそもアンデ自身に来てもらう必要すらなかったんだ。わざわざギルドとして呼び出したのは、アンデの実力が未だ落ちてないか確かめるためだったらしい。


 なんて姑息な。


「ちっ。小僧。季節おきに何度休める?」


 したうち多いなぁ。


 たぶん、黒字に出来るラインを聞いてるのかな。えっと、大体90日で季節の節目だから、90日フルで稼げば、今までなら100万ギス。今回経費が4%までダウンするってことだから、96万。僕らバイト員組みと、普段の生活費、五郎のご飯代などの諸経費を含めて、25万ギスくらいしょっ引いて76万ギス。さらに、食材の仕入れとか、なんだかんだこれが一番かかるな……多く見積もって30万ギス。まぁ、いろんな要因が重なっても40万の黒字が出るのかな。いつも25万から30万ギスほどの黒字が出るから、大体10~15日見回っても大丈夫。


「15日くらいかな?」


「……9日おきに一度大きく見回る。時間の空いたときに近隣を少し見回る。これでどうだ?」


「……代表と話をしてきます」





「ねぇユウさん。どうしましょうか?」


「んー」


 ギルドから解放され、アンデは1人ギルドから軽食を提供されながら書類を書くことになったが、僕らは暇になった。また日が落ちる前くらいにシャルルの門で集合となった。


 さて、どうしようか……。わいわいがやがやと、商店街は楽しそうだな。……あ~。いい天気だなぁ。……いいにおいだなぁ。


 ぐぅ


「ご飯にしよう」


「そうですね。私もお腹がすきました」


 ……綺麗な町の景色を眺めていたら、お腹がすいてきた。ので、ご飯を食べて、それからミエルのお店に向かうとしよう。


「どこかおいしい店知らない?」


「すいません。私もシャルルに慣れているわけではないので……」


「そうか。じゃあ、適当なレストランに入ってみるか」


 文字が読めない僕としては、その適当なレストランを探すのも難しんだけどね!!


 レストランぽい場所がレストランであるかどうか馬鹿女に確認してもらいながらお店を探し、特にこだわりもなく見つけたお店の扉をくぐった。


 落ち着いた雰囲気のピアノの聞こえてきて、それに合わせてちょっと弱めの音のヴァイオリンが聞こえてきた。本当に適当だったけど、当たりのお店なんじゃないか? なんか、良くわからないけど良さそうな気がする!


「ふざけんじゃねぇ!!」


 とか思っていたら店の中から怒声が飛んできた。音楽が中断され、一気に雰囲気が崩れた。厄介ごとか、うぜぇ~。ご飯くらいちゃんとマナーを守って食べさせてくれよなぁ。


「てめぇ、何しやがる!!」


 いかつい筋肉質の男がイケメンと美少女に怒鳴りつけていた。……あのイケメン、どこかで見た気がするけど。どこだっけ。シャルルは広いからすれ違いで見かけていたのかも。


「それは僕たちの台詞だ。僕の仲間に手を出そうとした君が悪い」


「クリス……」


 女性はイケメン、クリスって呼ばれた銀髪イケメンに守られてぽっとほおを赤らめている。惚れてるね。


「てめぇにはかんけいねぇだろう! 俺はその女に用があるんだよ!」


「嫌だ、と拒否の意思を示したんだ。君は引き下がるべきだよ」


「なんだとぉ!?」


 なんだろう、隆介の言葉を借りると、小物臭がする。


「引き下がれ。僕は仲間の害を一切許さない」


 そういうと激しい波動が辺り一帯を制圧する。何だ!? マジギレしてるぞあいつ!? えっと、これは神素のほうだ。あのクリスって奴からものすごい神素の波動が放たれてる!?


 神素の密度が高すぎてっちょ、っと輝いてるよ。人間聖域かあいつは!?


