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『第2話 虹獣』

「今日はメミニにも同行してもらって任務の流れを覚えてもらうわね。いいかしら?」


「はい、よろしくお願いします!」


 次の日の任務前、俺とメミニにそう話すセレスティアの口調はいつも通りだったが、その目は真剣そのもので、彼女の纏う空気は普段よりぴりりとしている。


「セレスティア、何かあったのか?なんかいつもと様子が違うような……」


 俺がそう聞くと彼女は少し驚いた様子で答えた。


「……よく分かったわね。実は北東の森で虹獣らしき生物の目撃情報があって……今回の任務はその確認、もし虹獣だった場合そのまま捕獲任務になるわね」


「虹獣……虹の風を浴びると稀に動物じゃなくて現実には存在しないはずの生き物になってしまうってやつですよね……話には聞いたことありますけど実物は見たことがないです……」


「そう。虹獣は動物に比べて獰猛な個体が多いから捕獲のために魔法使いが任務に当たることが多いのよ」


「なるほど……頑張ります!」


 セレスティアの説明を聞いてメミニは納得した様子だったが、俺はそれが少し引っかかった。


「その危険な任務にいきなり新人のメミニを連れて行くのは流石にスパルタが過ぎるんじゃないのか」


「確かにそうね。でも目撃情報を鑑みるに今回の虹獣は捕獲難度の低いゴブリンの可能性が高いから、むしろ虹獣について知ってもらう良い機会かもしれないと思ったの」


 そう言ってセレスティアはにこりと微笑む。この笑顔の裏に何が隠されているか分かったものじゃないと思いながら俺は答えた。


「……そうかよ、まあお前がそういう考えならもう何も言わないけど」


「それに私もルークもいるんだから大丈夫よ。だから安心して、メミニ。あなたを危険に晒すような真似は絶対にしないわ」


 セレスティアがそう言うとメミニはほっとしたように微笑んで言った。


「ありがとうございます!私も頑張ります!」


 ***


「現場には馬車で行くんですか?」


 メミニが不思議そうに尋ねるセレスティアに尋ねると、彼女は首を振った。


「瞬閃転移機を使うわ」


「しゅんせんてんい……??」


 聞き慣れない単語にメミニが首を傾げると、セレスティアは分かりやすく説明し始めた。


「光跡碑と呼ばれる石碑を設置した場所に瞬時にワープできる設備よ、光跡碑は大陸の各地に設置されてるけどまだ数は少ないから行ける場所は限られてるけどね」


「え、そんな便利な物があるんですか?」


 メミニは驚いたように目を丸くした。


「アウェスが作ったんだ、あのアウェスが」


 俺が呆れたように言うとセレスティアも苦笑しながら答えた。


「まあね……でも転移魔法は魔力を大量消費するから転移した後魔法を使えないっていう本末転倒なデメリットがあるし、瞬閃転移機のおかげで魔力を温存しつつ移動時間がかなり短縮できるからとても助かってるのよ」


「……アウェスさんって実はかなりすごい人なんですか?」


 メミニが恐る恐るといった様子で尋ねると、セレスティアは苦笑いしながら答えた。


「ええ、まあそうね……技術開発部のリーダーだしかなり優秀だと思うわよ」


「へぇ〜、意外です!」


 目を丸くするメミニに俺は苦笑した。確かにアウェスの普段の言動からは想像できないかもしれないが実はかなり有能な人間なのだ。実際あいつが作ったもののおかげで日々の生活はかなり楽になっている部分も多いし。

 そんな話をしているうちに瞬閃転移機のある建物に着いた。目の前には大陸の地図が描かれた大きな石板の生えた台座のようなものがあり、大陸の地図のところどころに光跡碑の設置場所を示す光が灯っている。


「これが瞬閃転移機よ。ここに立って」


 俺達が台座に乗りセレスティアが石板の北東の森に一番近い光跡碑の光に触れると、石板に光が灯った。そして次の瞬間には眩いばかりの光に包まれて俺達は一瞬にして別の場所へと移動していた。


「……すごい!」


 初めて見る光景にメミニは目を輝かせて周囲を見回している。そんな様子に微笑みながらも俺は口を開いた。


「まあ目的地まではここからしばらく歩かなきゃだけどな」


「大丈夫です!私、体力には自信ありますから!」


 元気よく答えるメミニにセレスティアは優しく微笑む。


「ふふっ、頼もしいわね」


 そんな会話をしつつしばらく歩くと目的地の森に着いた。


「この広い森から虹獣を探すんですか……?」


 不安そうなメミニにセレスティアは安心させるように優しく微笑む。


「大丈夫、複数の目撃情報があるけどどれもほとんど同じ場所だからきっとすぐ見つかるわ」


 そしてそのまま森の中へと足を踏み入れていく。俺はそんな彼女の後ろに着いて行きながら周囲を警戒しつつ進んでいく。しばらく歩いた後突然セレスティアが足を止めたので俺とメミニもそれに倣うと彼女は静かに言った。