「な、なんだ……!?」


「ちょ、ちょっと、クリス!! 私は大丈夫よ!!」


 男のほうは感知しきれず、輝いてる現象だけ見て驚いてる。馬鹿かあいつ。一般人でもやばさくらいわかるだろ。クリスの付き添いの女はそれに気づいて焦って止めにかかっている。暴漢を追い払う仲間を抑えるって、どんな状況だよ。あのクリスって奴。下手したらアンデより強いかも。


 と考えていると。肩に重みが。


「ゆ、ゆう、さん、すいません」


 足をガクガクと震わせている馬鹿女。神素の波動の強さに驚いて、足がすくんでいるらしい。う~む。波動の阻害って出来るのかなぁ。


 キィン!!


 あーもう。ややこしいな。無理だって。いくらエネルギーが欲しいって言われても。斬るつもりもないし、切りかかったら逆にやられるわ。


 と、一瞬だけ魔剣とのやり取りをした瞬間。クリスと、連れの女性が僕のほうを見た。同時に殺気が2人分も飛んでくる!! ぐ、ものすごい神素の波動……!! 息が詰まりそう!! まずい! 魔剣気配を隠せ! あいつらわかる人間だ!!


「……一瞬、魔剣の気配を感じた」


「私もよ。彼、かしら?」


「……いや、違うだろう。微弱だったし、もう感じない。多分……遠くの向こうのほうにあるんじゃないかな」


「え? ……そうね、魔剣の所持者は皆暴走してたし、これだけ近くにいる魔剣の所持者に気づけないはずないわね」


 あっぶねぇ!! 魔剣、もうしばらく全力で身を隠してくれ。


 キィン


「……く、糞! 覚えていろよ!」


 クリスの放つ波動に耐えられなくなった男性は店の外へと逃げていった。僕の傍を通ったとき、かすかにアルコールの香りがした。昼から飲むなよ、まったく。神素の波動ですくんでいた人達も、ぽつりぽつりと食事を再開した。


「ば……、セリア、大丈夫かい?」


「す、すいません。まだ、弱くて、すいません」


「気にしてないよ。僕も足がすくみそうだよ」


 神素のはどうじゃなくて、殺気のほうで。なんて、やり取りをしていると、クリスが近づいてきた。なにこいつイケメン。じゃなくて、何しに……もしかしてばれた!?


「……彼……か?」


 小声で呟いたけど僕の耳には聞こえていた。あっぶない、本当に危ない。ばれたら死刑とか本当勘弁。


「すまない。僕のせいで君と彼女に失礼を」


「い、いえ……」


 僕が反応に困っているとこのイケメンがどんどん話を進めていく。


「よかったら食事を一緒にしないか? 僕たちもまだなんだ」


「は、はぁ……」


 僕がどうするか決めかねていると美女が


「さぁさぁ座って座って!」


 馬鹿女を空いているテーブルへと連行していった。くっ、逃げるに逃げられなくなってしまった!!





 というわけで、美女とイケメンの2人を目の前に僕たちは食事をすることになった。


「へぇ、デトラオンって不吉な名前だね。そんなんで食堂に人が入るのかい?」


 このイケメン結構毒舌じゃないのか? このイケメンは銀髪で銀の瞳で、結構身長が高い。そして、結構鍛えてるみたいで体が引き締まっていて、動きがいちいち上品だ。


「そんなことありませんよ! 味は私が保証します! 不吉なのはご飯の量です!」


 上手い返しだな馬鹿女! このイケメンの対応を任せた。なんかイケメンにデレデレみたいだし、僕は食事を進めよう。なんだろうこれ。魚のムニエルみたいなやつかな。こんな上品な料理アンデは作らないから珍しいな。お、ふわふわしておいしい。見た目? 当然無視です。


「おいしそうに食べるのね」


 ちぃ! 女のほうが絡んでくるのか!! この美女のほうは金髪で金の瞳をしている。身長もイケメンほどではないけど高い。こっちも結構鍛えている。魔剣の微かな(?)波動に気づくくらいだから相当な達人だろうな。


「はい、おいしいですね」


「私はティアナって言うの。あなたは?」


「僕は……ユウです」


 一瞬フルネームで言おうか迷ったけど、名前だけにした。この世界じゃ元の世界で言うアメリカみたいにカタカナの名前が主流みたいだから、フルネームの和名は不思議がられると判断した結果だ。


「ユウ……? 不思議な名前ね」


 名前だけでも不思議だった。


「あなた、結構字を読むのに時間かけてたけど、レムリア大陸の人?」


 メニューを見てるときだ。なんでわかったんだ!? ……やばい、怪しまれている。馬鹿女にヘルプをお願いしたいが、イケメンとの会話に夢中だ!?


「いえ、僕はムー大陸の人です」


「そう? 変に言葉に鉛があるから、親がレムリアの人なのかしら?」


 今気づいた。イケメンも僕に注視している。もしかして、僕に聞こえるように言った呟きは罠? 僕の緊張を感じ取って安心させてわざと席を一緒にさせたのか?


 まずいまずいまずい。魔剣の所持に関しては、隠れてもらってればばれないだろうけど、ぼろが出ればすぐに僕がこの大陸の人ではないことがばれる。


「いえ、ムー大陸の人ですが」


 でも会話のペースを乱すわけには行かない。少しでも返答に遅れがあればそこを漬け込まれる。変に席を立つとかしてもマークされるだけで根本的な解決にならない。


「へーそうなんだ」


 次の質問を考えているのか? どうしよう。ライフカード切りどころだよ本当に!


「あなたたち学生かしら?」


「いえ、違いますよ?」


 馬鹿女が素早く返答する。


「あら? 意外ね」


「そうだね。神素の感受性が高かったから、そういう訓練している子達なのかと思ったよ。……先程はすまなかったね」


「いえいえおきになさらずに! 私たちはさっき言ったお店の店長に指導してもらってるんです」今のうちに食事を進めよう。モグモグ。緊張のせいで味がわからない……「なんでも元騎士のお方で、とても良く指導してもらえるんです!」


「……なるほど」


 僕への注視が全然解かれる気配がない。やっぱり魔剣の気配とか、位置もつかめるんじゃないのか……。


「これから君たち用事はあるのかい?」


 クリスが今後の予定を聞いてきた。もしなかったら連衡されるんじゃ……。


「私はありませんが」


「僕はこれから知り合いの神聖術のお店に寄るつもりです」


「そうなんだ! 私たち実はこの国に着てまで日が浅いの。いい神聖術のお店なのかしら?」


 どうしても着いてくるつもりかよ!?


「えっと、どうでしょう。僕も村のほうにずっといるのであまり詳しいわけではないのですが」


「ユウ君が行こうとしてる店はどうなの?」


 露骨に聞いてくるな。きっと僕が感づいてるのも計算に入ってるんだろうな。


「えっとミエルさんってエルフが経営しているお店です。今はエネルギーが入ってませんが、この指輪を売ってくれました」


 といって指輪を見せてみる。これで僕の言っていることが真実だとわかれば、多少警戒を解くことはできるんじゃないかな。っという予想というかここまでくるとそう出会ってくれという一抹の望み!!


「……本物ね。波動術と閃光術の回路が刻まれてるわ。いい技術のお店ね」


 お、警戒心が薄まったぞ。


「質問攻めで悪いんだけど、もう1つほど聞きたいことがあるんだけど」


 ただ、美女の眼光の鋭さが増した。


「あなた、魔に伏しているのかしら?」


 ……どゆこと? ちょっと意味を図りかねる。思わず首を傾げてしまった。


「なっ! ユウさんがそんなはずありません!! 失礼です!」


 そう馬鹿女が弁解してくれるが、にこやかに反応するだけだった。ただ、このままでは僕は意味不明で返答できない。


「ば、セリア。魔に伏すってどゆこと?」


「えっとですね。邪法を使っているかどうかってことです。ただたんに魔法を使うとかじゃなくて、この国で禁じている邪悪な魔法を使用しているかどうかって尋ねられてるんですよ」


 麻薬を使ってますかって聞かれたようなものか?


「いえ、使ってませんよ」


「そ、そう。よかったわ。あなたから一瞬そういう気配を感じたから心配になっちゃってね」


 なんでか凄い動揺している? 何でだ?


「心配ついでに、あなた、腕見せてくれない」


 やばい、顔がひくついた。


「ええ、いいですよ」


 頼む魔剣!! 気合で模様消してくれ!!