「見つけたわ……虹獣よ」


 彼女の視線の先にはゴブリンのような生き物がウロウロと歩き回っている姿があった。


「あれが……虹獣?」


 メミニが不安げに尋ねるとセレスティアは静かに頷いた後、杖を握り締めた手に力を込めながら言った。


「そうよ。やはりゴブリンで間違いないみたいね、でも油断は禁物よ。さあ、行きなさいルーク!」


「はあ?俺が!?」


 まさか自分が指名されるとは思っていなかった俺は思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。セレスティアは当然だと言うように頷く。


「ええ、ゴブリンなら前にも捕獲したことあるでしょ?私は魔力を温存したいし、あんたが行きなさい」


「俺だってあんなんに噛み付きたくないわ!お前が行けよ!」


 俺が文句を言ってもセレスティアは引き下がらない。それどころか「早く行きなさい」と急かしてくる。その時だった。


「『トニトルス!』」


 メミニの声が聞こえたかと思うと、杖から放たれた小さな稲妻がゴブリンに向かって一直線に飛んでいき命中した。


「グギャアッ!?」


 メミニは悲鳴を上げて倒れたゴブリンにそのまま駆け寄り肩から下げた大きな鞄からロープを取り出すと慣れた手つきで素早く縛り上げてしまった。


「ふうっ、これで安心ですね!あっ、大丈夫です!ちゃんと殺さないように手加減して気絶させただけなので!」


 そう言ってメミニはにこにこと笑っていたが、俺はそのあまりの手際の良さに呆然としていた。


「すごいなお前……」


 感心して思わずそう呟くと彼女は照れたように微笑んで言った。


「えへへ……ありがとうございます」


「流石ねメミニ。そう、私はあなたを試していたのよ。あなたならゴブリンを捕獲できると信じてたわ」


 セレスティアは誇らしげにメミニに微笑みかける。


「お前それ絶対嘘だろ。完全に俺に行かせようとしてただろ」


 俺が呆れてそう言うと彼女は一瞬笑顔のまま固まった後、すぐに満面の笑みを浮かべて言った。


「ふふっ、なんの事かしら?それより虹獣も捕獲できたことだし早く帰りましょう?」


 白々しいセレスティアを無視して俺はメミニの方に向き直ると礼を言った。


「ありがとな、おかげで助かったよ」


 するとメミニは慌てた様子で首を横に振る。


「いえ!私はただ自分の出来ることをしただけですから!」


 そんな会話をしつつ俺達は森を後にしたのだった……


 ***


「瞬閃転移機は各地の光跡碑に飛べて、光跡碑から瞬閃転移機に戻って来られるけど、光跡碑から光跡碑への移動は不可能……なるほど」


「虹獣捕獲任務の場合は捕獲した虹獣を変異研究部に引き渡す必要があるから、研究部へ向かいましょう」


 情報を整理しているメミニに、簀巻きにされたゴブリンを小脇に抱えたセレスティアが声を掛け歩き出す。


「はい!分かりました!」


 メミニは元気よく返事をするとセレスティアの後について歩き出した。


「研究部は東棟の旧館から新館に繋がる渡り廊下を通って新館の奥にある裏口から出て研究エリアに行くのが最短ルートだけど外庭を迂回しても行けるから好きな方から行くといいわ」


「俺は未だに迷うからそっちの方に用があるときは外庭の方から行ってる」


 俺がそう言うとセレスティアは不思議そうな顔で首を傾げた。


「そうだったの……あんた方向音痴なの?」


「違う!ここが広くて入り組んでるから迷うだけだ!」


 俺は必死に弁解したが、それを聞いたメミニがくすりと笑いながら言った。


「……ぷっ、可愛いですねルークさん」


「お前絶対馬鹿にしてるだろ……!」


「してませんよ!ただちょっと可愛いなって思っただけです!」


 メミニはそう言って悪戯っぽく笑う。俺はその態度にムカついて思わず叫んだ。


「お前なぁ……!」


「もう喧嘩しないの、ほら早く行くわよ」


 そんな俺達を見て呆れたようにため息を吐いたセレスティアは外庭に向かって歩き出したので俺とメミニは慌ててその後を追った。そしてそのまま研究エリアに辿り着くと、そこは広々とした土地のあちこちに柵や檻がありその中で虹獣達がのんびり過ごしている光景が目に入った。


「わあ、すごく広いですね!」


 呆然とするメミニの呟きにセレスティアが苦笑して答える。


「危険な虹獣とはいえ、できるだけのびのび暮らせる環境にしたいっていうのがここのリーダーの信条なのよ」


「へえ、そうなんだ……」


 俺はセレスティアの話を聞きながら目の前の光景を眺めていた。虹獣達は皆大人しく檻の中で過ごしているようだ。よく見ると犬や猫に似たものから昆虫のような姿のものもおり見た目も多種多様であるようだったが、共通しているのはどの個体も牙や爪が鋭く尖っており人間を襲う凶暴性を持っているということだった。

 そしてそんな彼らを見つめるメミニの表情はどこか悲しげで寂しそうに見えた気がした。そんな彼女の様子に気付いたらしいセレスティアは優しく微笑んで言った。


「大丈夫よメミニ、彼らもきっといつか元に戻せる方法が見付かるわ」


 そんなセレスティアの言葉にメミニはハッとした様子で顔を上げる。そんな彼女に微笑みかけるとセレスティアは再び口を開いた。


「お姉ちゃんもこの人達も一刻も早く元に戻せるように私も頑張ります!だから私にできることがあったら何でも言ってください!」


 メミニは再び笑顔を見せた。その笑顔には先程までの憂いはもう無くなっていた。


「ふふっ、本当に頼もしい新人ね。ありがとうメミニ」


 とても心温まる光景だが俺は正直それどころではなかった。


「……なあ、さっさとその辺の奴にゴブリン引き渡して帰ろうぜ。俺できればあいつに会いたくねえんだけど……」


 俺が"奴"を警戒して言うと背後から足音と奇妙な声が聞こえてきた。


「ぁぁあああああ!ルークちゃあん!来てくれたのぉ!嬉しいよぉ!」


 その声を聞いた瞬間全身が粟立つのを感じた。恐る恐る振り返るとそこには見覚えのある女性がいた。彼女は輝くような金髪に透き通るような白い肌、そして豊満な胸を持つ美女である一方その瞳は狂気を帯びており口元からは牙のような八重歯が見え隠れしていた。タイトなスカートから伸びた右脚は動物のものに変異しているがむしろその脚力を活かしてフルスピードでこちらに駆けてくる。奴こそがこの研究所のリーダーにして俺の天敵とも言える存在、リズであった。


「ヒイッ!出たなこの変態女!」


 俺は思わず悲鳴を上げて後ずさりした。だが彼女はそんな俺の様子など全く気にせずに近付いてくるとそのまま抱きついて頬ずりしてきた。


「あぁ〜!もぉ〜ルークちゃんたら相変わらず可愛いねぇ〜」


「やめろ!離せ!離してくれぇええ!!」


 必死に抵抗しようとするが彼女の力は強く振り解くことができなかった。それどころかますます強く抱きしめられてしまう始末だ。


「おい、セレスティア!……こいつ何とかしてくれよぉ!」


 助けを求めるように隣のセレスティアに呼びかけるが彼女は呆れた様子で言った。


「リズ、ルークが嫌がってるでしょう?離しなさい」


「えぇ〜、でもぉ……」


 リズは名残惜しそうに俺を見つめる。その瞳は相変わらず狂気じみていて背筋がゾクッとしたが俺はなんとか平静を装って言った。


「頼むから離してくれ!じゃないとお前とは絶交するぞ!」


 すると彼女は渋々と言った様子で俺を解放してくれたのでほっと胸を撫で下ろしたのだった……


「それでぇ、今日は何の用で来たんだい?」


「今日はこのゴブリンを引き渡しに来たの」


 セレスティアがそう言うとリズは慌てた様子でゴブリンに駆け寄った。


「あぁ〜こんなギッチギチに縛られて知らないとこに連れて来られて怖かったよねぇ、もう大丈夫だからねぇ〜」


 そう言いながらゴブリンの縄を解いてゴブリンを抱き締める。ゴブリンも初めは抵抗していたがリズの馬鹿力には敵わなかったようで大人しくされるがままになっていた。


「全く、相変わらずだなお前……」


 俺は呆れながら呟いた。


「えへへぇ、それほどでもぉ〜」


 呆れながら呟く俺にリズが照れたように頭を掻く。


「褒めてねえよ!」


 思わず突っ込みを入れるが彼女は全く気にしていないようだった。


「そうだ、ついでだから紹介しておくわ。この子は新人のメミニ。魔法が使えるからこれからも虹獣捕獲任務で顔を合わせることになると思うから、仲良くしてあげてちょうだい」


 セレスティアがそう紹介すると、メミニは「はじめまして!よろしくお願いします!」と言って頭を下げた。


「噂には聞いてるよぉ、期待の新人ちゃん。私はこの研究所のリーダーをやってるリズだよぉ〜。これからよろしくねぇ」


「はい、こちらこそお願いします!」


 満面の笑みで手を出すリズにメミニも笑顔で握手に応じた。


「うんうん、いい子だねぇ〜。ところでぇ、君のお姉さんは今日ここには連れて来てないのかなぁ?ぜひ会いたい……じゃなくて、私は虹の風を受けて変異してしまった人の検診もしてるから、一度ここに連れて来てちゃんと診せてほしいんだぁ」