 キィン!?


「はい」


 ゆっくり、模様が見えない位置くらいまで袖を挙げてみた。だけと美女が素早く僕の袖をめくってしまった!! ぎゃー!? ……僕の腕を確認するや否や、2人は表情を硬くした。もしかして、ばれた……?


「……よかったわ、ごめんね、変な詮索して」


 注視が途絶えた! やったーのりきったぁああああ。怖かった!! 美女の微笑がまだ怖く見えるけど、ご飯がおいしいよ!! こんな精神きりつめる食事なんて2度と勘弁だ。僕も左腕を確認してみると、模様が綺麗に消えていた。やるときやるじゃんお前!!


 キィン


「まったく、ユウさんはいい人なんですよ!」


「悪かったわ。疑って」


 割るそびれた振りを見せず笑顔を振りまく美女。第一印象と違ってもう怖くしか見えない。




 食事代は奢ってもらえた。ゴチになります。……まぁ、これくらいしてもらわないと、正直割に合わないよ。このレストランで食べたものの半分位覚えてないし……。


「奢ってもらってすいません」


「いや、僕こそ本当に悪かったよ。つい、やりすぎてしまうんだ……」


 そういうクリスの顔に影が差している。なにか、同じような状況であったのかな。


「それじゃ、僕らはここで、帰り道気をつけてね」


「ユウ君、セリアさん。また会いましょうね」


 投げキッスを僕らにして美女とイケメンのセットは帰っていった。


「……凄い人達だったねぇ」


 馬鹿女が嬉しそうに言うが


「そうだねぇ……はぁ」


 僕のほうはメンタルダメージが大きすぎて、もうしばらく立ち直れ無さそうだよ。





















Side クリス

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「おそらく、彼は魔剣所持者だ」


 魔剣の気配はもう感じ取れなかったが、剣の気配は隠せるものだ。僕も出来る。一瞬だけど、確かに彼から魔剣の気配を感じた。それに


「そうね。邪法について知らなかったのは意外だったけど。あの子。腕を見せてって言ったら迷わず左手を差し出したわ」


 魔剣を体に仕舞い込むと体のどこかに、模様が出るんだ。隠すことも出来るけど、大抵武器を体に仕舞い込むと腕に模様が浮かび上がる。それを知っていて、迷わず左手を差し出し、模様がないアピールをしたかったんだ。


「彼、珍しく魔剣に飲み込まれていないようだけど……。大丈夫かしら。クリス。処分するなら早めのほうがいいわよ」


「そうだねティアナ。魔剣を体に取り込んで精神を保っているなんて、ものすごく珍しいし、彼はまだ年端も行かない少年だ。魔剣が覚醒しないうちに、彼の今後が駄目にならないうちに……」


 でも、不思議な点が多くある。魔剣に体に取り込んで精神を保っていたとしても、少なくとも魔剣の洗脳被害があるはずなんだ。例え剣が覚醒してなくても。それによる精神疲労が見られたりするものだし、魔剣を体に取り込んで、ばれたら死刑になるこの国に出入りするデメリットが大きすぎるのに彼は普通にこの国で生活をしているようだ。


「……でも、魔剣を取り込んでいるのには変わりにない」


 彼が終わってしまう前に、彼を助ける。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――















 ……なんだ、寒気が?




異世界生活271日

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 向井 夕 (むかい ゆう) 現状


武器 魔剣ライフドレイン

 

 愛用の木刀(結構硬い)


 無名の聖剣 下級(貸し出してもらっている)


防具   異世界での服


重要道具 髪留め(エンチャント:ウォント・シーイング)

 ミエルお手製神聖術付与指輪( 神聖波動術『魔退破』 ・ 閃光術『光り輝き導く者』 )エネルギー*5%


所持金 6万8028ギス(冬季のバイト代込み) と 500円


技術   剣道2段


 アンデ流剣術 中級者


 魔素による身体強化 半人前


     異世界の言葉(マスター)


     中学2年生レベルの数学


 暗算(結構速い!)


職業   デトラオン(悪魔の)食堂癒し系店員 (バイト)



2012/9/1 いろいろ修正

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