「おい、今本音が……」


 言いかけたところでリズに睨まれたので慌てて口を噤んだ。


「はい!今日はお部屋でお留守番してもらってますけど、私も姉には早く元に戻ってほしいと思っていますので検診には協力させていただきます!」


 メミニは胸を張って答えた。


「まあ、リズは動物好きが高じて獣医になったくらいだから腕は確かよ」


 セレスティアがフォローするように言うとリズは嬉しそうに微笑んだ。


「今は虹獣や虹の風の被害者を診るのに忙しくて獣医は休業中だけどねぇ。セレちゃんも背中の方は変わりないかい?もし何かあればいつでもおいで〜」


「ええ、ありがとう。でも私なら大丈夫」


「背中?」


 セレスティアの言葉にメミニは首を傾げた。


「ええ、私の背中も変異してるのよ。しかも、既存の動物には当てはまらない形状の変化だから虹獣じゃないかって推測されてるのよね」


 そう言って彼女は羽織っていたマントを外してみせる。その背中にはあの日見た悪魔のような黒い羽が生えていた。


「……セレスティアさんも虹の風の被害者だったんですね」


「まあ、今のところ背中の開いた服しか着れなくて邪魔なくらいでそこまで困ってないんだけどね。人に見られると色々面倒だから普段はこうしてマントで隠してるけど」


 心配そうに呟くセレスティアはそう言って肩をすくめマントを羽織り直したが、その瞳にはどこか悲しげな雰囲気があった。


「……ちょっとルーク、あんたまたそんな顔して」


「え?」


 セレスティアが呆れた様子で呟いたので思わず聞き返すと彼女は続けた。


「この子いつもこうなのよ。この背中見るたびしょんぼりして、あんたのせいじゃないって何度も言ってるのに」


「……でもそうなったのは俺を助けたせいだし……」


 俺が呟くように言うと、彼女は大きなため息を吐いた後言った。


「まあ、あんたのそういうお人好しなところ嫌いじゃないけど……でもいい加減そんな顔するのはやめなさいよね。せっかく可愛い顔してるんだから勿体ないじゃない」


「なっ……!」


 突然の言葉に動揺していると、セレスティアは悪戯っぽい笑みを浮かべて言った。


「あら?顔が赤いわよ?」


「うっさい!この性悪女!」


 俺は照れ隠しにそう叫んだ後、そっぽを向いて黙り込んだ。そんな俺達の様子を見てメミニとリズは顔を見合わせて笑っていたのだった。


 ***


「最後に任務報告書を書いて情報管理部に提出するのよ。用紙は窓口のところに置いてあるから。今日は私がリーダーだったから私が書くわね」


 そう言いながらセレスティアは用紙に筆を走らせていく。


「『騎士団から提供されたゴブリンらしき虹獣の目撃情報を元にセレスティア、ルーク、メミニの3人で北東の森の調査を行った結果、ゴブリンへと変化を遂げている疑いのある個体を発見。新人のメミニが真っ先に雷の魔法を放ち、速やかに捕獲することに成功、捕獲した個体は虹獣研究部へ提出した。メミニはとても優秀な新人であると評価する。』……何か色々端折って事実を歪曲してねーかこれ」


「間違ったことは書いてないんだから問題無いでしょう?それに報告書なんてこんなんでいいのよ」


 セレスティアはそう言いながらメミニに書類を渡す。


「ここの署名欄にあなたの名前を書いて」


「はい!えっと……これでいいんでしょうか?」


 メミニが書類に筆を走らせ確認するとセレスティアは頷いた。


「ええ、それで大丈夫よ。はい、ルークもお願いね」


 書類を出された俺は捺印用に置いてある朱肉に肉球を押し付け署名欄にスタンプする。


「ふふっ」


「メミニ、何笑ってんだよ」


「いえ、肉球でスタンプしてて可愛いなって」


「仕方ねえだろ、この手じゃ文字なんて書けねえんだから……」


 俺は肉球に付いたインクをセレスティアに拭ってもらいながら答えた。


「よし、後は情報管理部の受付に渡して終わりね。お疲れ様。大体の流れはこれで掴めたかしら、任務は情報管理部から指名で委任されることもあるけど、基本的にはロビーの掲示板に貼り出されている任務を自分で選ぶ形になるから明日からは自分で好きにしていいわよ」


「はい、大体わかりました!」


 メミニは元気良く答えた。


「それじゃ今日はこれで解散。お疲れ様でした」


「はい!お疲れ様です!」


 俺も「お疲れ様でした」と返してロビーを後にした。


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